晨明旅団
2013年11月3日 (日) 22:37時点における202.162.155.41 (トーク)による版
晨明旅団(Dawn Brigade)
ラ・ギアスに存在するテロリスト集団。実態は、特に政治思想などは持たず、ただ暴れたいだけの、テロリストと呼ぶのすらおこがましい程の単なるバカの集まりである。構成員は、某世紀末アニメから飛び出してきたような連中。女性メンバーもいるが、思想や知能の程度は男性メンバーと同程度な残念な方々である。一時期はズネロ発案の「アンティラス隊と戦える」というキャッチフレーズのために、構成員がアンティラス隊女性隊員(及び一部男性隊員、果てはヴァルシオーネR)のファンで埋め尽くされたこともある。
特に目的や思想は持っていないため、多種多様な組織、果ては国家クラスから節操なく依頼を受けては、様々な場所で暴れまわっている。 活動資金の多くは魔装機の入手および改造に用いられているようで、シナリオが進むごとに団員達の機体のランクが上がり、機体改造の度合いも向上していく。そして、アンティラス隊に敗北することで機体をお釈迦にし、資金もパーと言う流れがPOJで描かれている。。
元ネタを考えると、ラ・ギアスではなく、むしろ修羅界の方が向いていそうな気もするが、厳しい修羅界では真っ先に駆逐されてしまうだろう。マサキとリューネは修羅と交戦、一部のほかの地上人も修羅との戦いを知っているはずだが晨明旅団を見ても修羅について特に言及した様子はない。
ちなみに「晨明(しんめい)」とは「夜明けの明るさ」を意味する単語。しかし用語集にも記述してある通り、彼らの夜明けは遠そうである。
なお、マサキからは名前を憶えられておらず、基本的に「あの馬鹿ども」と呼ばれる。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 第4話「晩餐会」でプレイヤーの笑いを誘いながら初登場。団長、副長、団員それぞれのキャラ性、使用魔装機の技名などなど、あらゆる意味で出オチじみているが、終盤では普通に強いので注意が必要(特に団長が)。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 今回も相変わらずのコメディリリーフだが、ゲーム自体の難易度に引っ張られ中盤以降はかなりの強敵となる。彼らの普段の活動内容などにもシナリオ中に触れられている。DLCシナリオ『邪霊バスターズ』において、彼らを操作することも可能。
関連する人物
- エリック・グレゴリック
- 代表。「ヘッド」と呼ばれる。巨大なモヒカンが目を引く、極めつけの馬鹿。基本的にノリと破壊衝動だけで行動する。
- ズネロ・ホネーガ
- エリックの片腕的存在。団員の中では唯一まともな知能と常識的な思考を持ち合わせており、旅団が存続しているのもひとえに彼の存在のお陰といえる。ただ、完全に思い付きかつ面白そうだからが基本行動指針のエリックにノリノリで付いていったりもする。
- 手下、手下(小)、手下(女)、手下(太)
- 団員たち。援護攻撃のスキルを持つ。女性団員の精神コマンドは突撃とド根性。他のラインナップは、突撃・根性(手下)、突撃・脱力(小)、突撃・吸収(太)。大男が「吸収」を習得するのは、彼がテュッティのファンだからなのか……。ネームドキャラで無いのにも関わらず、それぞれが凄まじくキャラ立ちしており、戦闘セリフやPOJのDLCシナリオ『邪霊バスターズ』等で描かれている。
団員達の迷台詞
- 「テュッティ様! どうか卑しいわたくしめにお叱りの言葉を!」
テュッティ「ええっ!? な、なんなのよ、もう!」 - シナリオ「男達の受難」におけるテュッティのファンに彼女が攻撃を仕掛けたときに発生する戦闘前会話。シナリオによってはテュッティのファンは周りに「命知らず」と言われてるので、死亡フラグが認識されている可能性もある。団員の容姿が容姿なので、深く関われば間違いなく死ぬであろう。
- 「俺は……ゲンナジー様の厚い胸板が……」
「お、お、お、俺はザッシュに女装させてみたいな……」 - シナリオ「どきっ☆男だらけの戦闘シーン」から。そっちの気がある団員もいるようだ。此方のシナリオに進まなかった場合、ザッシュはミオに女装させられている。
- 「え? ガルガードの……? それじゃあ俺のザッシュは……?」
レミア「ザッシュ……? ザッシュならフリングホルニを降りてラングランに帰ったけど」
「そういやさっき、ザッシュの代わりにどうこうって言ってたな」
「そんな!? 俺のザッシュがアンティラス隊を抜けるなんて!? 返せ! 俺のザッシュを返せ!」
「俺のザッシュ……俺のザッシュ……俺のザッシュううううううう!!」
「連呼すんな!!」 - で、シナリオ「野獣VS猛獣!?」にてザッシュが不在だと知って大いに悔しがり、果てにはザッシュの名前を連呼する……。ミオからも「これは酷い」、レミアは「ロクでもない連中」と呆れられる始末。
- 「ぷ、プレシアちゃんだ! プレシアちゃんが戻ってきたんだ!」
「おお、ゲンナジー様……またその肉体美を堪能できるなんて!」
「あんな筋肉のカタマリより、アタイはガエン様よ! あのダークな雰囲気、素敵すぎるわ」
「何ィ!?筋肉最高だろ!?」
「イケメンが最高に決まってるでしょ!?」 - 魔装機神III「ギンギン・チューン」にて。いろいろとおかしすぎるだろ、この団員。しかもどっちが良いのかで揉める始末……が。
- 「わ、わたしは、ふ、2人が、イチャイチャしてるところなんか妄想しちゃったり……」
「どっちが攻めで!?」
「どっちが受けだ!?」
「プレシアちゃん!プレシアちゃん!プレシアちゃん!」 - 団員の中にまさかの腐女子がいた。しかもその手の話題に盛り上がるわ、一方で相変わらずプレシアにテンションが上がる団員もいるわで彼らに負けず劣らずのやりたい放題である……。
- 当然、プレシアやゲンナジー、そしてガエンはドン引きしてしまった……(しかもご丁寧に気力低下)。