ディストーションブロックとは、『機動戦艦ナデシコ』に登場した技術。
概要
艦内の主要部などを個別にディストーションフィールドで保護するシステムであり、開発者はウリバタケ・セイヤ。「こんな事もあろうかと」と一度言ってみたかったために、Yユニットの整備をほったらかして開発しておいたらしい。 ちなみにもしこれがなかった場合、初使用されたボソン砲のエンジンへの直撃でナデシコは大打撃を受けて行動不能になり、続けて放たれたブリッジ至近への攻撃でブリッジも吹き飛ばされ、重要箇所をまとめて失った結果成す術なく轟沈していたと思われる。実際には被害が少ないことと、ユリカの即断した緊急離脱が功を奏してブリッジ直撃を回避して生き延びている。
登場作品
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 現時点では唯一、バリアとして採用されている作品。一度の被ダメージを3000(防御時は1500)に抑える。消費ENは10発動順序はDフィールド→Dブロックなので、ナデシコの被ダメージは2000にはならない。全作品でも唯一となる、被ダメージに上限を与えることで大ダメージを食らうことを阻止する性質のバリアである。
- 装備しているのはナデシコ・Yユニットのみだが、強化パーツとしても存在している。利用法としては、スーパー系が防御して完全な壁になるため、リアル系が強力な攻撃に被弾したときの保険、リアル系に底力を発動させたいときなど。HPが少ない味方ユニットには、たとえスーパー系でも3000は痛い。ゴッドハンドファイナル発動可能時のバイカンフーに装着する事でENの続く限り、反撃時に防御を選べばノーダメージとなる。
- スーパーロボット大戦J
- イベントで名前は出るが、特殊能力としては採用されていない。