ゲッターQ(Getter Queen)
『ゲッターロボ』第22話「悲劇のゲッターQ」に登場。
早乙女研究所から盗まれた設計図を基に恐竜帝国が作り上げたゲッターロボ。「ゲッタークイーン」と読む。
早乙女博士の養女・ミユキとして潜入していた帝王ゴールの娘・ゴーラが操縦する。ゴーラ(ミユキ)は人間の心の温かさに打たれ、メカザウルス・ギンを道連れに爆発した悲しき最後を遂げる。
ゲッターの名を冠した機体だが、原作設定では恐竜帝国製のためゲッター線は恐らく使用していない。また武器も一切使用してないため不明(SRWでは独自の武器を使用している)。
「ゲッターロボ対デビルマン」でも登場しているが、デザインや開発経緯が異なる。ゲットマシン二機による合体ロボでありゲッターロボ以前に開発されている。
登場作品と操縦者
SRWではパイロットであるミユキ(ゴーラ)が搭乗する機会は少なく、殆どの作品で早乙女ミチルがパイロットを務める事が多い。修理装置などがついていることも多く、直接戦闘にはあまり向かない。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 人質をとられたミチルが乗って敵として現れるが、条件を満たせばスポットで味方に。PS版では入手可能だが、極めて非力な機体な上、飛び道具も修理装置もないため活躍は難しい。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- FC版とほとんど同じ。やはり条件を満たせば入手できる。敵のまま倒してしまうと後にカテジナ・ルースが敵になる。
- 第3次スーパーロボット大戦
- ミチルの乗機としてスポット参戦。
COMPACTシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 本来のパイロットであるミユキが初登場し、彼女が乗って敵として登場する。リョウで説得して仲間にできるが、説得せず撃墜しても機体はクリア後に入手される(いずれにせよミチルはパイロット登録される)。修理ユニットとなり、合体攻撃が使いやすい。ちなみにパーツスロットが4つあり、V-UPユニットをつけば十分に一線に張れる。
単独作品
装備・機能
武装・必殺武器
原作では武器を使用していないため、基本的にSRWの独自設定である。
- 格闘
- ゲッタートマホーク
- ゲッター1のトマホークとは微妙に形状が違う。MXでは重量を若干持て余しているような戦闘アニメになっている。
- ゲッタートマホークブーメラン
- 作品によってはゲッターQ唯一の有射程武器。
- ゲッタービーム
- 腹部からゲッター線を照射。基本的にそのままではゲッター1のビームに威力が劣るが、改造段階に差がある作品の場合、逆転現象が起きることも。
- 冷凍光線
- 旧シリーズではゲッタービームと共に何故かこの武器が装備されていた。同じダイナミック系であるキリカのエピソードを意識してのことだろうか?近年では装備されることは少ない。
合体攻撃
- ツイントマホーク/ツインゲッタートマホーク
- ゲッター1もしくはゲッタードラゴンとのトマホーク同時攻撃。
- ダブルゲッタービーム/ツインゲッタービーム
- ゲッター1、ゲッタードラゴンとのゲッタービーム同時攻撃。
- トリプルゲッタービーム
- ゲッター1、ゲッタードラゴンを含めた3機でのゲッタービーム同時攻撃。Aではゲッタードラゴンが1人乗りになると使えなくなる。
特殊能力
- 修理装置
- 旧シリーズでは装備されていなかった。
移動タイプ
- 陸