ドルメン大帝(Great Dorumen)
- 登場作品:未来ロボ ダルタニアス
- 声優:藤本譲
- 種族:エリオス星人(クローン)
- 性別:男
- 所属:ザール星間帝国
- 役職:大帝
ザール星間帝国の大帝。その正体はエリオス帝国の皇帝であるパルミオン皇帝のクローン。
かつてエリオス星人にクローンであることから人権を無視され犬猫以下の扱いを受けたことにより、次第に世の中全てを憎むようになり、エリオス帝国を滅ぼした。
最終決戦でようやく姿を現し、最終話にて彼自身の正体も遂に暴かれることになるが、私怨目的で人々の命を弄んだ事で楯剣人の怒りを買い、最後は「クローン人間に対する差別が続く限り必ず自分の遺志を継ぐものが現れる」と不吉な言葉を残して炎の中へ投身自殺したが、同情した楯隼人はそれをきっかけに新しい理想の国作りをする決意をした。
登場作品と役柄
単独作品
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「よいか楯剣人…!このわしを討ち取ったからとて、それで全てが終わったとは思うな!」
「この世界に我々クローンがいる限り…いや、クローンを必要とする世界が存在する限り、我々の憎しみと悲しみが消え去ることは無いッ!! いつかまた、反逆の炎が燃え上がる時がくる!」
「ぐああああ…あ…はは…アーハハハハハハハハ…!!」 - 最終話でダルタニアスに敗れた際に叫んだ断末魔。最期まで自身を蔑み、弄び、踏み躙った者達への憎悪を曇らせることなく、壮絶な呪詛の言葉を叫び、「悲劇の大帝」は宇宙に燃え尽きた。
- これまでの長浜ロマンロボシリーズのラスボスに相当するキャラ達が皆惨めとしか言いようがない最期を遂げたのに対し、ドルメンの最期は演じる藤本氏の鬼気迫る熱演もあり、あまりにも壮絶な最期だった。
関連機体
- 移動要塞
- ドルメン専用ベムボーグ
- 第46話・最終話にて登場。2形態が存在する。