羽佐間容子(Yoko Hazama)
- 登場作品
- 声優 / 俳優:葛城七穂
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 年齢:39歳(TV版)→41歳(劇場版)
- 身長:165cm
- 体重:55kg
- スリーサイズ:B85・W58・H85
- 血液型:A型
- 好きな物:手芸、裁縫
- 所属:竜宮島・アルヴィス
羽佐間翔子の母親。と言っても血の繋がりはない里親だが、翔子のことを実の娘のように愛している。アルヴィスではファフナーの開発者を務め、平時は学校で理科教師を務める。
翔子の死には一時は自殺を試みるほどのショックを受け(「竜宮島回覧板」で明かされた設定で、作中では描写はない)、「自分の娘は翔子だけ」と新たに里子を引き取ることも拒んでいたが、後に行き場のないカノン・メンフィスを下宿させることになる。そして、人間性を失っているカノンの母親代わりとなり彼女と心を通わせていき、蒼穹作戦の後には養母となった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦UX
- ほぼ原作通り。条件を満たせば翔子と再会する事が出来る。最愛の娘との再会と新たなる家族を迎えることが出来るので、ファフナー勢の中でもっとも幸福になる人物。
人間関係
- 羽佐間翔子
- 里子。良き親子関係だったが、喧嘩別れのような形で死別することとなってしまう。UXでは条件を満たすと生きていた彼女と感動の再会を果たし、娘からの謝罪を受けて和解し元々以上の関係に収まる。
- …しかし、愛娘が病気が治った上に凄腕の聖戦士になって戻ってくるとは、さすがに彼女やプレイヤーも、そして加藤機関でさえ想像出来なかったに違いない。なんにせよ母親である彼女や娘の翔子にとっては最高の幸せであることには間違いないのだが。
- カノン・メンフィス(羽佐間カノン)
- 彼女にも愛情を持って接し、自ら「母」と呼ぶことを望むまでになる。劇場版では娘となった彼女のために新たなファフナーを拵える。UXでは翔子が生存している場合三人家族に。
- 真壁史彦
- 翔子を失ったショックで自殺しようとしたところを彼に止められる。
- 手塚一平
- SRW未登場。整備班のサブチーフで保の部下。密かに好意を抱かれていたらしく、アルヴィス内部が攻撃を受けた際に容子をかばって死亡した。
他作品との人間関係
名台詞
- 「ならたくさん困りなさい。それが、あたしからのたった一つの命令」
- 慣れない日常生活に戸惑うカノンの「命令が無いと、どうしていいか困る」という発言に対して。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ふふっ…みんな、ありがとう。これなら思ったより早く終わりそうだわ」
- UX第29話シナリオデモにて宗美と孫尚香とエンネアが夏祭りの準備の手伝いを買って出てくれたことに対して。何気ない台詞ではあるが、フラグを満たしているとこの台詞の直後……
- 「!?」
「うそ…よね…」
「翔子…なの…?」
「あ…ああ…翔子ぉぉぉーっ…!」 - UX第29話シナリオデモにおいて生きていた翔子との再会を果たして。喧嘩別れした上に死なれたという最悪の展開を迎えてしまった容子にとって、大きな救いとなっただろう。
- 「もういい…もういいのよ…。あなたがこうして帰ってきてくれた…。それだけで…充分よ…」
- UXにて上記の台詞の後に翔子からの謝罪を受けて返した言葉。再会できた愛娘を優しく許すのだった。
- 「なら、ひとつだけ約束してちょうだい」
「もう、二度と…みんなを悲しませないって…」 - UXにてみんなと一緒に戦っていくことを決意した翔子に対して返した約束。翔子も約束することを誓う。…この一連の再会劇は非常に感動的なものになっているのだがこの直後に空気に水を差すようにある男が真矢達の前に姿を現す。
- 「それは、あなたにも言えることよ、カノン」
「あなたがいなくなっても、私は悲しいわ…」
「翔子とカノン。どちら私の大事な家族なのだから…」 - UX第29話シナリオエンドデモにて同化現象が進んだ甲洋を止める為に無茶な行動をとった翔子に対し「お前がまたいなくなったら、容子が悲しむ」と注意したカノンに対して。
- こうして、一度は砕け散った「家族」は新たな形で再生されたのであった…