激怒巨烈
激怒巨烈(Gekido Kyoretsu)
妖魔大帝バラオがゴビ砂漠から復活させた直属の妖魔幹部で、巨烈兄弟の弟。
短気かつ粗暴な性格の持ち主で、力押しの戦術を得意とする。
強力な巨烈獣を操り、ライディーンを幾度となく苦しめるが敗戦を重ね続け、第47話「激怒巨烈地獄の叫び」でゴースタンに乗り込んで決戦を挑むも敗退し、自身も脱出する際に逃げ遅れゴーガンソードで斬り裂かれ戦死する。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録。終盤の初対決が、同時に激怒の最期となった。彼の撃墜が「ゴッドボイス」入手フラグに関わる。妖魔島における最終決戦では、豪雷共々バラゴーンのパーツと化して自軍に挑んでくる。
Scramble Commanderシリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 本編シナリオでは豪雷のみの出番だったが、イベント「誕生!新たなる光」でようやく登場。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「すぐ兄貴風を吹かせおって! そうやって大王様の後継ぎを狙っておるのだろうが、そうはいかん!」
- 第28話で妖魔島に着任早々、バラオの眼前で兄・豪雷と「殺し合い」に等しい派手な兄弟喧嘩を展開する。
- 「思い知ったか兄者! これが俺の仕返しだ」
- 第36話で巨烈人獣化した百合香の妨害により、マダンガーを失い愕然とする兄・豪雷を嘲笑し、前哨戦で彼から受けた屈辱を晴らす。
- 「バラオ様、もう決して…兄弟喧嘩は致しませぇ~ん!!」
- 第44話で豪雷との連携を無視してスタンドプレーに走った挙句、ライディーン打倒の好機を逃した事でバラオの逆鱗に触れ制裁を受ける。
- これが堪えたのか、以降のエピソードでは目立った兄弟喧嘩をする事が激減した。
- 「おお! 妖魔族にその名を轟かせた俺様、1万2千年の時を隔てても覚えておったか?」
- 第46話で自身の勇名がレムリアの脳裏に刻まれていたと思い込み悦に入るが、彼女からは「間抜け面ゆえに忘れられない」とオチを付けられる。
- 「ラァイディィィィン! ワシが斃れてもバラオ様が…バラオ様の力を、甘く見るで無いぞぉ…わァッ!?」
- 第47話でゴーガンソードに貫かれながらも懸命にライディーンへ呪詛の言葉を唱えるが、全て言い終えない内にその身を両断され、激怒巨烈は大空に散った。