アンティラス隊（Antilles Corps）

『スーパーロボット大戦OGサーガ魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』に登場する主人公部隊。

それまで「魔装機神隊」の通称で呼ばれていた組織に正式名称が付けられたものであり、「アンティラス」とはラングランの神話に出てくる女神の名前。魔装機神隊のメンバーの多くが引き続き所属している。巨大戦艦フリングホルニを移動拠点とし、主に紛争の調停・抑止を主任務としてその報償で部隊を運営している。部隊発足に伴い神聖ラングラン王国からの資金援助はなくなっており、部隊運営費は報酬および後述のアンティラスショップの売り上げ、マサキが寄付した貯金などでまかなわれ、ほぼ独立採算制となっている。

あくまで一部隊であるが、国家元首クラスの実権を有す魔装機神操者4名が所属しているため、実質は独立国家に等しい権力を有する。

セニア機関

アンティラス隊の諜報機関。

アンティラスショップ

アンティラス隊のキャラクターグッズを販売する店舗。売り上げは部隊の運用費に使われる。運用費の2割はこの店舗の売り上げによるものだとか。

登場作品

スーパーロボット大戦OGサーガ魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD: シュテドニアス『南北戦争』の調停を目指す。

人物

代表

ワグネル・グラン・チェレンドル: アンティラス隊代表。「アンティラス隊として」の活動には一応彼の認可が必要となる。

魔装機操者

マサキ・アンドー / テュッティ・ノールバック / ホワン・ヤンロン / ミオ・サスガ: 魔装機神操者。隊においてはワグネルと同等の発言権を有しており、場合によってはワグネルを解任させてアンティラス隊を自分たちの意思で完全運用する事もできる。
セニア・グラニア・ビルセイア: アンティラス隊の諜報機関であるセニア機関の創設者。
リューネ・ゾルダーク: パイロット兼アンティラス隊会計士。
プレシア・ゼノサキス
ゲンナジー・I・コズイレフ
シモーヌ・キュリアン
レベッカ・ターナー
サナン・ティアンプラサート
デメクサ・シーエ
ファング・ザン・ビシアス: セニア機関の諜報員を兼任。
ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア
ジノ・バレンシア
ロザリー・セルエ
ツレイン・ザン・レカニバン
メフィル・ザニア・ボーラング: セニア機関においてセニアの助手を務めている。
ギド・ゼーホーファー: セニア機関の諜報員を兼任。また、隊の参謀を担う。
ガエン

フリングホルニ乗組員

ブラッドロイ・ザン・ベリファイト: フリングホルニ艦長。
シャリアン・ザニア・ベリファイト: フリングホルニ副長。
ウェンディ・ラスム・イクナート: メカニック主任。
ホーリー: ブリッジクルー。航海士。
トニ: ブリッジクルー。作中の台詞から推察すると操舵士。
コレット: ブリッジクルー。作中の台詞から通信士・レーダー手辺りを担当していると推定される。
サト・ザニア・コーヅカ: アンティラス隊主計士兼厨房士。

外部協力者

アハマド・ハムディ: 当初はアンティラス隊に所属していたが、アンティラス隊のコネを作って回るために脱退。その後は収集した情報をセニア機関へと提供している。なお、脱退後もアンティラスショップには彼のグッズが置かれている。
ロドニー・ジェスハ: 当初はアンティラス隊に所属していたが、アンティラス隊の活動限界を悟って北部シュテドニアス連邦の政治家に。その後は機密でない範囲でシュテドニアスの情報をアンティラス隊に提供している。
エリス・ジェスハ: 当初はロドニーと共にアンティラス隊に所属していたが、妊娠したことが分かり脱退。
ニコ・サンドリーブ / リコ・サンドリーブ: ルート次第でアンティラス隊に同行し、共闘する。
アドバーザリー隊: ルート次第でアンティラス隊に同行し、共闘する。なお、ミオからアンティラス隊に入らないかと誘われたことがあるが辞退している。
シュウ・シラカワ一行: ルート次第でヴォルクルス教団の情報をアンティラス隊に提供し、共闘する。