キャンベル星人
キャンベル星人(Campbellian)
『超電磁ロボ コン・バトラーV』にて地球に侵略してきた異星人。
3万5000年の歴史と高度な科学力を持つ。数万年前にオレアナ率いる軍が地球に着いていたが、当時地球上が氷河期だったため物語開始まで眠りについていた。
キャンベル本星は長い間軍事政権であったが、終盤に平和勢力のクーデターで軍事政権が打倒されたことが明らかになる。
ひおあきら氏の漫画版では地球で眠っていた背景がTV版と異なり、原始時代だった頃の地球に飛来したキャンベル星人は既に一大文明を築いており、当時まだ猿人に過ぎなかった地球人類の祖先を奴隷として扱っていたが、それが結果的に猿人の知能向上、ひいては人類への進化へと繋がったとされた。
やがて地殻変動により文明は滅亡、キャンベル星人達が永い眠りについた後に地球人が地上で繁栄したが、地球に衝突した隕石が切っ掛けで復活、地上侵攻を開始した。
原作では前半のオレアナとガルーダ率いる軍と後半のジャネラ率いる軍が存在し、SRWでは作品によってどちらか(もしくは両方)が登場する。
ちなみに作中本編では一般兵も多数登場するが、生粋のキャンベル星人ではなくどれい兵と呼ばれる地球人を洗脳した存在らしい。
登場作品
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- ガルーダ、ミーアのみ登場。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ガルーダ、オレアナ、ミーアが登場。第3次では単独勢力であったが、今回はDCと同盟している。
- スーパーロボット大戦F
- ガルーダ、オレアナ、ミーアが登場。イベントは第4次と同じだが、本作ではオレアナのDVEが存在する。
- スーパーロボット大戦F完結編
- Fで倒されている為、デモでガルーダが出るくらい。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- ガルーダ、オレアナ、ミーアが登場。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- ダンゲルが登場。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- ダンゲル、ワルキメデス、ジャネラ、デウスが登場。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部ではガルーダ、オレアナ、ミーア、第2部以降はダンゲル、ワルキメデス、ジャネラ、デウスが登場。
なお、本作では前述の数万年単位の冬眠に入った理由は、当時アインストが跳梁跋扈していたのが原因であると語られている。 - スーパーロボット大戦COMPACT3
- ガルーダ、オレアナが登場。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- キャンベル星がバルマー帝国の麾下となっている設定で、前半のオレアナとガルーダ、ミーアが登場。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 機体のみカーメンによって運用される。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 第3次スーパーロボット大戦α
- バルマーの支配下から独立し、ジャネラ一派がボアザン星皇帝のズ・ザンバジルとともに星間連合の中心となる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- ダンゲル、ワルキメデス、ジャネラが登場。ガルーダやオレアナは物語開始前に既に倒されているようで、名前が多少出てくる程度。
- スーパーロボット大戦R
- ダンゲル、ワルキメデス、ジャネラが登場。ミケーネ帝国、恐竜帝国、ボアザン星人と手を結ぶ。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- ズール皇帝率いる銀河帝国の所属という設定で、番組後半の敵であるジャネラ、ダンゲル、ワルキメデスがシリーズ初登場。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- ジャネラ、ダンゲル、ワルキメデスが登場。今作では彼らの真の目的はプロトカルチャーの遺産の調査というクロスオーバーがなされている。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 別の次元である「二つ目の宇宙」に所属しており、「一つ目の宇宙」にある地球を侵略するためにガルーダとミーアを送り込んでいた。
- 後にジャネラ一派が登場してカイルスと激突する。
人物
オレアナ一派
- オレアナ
- 前半の司令官。キャンベル星の科学者で、人格をコンピューターの像に移植している。
- ガルーダ
- オレアナの息子(と信じ込まされたアンドロイド)。
- ミーア
- 休息区司令のハーフロイド。
- ナルア
- ハーフロイド。
- ギルア
- ハーフロイド。
女帝ジャネラ一派
その他
- デウス
- キャンベル星の平和主義者の一人。