- 2007年2月15日 ~ 5月10日放映(アニマックス) 全12話
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦L(2010年)
概要
『超獣機神ダンクーガ』の続編。ただし前作から200年もの時が経過した時代の話なのでストーリー上のつながりは皆無。世界観も大分変貌を遂げている。
ストーリー
前作から200年後、22世紀の地球。さまざまな変化を遂げた世界の局地では、無人兵器ウォーロイドを用いた紛争が繰り返されていた。この時代でのダンクーガは、紛争に介入しては弱者を助ける謎のロボットとして知られている。
その中である日、主人公飛鷹葵ら素性はバラバラ、面識も無い4人はダンクーガノヴァを運用する巨大基地、ドラゴンズハイヴ内で、ダンクーガノヴァ及びそれを構成するヴァリアブル・ビースト・マシンの操縦方法を学ばされた状態で目覚める。
半ば強制的にダンクーガノヴァのパイロットとなった4人は、次第にダンクーガノヴァとドラゴンズハイヴに隠された秘密に近づいていく…
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ドラゴンズハイヴ
- 飛鷹葵
- 主人公。ノヴァイーグルのパイロット。
- 館華くらら
- ノヴァライガーのパイロット。
- 加門朔哉
- ノヴァライノスのパイロット。
- ジョニー・バーネット
- ノヴァエレファントのパイロット。
- F.S.(Fog Sweeper)
- ドラゴンズハイヴのトップ。前作の主人公藤原忍のイニシャルと同じだが、彼の場合「霧を払う者」の意。担当声優は忍役の矢尾一樹氏。
- 田中司令
- ドラゴンズハイヴの現場における司令官。
- ルゥ・リルリ
- カウンセリングや潜水艦の操縦等を担当。通称ルリルリ……だが本人は気に入ってない様子。
- セイミー
- ドラゴンズハイヴのメカニック。
- WILL
- ドラゴンズハイヴ内に存在する高度な人工知能。担当声優は前作のシャピロ役・若本規夫氏。
ソルブレイン
その他
- イザベル・クロンカイト
- ダンクーガの秘密に迫るジャーナリスト。ストーリー構成担当の一人である首藤剛志氏の代表作『戦国魔神ゴーショーグン』でドクーガを追っていた女性ジャーナリストと同姓同名、かつ役回りも同じ。
- ムーンWILL
- 月に存在する高度な人工知能。WILLと同じく若本氏が声を担当。
- シルバー兵士
- パーティー会場を襲撃したサイボーグ。
- クライン・サンドマン
ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド - 『超重神グラヴィオン』からカメオ出演。監督が同じ大張氏だからこそのお遊びだろう。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- ノヴァイーグル
- ノヴァライノス
- ノヴァライガー
- ノヴァエレファント
- ダンクーガノヴァ
- ダンクーガノヴァ・マックスゴッド
- R-ダイガン
- ドラゴンズハイヴ
主題歌とBGM
- 『鳥の歌』
- (作詞、歌:千里愛風、作曲:NAOKI(DROP ARMY)、編曲:土肥真生)
主題歌。 - 『Main Theme』
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦L
- 初参戦作品。原作とは違い数多の侵略者に狙われている世界の為か、物語開始時点では正義の味方として活動する方針に変わったらしくLOTUSこと自軍と敵対することはない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 初の声付き参戦。前作の旧ダンクーガと初共演を果たし、ダンクーガに関するスパロボオリジナル設定が加えられた。敵機体はジェノサイドロンシリーズが初登場。本作ではテロリスト・WLFが運用する機体の1シリーズとなっている。また、第6話に登場をしていたクライン・サンドマンの作品『超重神グラヴィオンZwei』、初参戦の『L』の時に不参戦だった宇宙世紀ガンダムシリーズ、更にLの時に同時初参戦であった『マクロスF』と同じく共に初参戦のLの時に不参戦だったゲッターロボシリーズと初共演の為、『マクロスF』と共に御三家(マジンガーシリーズ、ガンダムシリーズ、ゲッターロボシリーズ)と共演をした事になった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 新旧Wダンクーガ同士の合体攻撃が遂に登場。さらにドラゴンズハイヴがユニットとして初登場する。
主要スタッフ
- 原作
- 藤原忍
- 制作
- 「ダンクーガ ノヴァ」製作委員会(パラダイスリゾート、セガ、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、葦プロダクション)
- 監督
- 大張正己
- キャラクターデザイン
- KAZZ
- メカニカルデザイン
- 大張正己、中北晃二