ZGMF-1001/M ブレイズザクファントム (Blaze Zaku Phantom)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 分類:量産型モビルスーツ
- 型式番号:ZGMF-1001/M
- 全長:20.4m
- 重量:91.2t
- 動力:バッテリー
- 素体:ザクファントム
- 開発:ザフト
- 所属:ザフト
- 主なパイロット:レイ・ザ・バレル、ハイネ・ヴェステンフルス、ディアッカ・エルスマン、他
ザフトが開発した量産型モビルスーツ。ザクファントムに多数のスラスターを備えた高機動型ウィザード「ブレイズウィザード」を装備した状態。ブレイズウィザードは地上部隊のザクにも多数が配備されているが、単独での飛行は不可能。
原作では最も登場頻度の多い装備で、多くのパイロットが愛用している。
各パイロットの専用機は「ブレイズザクファントム (レイ専用)」、「ブレイズザクファントム (ディアッカ専用)」、「ブレイズザクファントム (ハイネ専用)」を参照。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 敵として登場する。また、セツコルート第8話で本作に登場しないブレイズザクウォーリアの代わりにアレックスが乗る。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- レイ機、ディアッカ機、ハイネ機の3機が自軍に加入する。さらにアスランのブレイズザクウォーリアもあるため、似たような機体が4機もあるのだが、機体ボーナスによって差別化がなされている。
装備・機能
武装・必殺武器
本体装備
- MA-M8 ビームトマホーク
- シールド内に収納されているハンドアックス状のビーム兵器。接近戦で使用するが、ビームブーメランのように敵機に投げつけて使うことも出来る。
- MMI-M633 ビーム突撃銃
- MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製のビームライフル。ザクシリーズの主兵装で、小型で取り回しに優れる。着脱式のビームマガジン方式が採用されており、機体ジェネレーターからエネルギーを供給することなく、ビーム兵器を使用可能。水中戦では使用できない。
- ハンドグレネード
- MSサイズの手榴弾。腰部のハンドグレネード用パレットに左右2発ずつ、計4発マウントされている。ZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR30F通常榴散弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾の5種類があるが、劇中ではほとんど使用されず、使われたものもどれであるのかは不明。
- 対ビームシールド
- 左肩に装備された3基のスパイクを持つ対ビームコーティングシールド。マニピュレーターで保持するわけではないので、銃とトマホークを同時使用するなど、より柔軟な運用が可能となる。ウェポンラックも兼ねていて、裏面にはビーム突撃銃の予備カートリッジを2基、内部にはビームトマホークを格納している。
ブレイズウィザード
- AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル
- 両側スラスターブロックの先端部に内蔵された小型ミサイル。広範囲目標の制圧や弾幕を張る時に威力を発揮する。装弾数は片側19発の計38発。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ブレイズザクファントム(パープル)
- フォックスノット・ノベンバー時に登場した機体で、紫に塗装されている。パイロットは不明。SRW未登場。
- リーカ専用ブレイズザクファントム
- 『DESTINY ASTRAY』に登場(SRW未登場)。ガイアガンダムのテストパイロットでもあったリーカ・シェダーの専用機で、薄桃色の機体色と左側シールドの眼鏡をかけたウサギのパーソナルマークが特徴(このパーソナルマークは自身がコーディネーターでありながら盲目で、眼鏡型デバイスをかけている事からきている)。
- ブレイズザクウォーリア
- 同じくブレイズウィザードを装備したザクウォーリア。