冥王計画ゼオライマー
冥王計画ゼオライマー
- 1988年 ~ 1990年にかけて発売されたOVA作品。 全4話(全4巻)
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦MX
概要
原作はちみもりをによる同名のSFロボット・アダルトコミックで、「レモンピープル」誌に1983年から1984年にかけて連載された。作者が高屋良樹と言う新ペンネームで『強殖装甲ガイバー』の連載を始めたこともあって、物語は中途で終わっていたが、2004年と2007年に自ら筆を執って完結させた。ちなみに完結部分も旧ペンネームの「ちみもりを」で執筆している。
スパロボに登場しているのは、本作から18禁要素をほぼ排除し、主人公であるマサトと美久、それにゼオライマー等の設定のみを流用して作成されたOVA作品の方である。
近年では原作漫画版の続編にあたる『冥王計画ゼオライマーΩ(オメガ)』(作画:ワタリユウ)が「comicリュウ」誌にて連載されている。ちなみに「冥王計画」と書いて「プロジェクト」と読む。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ラスト・ガーディアン
鉄甲龍
登場メカ(八卦ロボ)
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ラスト・ガーディアン
鉄甲龍
本編非登場機(設定のみ存在)
主題歌とBGM
登場作と扱われ方
- スーパーロボット大戦MX
- 初参戦作品。本作がゲームに登場するのも初。
- スーパーロボット大戦J
- スパロボ学園
用語
主要スタッフ
- 制作会社
- AIC
- 監督
- 平野俊弘
- キャラクターデザイン
- 菊池道隆
- メカニカルデザイン
- 森木靖泰
- 音楽
- 川村栄二
余談
平野氏は「自分が監督をすることになったのは原作者自身の指名だったが、1話が完成した時点でクレームがついた」といういささかギクシャクした関係があったことを明かしている。
初参戦のMXでの参戦作品発表の際、原作者であるちみもりを(=高屋良樹)氏には連絡が行き届いていなかった。その事に不満を持った彼は、当時ガイバーを連載していた少年エースの作者コメントで不満を漏らしており、その後スパロボ開発陣から謝罪代わりに試作版のMXのソフトをもらった事をやはりエースの作者コメントで発言していた、それ以降は特に関連した発言は無い為問題は解消しているものと思われる。
ちみもりを氏の原作版「冥王計画ゼオライマー」及びその続編「冥王計画ゼオライマーΩ」での ゼオライマーのスペルはZeoraymerであり、OVA版設定でのスペルZeorymerとは異なっている。またスパロボ界隈等では区別無しにゼオライマーと呼称するケースが多く設定等の 混同の元となっているが原作漫画版は八卦の設定が存在しない為天の称号を付けない場合は厳密には原作版の機体のみを指すのが正しくOVA版の機体を表記・呼称する場合は天のないしはOVA版と先に付けるのが正しい。
商品情報
DVD
原作漫画版
CD
資料集
その他
リンク
- [公式サイト]