MBF-P02 ガンダムアストレイ レッドフレーム パワーローダー
(Gundam Astray Red Frame Power Loader)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 分類:試作型モビルスーツ
- 型式番号:MBF-P02
- 全高:不明
- 重量:不明
- 装甲材質:発泡金属装甲
- 素体:アストレイレッドフレーム
- 開発:モルゲンレーテ社(MS本体)、ロウ・ギュール(パワーローダー)
- 所属:ジャンク屋組合
- 主なパイロット:ロウ・ギュール
モルゲンレーテ社が開発した試作型モビルスーツ。ロウがジャスティス (ミーティア装備)を目撃し、それをヒントとして造り上げた、レッドフレーム用の追加装備である。レッドフレームよりもサイズが大きく、合体したレッドフレームの挙動をトレースして動くようになっている。通常は上半身と下半身に分け、リ・ホーム内部に格納されている。パワーもあり、アームで敵機を握り潰す事もできる。ただし、その大きさ故に機動性は劣悪で、取り回しが悪い(もともと作業用機械の色合いが強いので無理も無いが)。
アッシュ・グレイのリジェネレイトとの戦闘で破壊されたが、その後、修復され、分離状態で樹里やリーアムが作業用に使用していた。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第2部で換装パーツとして追加される。本作ではエターナルが登場する前に登場。武器の射程は長めで、サイズもLなので攻撃力も高いが、移動力と運動性に難がある。また程なくしてパワードレッドに換装可能になるためにどうしても影が薄くなりがち。一応、性格が超強気なロウの気力を上げるためにあえて運動性の落ちるこちらに換装し、攻撃を喰らっていく手もある。さらにHPが減ってから換装し直せば、HPの減った割合が引き継がれるので底力も大いに活かせる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- Wでは最初に真上から踏み潰し、続いてアームで連続で殴りつけ、最後にアームに敵機を挟んで圧搾した後殴り飛ばす(撃墜時はそのまま握りつぶす)。
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門内蔵された近接防御火器。連合のGAT-Xシリーズの物と同じ。
- ガーベラ・ストレート
- グレイブヤードに残されていた、MS用の巨大な日本刀。破損していたが、ロウが修復した。エネルギーの消費が激しいビームサーベルに代わり、本機の主兵装となっている。凄まじいほどの切れ味を誇る。なお、スパロボではパワーローダー装備時は使えない。
- ガーベラ・ストレートVol.2
- 地上で入手したレアメタルを全て使って造り上げた、全長150mもある巨大なガーベラ・ストレート。通称は「150(ワンフィフティ)ガーベラ・ストレート」。戦艦すら串刺しにするほどの破壊力があるが、その大きさ故に通常のMSでは到底扱える代物ではなく、一度レッドフレームで振るった事があるが両腕を故障させてしまっている。これを使用するために本装備が造られた。
- 150ガーベラ投げ
- ガーベラ・ストレートVol.2をぶん投げる。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。撃ち落としはイーゲルシュテルンで行う。
- Wのパワーローダーはガーベラ・ストレートが使えないので、「まさか150ガーベラで切り払っているのか?」と思ったプレイヤーもいると思われるが、原作ではパワーローダーに動きをトレースさせるためにレッドフレーム自体もガーベラを抜いているので、原作を見ていればこちらで切り払っていると容易にイメージできるはず。
- 分離
- パワーローダーを分離する。
- 換装
- ノーマル状態、フライトユニット、パワードレッドに換装する。
移動タイプ
- 陸
- 原作では宇宙でしか使っていないので、本来地上で使えるのかは実は不明だったりする。
サイズ
- L
機体BGM
- 「ジャンク屋:赤い一撃」