ブラックゲッター

2022年12月11日 (日) 12:34時点における42.145.207.142 (トーク)による版 (→‎Zシリーズ)

ブラックゲッターは『真ゲッターロボ 世界最後の日』の登場メカ

ブラックゲッター
外国語表記 Black Getter
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 改造型戦闘用ゲッターロボ
全長 38m
重量 245 t
動力 ゲッター炉心
エネルギー ゲッター線
装甲材質 ゲッター合金
原型機 ゲッター1
パイロット 流竜馬
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概要

月面に飛ばされた流竜馬が放置されていたゲッター1を改修した機体。分離合体機能を外した分ゲッター1よりも能力は高く、パイロットの腕もあってか格闘武装の使用頻度が高い。ある意味では『世界最後の日』での竜馬のイメージを投影したゲッター1と言うべきかもしれない。

ブラックゲッターの名の由来は、月から地球へ降り立つ際に大気圏突入時の高熱により塗装や装甲が黒く焦げた事から。そのため本来は竜馬がつけた別の名前があった可能性もある。見た目は悪役そのものであり、顔を覆った無骨なフェイスガード[1][2]に良く動く赤い瞳[3]と、他のゲッターロボよりも凶悪な印象を与える。

パワーだけならゲッタードラゴンを超えているが、真ドラゴンと戦闘時にゲッタービームを放った所を、ゲッター線を介して逆にエネルギーを吸い尽くされて海に落ちた。その後、回収された事が確認されているが、既に竜馬達は真ゲッターに乗り換えていたため、ガニメデを破壊する際に地球に置き去りにされた。

余談だが、このブラックゲッターを筆頭にOVA版のゲッターの基本は肉弾戦にあり、制作スタッフは「ビームを使うよりも、拳や足で殴ったり蹴ったりする事がロボアニメだ」と述べている。実際、原作漫画のゲッターの戦いも肉弾戦が主で、飛び道具はあまり使ってはいなかった。

後の『新ゲッターロボ』のゲッター1も肉弾戦を得意とし、このゲッターの戦い方が引き継がれている。

登場作品と操縦者

αシリーズ

αシリーズでは機体のみのゲスト参戦で、『ゲッターロボ』が出典となっている。

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。前作(『α外伝』)までのゲッターロボを改造した機体というオリジナル設定。
スーパー系主人公では竜馬が乗って登場するが、基本的には武蔵の乗機。小隊攻撃のゲッタービームが使いやすい。大雪山おろしはイベントのみで使用。スーパー系で武蔵が生き残ると、3人乗りになって竜馬達も乗れるようになる。
ゲッタードラゴンより運動性が高く、ゲッターストラングルの攻撃力が結構高く、シャインスパークに迫るほどである。真ゲッター入手まではゲッターチームのつなぎとしてはこちらに乗せてもいい。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
中盤、隠し要素の条件を満たせば3人乗りの状態で入手。しかし、ルートによっては第1話から真ゲッターが使える上に、ゲッターGしか使えない時期に入手できないのが痛い。小隊編成コストの問題で、ゲッターチームを小隊員として使いたい時くらいしか出番が無い。
しかも条件が早乙女ミチルの撃墜数絡みなので、入手にも一苦労する。

Zシリーズ

Zシリーズでは竜馬の初期搭乗機になるため、続編になる度に一人乗りに改修され、真ゲッターロボに乗り換える際に3人乗りに改修される。

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
中盤に竜馬が搭乗して参戦する。竜馬が真ゲッターに乗り換えた後も3人乗りとして機体自体は残るが、搭乗できるのが竜馬・隼人弁慶のみであるため、活用するなら高性能な真ゲッターを捨てることになってしまうのが悩みどころ。
とはいえ、竜馬のエースボーナスとカスタムボーナスで数値以上の攻撃力を出し、気力EN消費は少なく、強化パーツも三つ装備可能で柔軟性はあるので使い勝手は悪くない。戦闘アニメーションの出来が中々良く、動きは硬いがカメラワークやスロー、止め絵を使った見せ方が非常に巧く、機体や竜馬のカットインの使い方の良さと合わせ外連味のあるスーパーロボットらしい魅力と迫力に溢れている。それを見るために手を入れるのもまた一興か。
なお、武器構成は前作のゲッター1と似通っているが、マシンガンがなくなったためか、何故かゲッタービームが移動後使用不可の射程5になった(他にもブーメランおよびトマホークは射程が1伸び、スパイラルゲッタービームは逆に1減った)。
ちなみに本作のブラックゲッターは竜馬がタイムスリップしてから僅か1週間以内で廃棄されたゲッターを修復して完成させたらしい。なお、このゲッターは陰月にあるゲッターロボの墓場にあった物である。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
再び一人乗りに改装し竜馬が搭乗して序盤から参戦する。今回も強力なカスタムボーナスは健在かつ全体攻撃の使い勝手が良い。今回、改造は真ゲッターに引き継がれるので安心して改造して良い。
真ゲッター参戦後も本機も残るので、引き続き竜馬を本機に乗せても終盤まで息切れせずに活躍できる。今作では真ゲッター1の陸の地形適応がAなので、本機の段階で竜馬のの地形適応を上げていれば乗り換えても無駄にならない。…最大の問題は初登場時にボン太くんと組まされるせいで強制的に陸Bで戦うハメになる事だが(これを防ぐにはバンダイチャンネルコラボキャンペーンかエンターブレイン刊の攻略本付属のDLCコードを使うか、周回プレイを繰り返してフライトモジュールかアサルトブースターを引き継ぎ、あらかじめボン太くんにパーツが引き継がれるアーバレストに装備させるしかない)。
なお、今回も真ゲッター参戦後にロジャーカレンの訴えでAGの手によって3人乗りに改装される。ちなみにこの2人はお約束とも言うべきか、最低の烙印を押される……。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
プロローグでは真ゲッターが登場しているが、竜馬はこの機体で本編参入する。参入は蒼の地球ルート7話。改造は真ゲッターに引き継ぐ。
何の説明も無く当機も残り、日本ルート第38話で竜馬が暴走した際に敵として登場する。やはり性能は相応に変化しており、特に燃費と命中補正が凄まじい事になっている。幸いボス級の敵は他に登場しない為精神コマンドをフル活用して早急に落としてしまおう。
演出的に名称に無理があったのか、ゲッタースパイクブレードが「ブラックゲッターストライク」に変更されている。他は殆ど変化なし。
シナリオが進む毎に真ゲッターとの火力差が開く(単機最大攻撃力だけでも1100も開く)一方である為、愛が無ければ真ゲッター加入後はそのまま倉庫番の可能性が高い。真ゲッターは3形態ともALL武器が連発しにくいため、差別化を図るならALL武器のスパイラルゲッタービームをメインに運用したい。
バグが仕様かは不明だが、真ゲッター参入後にゲッターチームを乗せると3人のエースボーナスが全部適用される。しかし、特別硬いとも速いとも言えず分身も無いブラックゲッターに適応されても旨みが薄いのが難点。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
前半にNPCの竜馬がスポット参戦した後、まずは竜馬機として仲間に。すぐに隼人もゲッターチームに復帰し、その後3人乗り状態で乗り換えられるようになる。
高い攻撃力を持ち真ドラゴン再入手まで使っていけるが、変形オープンゲットができない。原作で共闘している真ゲッターロボとは合体攻撃が無いのに、ゲッター1には存在する。威力はまずまずだが、真ゲッターロボを捨ててまで使うかは微妙。ブラックゲッターは基礎攻撃力が高い為、合体攻撃の攻撃力があまり元の武器と変わらない。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
またもや竜馬を乗せて第5話から参戦。
性能・武装・戦闘演出は『第3次Z』と変化なしだが、移動力は5に落とされており「射程が短いくせに移動力が低い」という難儀な機体。
また燃費が異常に悪く、EN回復も備えていない為ガス欠の頻度も高い。序盤は補給装置持ちすらいないのでプロペラントタンクの常備は必須。
強化パーツで補うか、エクストラオーダーの『緊急回収』で移動力をカバーして、合計12マップ(12マップ目にあたる第27話の途中で真ゲッターに乗り換え)を耐えしのぐと良い。DLCで各種強化パーツが初期取得できる2周目以降なら、使い勝手はいくらか改善する。
余談だが今回はゲッターロボのいない世界で組み立てられている。さらに、今回は製作地で合流するため一度も大気圏突入してないのに黒い。新作の度に明らかに規模がおかしくなってきている。またスクラップの状態から修復、改造を行っているためZシリーズと異なり1~2年かかっている(真田志郎の聴取で今の年代を問われた竜馬が「0082か、0083だろ」と答えている)。
真ゲッター入手時に地味にパワーアップ。3人乗りになり、武器の攻撃力も全て+200されるのだが、わざわざ此方を使うのは趣味の領域を出ない。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2「天空の巨人」クリア時に加入。攻撃&命中タイプ。今回は15年前からタイムスリップしたゲッター1を地球連邦軍が回収して改造した物になっており、竜馬は殆ど手を加えていない。SRWではいつものことだがジャガー号とベアー号のコクピットがそのまま残されており、初陣時に弁慶が自分も乗り込むことを提案したが竜馬から断られている。
通常攻撃が射程3である為レンジは広い方。また、ブラックゲッターストライクの名称が再びゲッタースパイクブレードに戻った。性能自体は攻撃&命中タイプの中でも防御力が高めで、数値だけなら一部の攻撃&防御タイプを上回る。
2020年5月に後継機真ゲッター1が登場。本機もパイロットの竜馬の攻撃力もあってかなり強いのだが、真ゲッター1が飛びぬけて強いため入手後は竜馬の取り合いで負けてしまう事も多いと思われる。パイロットが不在で死蔵するには惜しい性能なのが悔やまれる。
2章Part10にて簡単な調整を行い號達新ゲッターチームが乗り込み、わざと真ドラゴンに取り込まれて弱点を特定する荒業を披露。その後ガオガイガーのハンマーヘブンでコクピットブロックだけ引き抜かれ救出されるが、機体そのものは大破してしまう。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ゲッターレザー
腕部のカッター。
ゲッターロボ名義で使用。戦闘演出がどう考えても殴っているように見える。P武器で気力上げには重宝する。
装備箇所が左腕のみになっているが、代わりにブレード部が真ゲッター1並みに長い。
ゲッタービーム
腹部からゲッター線を照射する。
αシリーズではPLA武器。『D』ではブラックゲッター単独での最強武器。
『DD』では特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「ゲッターウイング」で、攻撃&命中タイプの射程が+1増加。さらに気力120以上の時、照準値と必殺技威力が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
ゲッタートマホーク
胴体部肩側に収納されている小振りの斧。
『D』ではコンボ対応武器。『第2次Z再世篇』ではニューヨークでのメタルビースト戦での動きの再現。
『DD』では斬撃属性のR必殺技として採用。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップI」で、気力120以上の時、必殺技威力と照準値が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップI(斬撃)」。
「αシリーズ」では武装に入っていないが、ゲッターストラングルの時に使う。

オプション装備

ゲッターマシンガン
ゲッター1の改修機のため装備しているのだが、劇中未使用。後述のように、『第3次Z』のゲッタースパイクブレード(ブラックゲッターストライク)で使用している。

必殺技

トマホークブーメラン
ゲッタートマホークを投げ付けて攻撃する技。ゲッター1と同じ動作である。
『第2次Z再世篇』ではニューヨークでの登場時に見せたカットインが入る。
『DD』では斬撃属性の通常攻撃に使用。R必殺技としてのメインアビリティは「底力 I」で、HPが25%減少するごとに、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップ I」。
ダブルゲッタートマホーク
『DD』での斬撃属性のSR必殺技。二刀のトマホークで攻撃をした後、トマホークブーメランを投げつける。メインアビリティは「運動性ダウン付与II(必殺)」で、必殺技命中時、2アクションの間敵ユニットの運動性を減少させる。サブアビリティは「照準値アップII」。
スパイラルゲッタービーム
広げたマントの隙間からゲッタービームを拡散して放つ。
ゲッタースパイクブレード / ブラックゲッターストライク
ブラックゲッターを象徴する武装。スパイクが付いた拳で敵を殴りつつ、ブレードで敵を切り刻む。
基本的にゲッターレザーはあまり必要性の無い武器だが、ブラックゲッターは主力武器の一つである。『第2次Z再世篇』では必殺武器扱いで、トドメにゲッタービームでなぎ払う。初登場時に見せたオウムガイ型メタルビースト惨殺シーンがカットインで再現されている
第3次Z時獄篇』では演出が変わり、トマホークブーメランの乱れ打ちからスパイクが付いた拳で敵を殴りつつブレードで敵を切り刻み、止めにゲッターマシンガンで〆る物に変化した。
演出的にあまりスパイクで殴るシーンが無かった為なのか、『第3次Z天獄篇』や『V』では「ブラックゲッターストライク」に名称が変更されている。
『DD』では打撃属性のSSR必殺技。名称が再び「ゲッタースパイクブレード」となった。スパイク連撃主体の演出になっているが、『第2次Z再世篇』の戦闘デモのトドメがゲッタービームからスパイクを突き刺す物になっている。メインアビリティは「復讐者」で、攻撃力が増加する。さらにブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。
ゲッターストラングル
αシリーズ」で使用。敵を殴って蹴ってトマホークで斬ってゲッタービーム。内容的には『D』のスパイクブレードに蹴りとトマホークとビームが入った感じ(こちらの方が先なので、これらを抜かしたのが『D』のスパイクブレードになるが)。
大雪山おろし
「αシリーズ」で使用。武蔵が乗っているので普段から使えても良さそうなものだが、機体に負荷がかかる為か、イベントのみの使用に留まっている。

合体攻撃

D』のみ。どちらもゲッター1と行う。

ダブルゲッタートマホーク
ゲッター1と一緒にトマホークで敵を切る。
ダブルゲッタービーム
二体のゲッターがゲッタービームを放つ。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
EN回復(小)
D』のみ。

移動タイプ

飛行可能。
『DD』のみ。

サイズ

M
第2次Z』以外
L
『第2次Z』

カスタムボーナス

「武器の地形適応が全て『S』になる」
第2次Z再世篇』、『第3次Z』、『V』でのボーナス。竜馬のエースボーナスと相まって、全体的な攻撃力の底上げに一役買ってくれる。
第3次Z時獄篇』、『V』では序盤から参戦するため早めに改造しておくことでSRポイントを獲得しやすくなる。

機体BGM

「HEATS」
第2期OPテーマ。
「ゲッターロボ!」
αシリーズではTV版OPテーマ。

対決・名場面

死闘!! 血に染まる氷原!
北極に住む大勢の住人を生きたまま取り込むインベーダーは、更にゲッター線収集装置を取り込む事でオウムガイ型メタルビーストとなった。辛うじてらは少女レアンヌを救い出すものの、彼女の兄フレッドまでもがその体内に取り込まれていた。
「やめて! 兄さんを殺さないで!!」と懇願するレアンヌの姿、そして「俺を…殺してくれ…!」と呻き苦しむフレッドの言葉もあって、渓は何とか取り込まれた住人を救出できないかと戸惑い、その意志を受けたも攻撃に踏み切れず、結果的に真ゲッター1はピンチに陥ってしまう。
その時、上空からメタルビースト目掛けてトマホークが投げつけられ、無数のビームを浴びせながらブラックゲッターが降り立つ。メタルビーストは装甲を展開し取り込まれた人々を盾にするものの、ブラックゲッターは取り込まれた人々ごとスパイクで容赦なくメタルビーストを叩き潰していき、最後にはゲッタービームでメタルビーストの残骸を寄生された住民の亡骸もろとも消滅させるのだった。
どうにもならなかったと分かっていながらも、納得の出来ない渓は、真ゲッターから降りてブラックゲッターに「何か手があったかもしれないだろ!」と叫ぶが、ブラックゲッターは意に返さないかの様に飛び去って行った。
殺すしか手段がなかったとはいえ、極悪非道と見られても仕方ない描写であったので良くも悪くも今作の竜馬の人間性や作風の違いを表すシーンとして有名。…とはいえ流石にやり過ぎと判断したのか、『新ゲッターロボ』における竜馬はと化した人間に対して助けられないことを後悔したり戸惑ったりする等の反省部分が見られる。
なお、このブラックゲッター初登場時における展開は石川賢作品からではなく、同じダイナミックプロの永井豪作品である『デビルマン』のジンメン編を思わせるものとなっている。

関連機体

ゲッター1
改修前の姿。
ゲッターノワール1号機ゲッターノワール・G
異世界における「黒いゲッター」。
真ゲッターロボ タラク
アニメ版『ゲッターロボ アーク』に登場。本機を彷彿とさせる黒い真ゲッター1

余談

  • ゲッターロボ大決戦!』にも同名のゲッターが登場するが、デザインは黒を基調にしている以外は全く異なり、研究所の余剰パーツで組み上げた急造の一人乗り専用の機体という設定になっている。
    • 形状から顔と下半身は真ゲッター1、胴体はゲッタードラゴン(このため同作の真ゲッター1と異なり頭部からゲッタービームを発射している)、ゲッター號の左腕とキャノンと思われる。さらに右腕がドリルとなり、OVA版と同じマスクを付けている。
    • 性能面は急造の寄せ集めにしては強く、基本性能は真ゲッター並の高性能機。ただし分離能力が無く、ほぼゲッター1系のパーツで構成されているにも関わらず飛行能力が無いため機動力に欠ける。またこのゲームでは3人乗りのロボはパイロットステータスにボーナスを受けるが、この機体は一人乗りのため真ゲッターには総合的な強さで劣る。
    • 同作アンソロジーでは敷島博士が主人公(男女ともに登場)に使うパーツを的当てで決めさせる作品が存在する。
    • 実は、これはOVA版での没になった設定とデザインである。何故、ゲームに採用したのかは不明だが、真・ゲッター1も『世界最後の日』デザインになる裏技がある(方法も『世界最後の日』の設定にちなんだもの)ため、密やかなコラボとも取れる。
  • ロボットガールズZ ONLINE』に登場する、14年後の未来からやってきたゲッドラさんはカラーリングや使用する武器がブラックゲッターにそっくりになっている。首周りのマフラーも『世界最後の日』版竜馬の物とデザインが酷似している。
    • ただし『世界最後の日』は東映が版権を有していないので、出典の明言はなされていない。

脚注

  1. コクピットハッチを開く際には上部から下の方に折りたたまれる形で収納される。また本来の口部はゲッター1と全く同じ六面体の物。
  2. アニメ『ゲッターロボ アーク』にて真ゲッターロボ タラクが解説された際に、不良のマスクがモチーフだと語られている。
  3. この瞳は投影されている物で、劇中竜馬がコクピットから出る際には消えている。

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