デイモーン

デイモーン（Demon）

サイデリアルの運用する量産型機動兵器。無人機であり、AIによってコントロールされる。ただし、尸空隷下の機体はイドムによって制御されている。

外見は一見すると脆く見えるが、パイロットの安全を全く考慮しない設計上多少のダメージは無視できるため、意外に堅牢。外見は下半身は蜂、上半身は天使を模している。

攻撃力はアンゲロイに比べると劣るが、耐久性と数にものを言わせる戦術により、組織の主力をなしている。なお、部隊ごとの色の違いはなく、全て同色。

名前の由来は「悪魔」を意味する「Demon」。

なお、この機体は時獄篇冒頭でヒビキ（あるいはスズネ？）の存在を感知して自立起動し、陣代高校を襲撃している。

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇: 1話でジェニオンの初陣の相手として早速登場。正真正銘の雑魚で脅威にはなりえないが、中盤以降は半端な強化だと撃ち漏らすことがある。味方の強化を怠らなければ苦戦する相手ではない。; 注意すべきは「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」と「大西洋の死闘」。全て水中に出現するためダメージを通しにくい。前者は真・ゲッター3や鉄人28号、後者はジェニオンとトゥアハー・デ・ダナンで掃討しよう。

プネウマ・バレット: 両腕からエネルギー弾を連射する。「プネウマ」とはアナクシメネスによって提唱された、万物の根源にして宇宙を包括する物質のこと。
スタウロス・キャノン: 蜂を模した下半身からビームを発射する。「スタウロス」とは磔刑の際に罪人の手足を打ち付ける杭のことで、日本語では「苦しみの杭」と訳される。