赤い彗星(Red Comet)
常に赤いカラーリングを施したモビルスーツに乗っていたことからつけられた異名で、後にエゥーゴのパイロットとしてリック・ディアスに搭乗したときも赤いカラーリングであり、最後の愛機であるサザビーも同様。彼の初登場作品となる『機動戦士ガンダム』では、彼の愛機は赤というよりもピンクの色味が強い色調だが、これは製作現場でインクが余っていたからという事情であった。
戦場におけるあまりのスピードから「赤い彗星=3倍の速度」という認識がほぼ出来上がっているのは有名な話である。
アクシズ・ショックによりシャアは生死不明となるが、それから3年後の『機動戦士ガンダムUC』では、「赤い彗星の再来」と呼ばれるフル・フロンタルが登場した。その正体は烏合の衆と化していたネオ・ジオン残党をまとめる為に、ある人物がシャアに代わるカリスマとして意図的に用意した存在であった。
スパロボの世界においても超有名な異名のひとつで、基本的に地球人のキャラクターならほとんどの者が知っているほどである。
関連人物
関連用語
- 白い流星
- こちらはアムロ・レイの通称。
余談
その知名度から、パロディなどで「赤色」といえば「シャア専用」あるいは「3倍」などの認知がされている。