紅蓮弐式(GUREN Type-02)
- 登場作品
- 分類:日本製KMF(第7世代ナイトメアフレーム相当)
- 型式番号:Type-02
- 全高:4.51 m
- 重量:7.5 t
- 動力:コアルミナス
- エネルギー:エナジーフィラー
- 推進機関:高機走駆動輪(ランドスピナー)
- 開発者:ラクシャータ・チャウラー
- 所属:黒の騎士団
- 主なパイロット:紅月カレン
- メカニックデザイン:中田栄治
インド軍区のサイバティックの権威、ラクシャータ・チャウラーが開発した日本で最初のナイトメアフレーム(KMF)。ブリタニア軍の最新鋭KMFランスロットに匹敵する総合性能を誇っている。略して「紅蓮」と呼称されることもある。
朱色の人型で、鬼の爪を想起させる銀色の爪を持った右腕が印象的。これが紅蓮弐式の特殊装備「輻射波動機構」で、高出力のマイクロ波を掌から放射し、相手を加熱し機体と搭乗者両方にダメージを与える武器である(原理的には電子レンジと同じ)。また、人体を模範とした柔軟な稼動領域を有しており、軽快な運動性能を発揮する。参考になったKMFはブリタニア帝国の未採用となった「ガニメデ」と思われる。また、本機は非常に拡張性に富んだ構造をしており、常に最新技術を導入しブラッシュアップできるよう設計されている。
キョウト六家が開発したものが、黒の騎士団に引き渡された。黒の騎士団の指導者ゼロから、紅月カレンに託されて様々な戦場を駆け抜けていくこととなる。
紅蓮弐式甲壱型腕装備
『R2』で登場した姿。ブラックリベリオンの際にランスロット・エアキャヴァルリーにより右腕を損傷したため、応急処置として「甲壱型腕」を装備している。輻射波動機構は備えているものの、あくまでも応急処置の代替品であるためか性能は劣化している。また、爪が三本になったために格闘能力そのものも低下しており、全体的にパワーダウンが否めない。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 格闘戦に強い点は原作通りで、気力115で使用できる輻射波動機構も最初から持つ闘争心の恩恵で直ぐ使用可能。但し、カレン自身が回避系の精神コマンドがないので、特殊効果を持つ相手には注意したい。なお、本作ではフロートユニットなしで宇宙で活動できる(ただし、機体の適応はBである)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 通常タイプはプロローグ「ブラックリベリオン」でのみ使用可能。中東・クメンルートを通った場合は甲壱型腕を装備した姿で登場し、「百万のキセキ」で可翔式に強化される。甲壱型腕装備時はきっちり攻撃力が低下している。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- Ver.1.02パッチにより武装が強化されている。
装備・機能
武装・必殺武器
- グレネード弾
- 左腕に装備されている射撃武器。
- 呂号乙型特斬刀(ろごうおつがたとくざんとう)
- 左腕に装備されている十手あるいは釵(サイ)のような形状の短刀で、特殊鍛造合金製。ワイヤーで繋がれており、近接戦闘で威力を発揮する。対空演出ではブーメランのように投げつけるが、実はノーマルと甲壱型腕で微妙にデモが違う。
- 飛燕爪牙(ひえんそうが)
- 左胸部分に1基のみ装備されているスラッシュハーケン。
- 輻射波動機構(ふくしゃはどうきこう)
- 右腕の鉤爪に装備された高周波のマイクロ波発生装置。まず、腕にカートリッジを装填した後に右腕で相手を捕捉する。そして、高出力のマイクロ波を放出させることにより相手を熱し爆発させる。また、輻射波動は相手に密着して捕らえるだけでなく、常に放射することで砲撃を受け止めることもできる。
- また、輻射波動機構を装備している関係上、右腕が左腕よりもやや長く、リーチの長さを生かして鉤爪で斬りつけたり殴ったりと、格闘戦においても役立つ。
- ちなみに、この装備でジェレミアが搭乗するサザーランドを撃破した場面が印象深い。詳しくは対決・名場面の欄を参照のこと。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 『輻射波動機構』の攻撃力+500
- 第2次Zで採用。唯でさえ高い攻撃力がさらに上がり、カレンのエースボーナス及び魂と併せて攻撃面では自軍最強の一角となる。
機体BGM
- 「Previews notice」
- 「Nightmare」
- OEで採用。
対決・名場面など
関連機体
商品情報