アーバイン
アーバインは『ゾイド -ZOIDS-』の登場人物。
アーバイン | |
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登場作品 | |
声優 |
藤原啓治 山本泰輔(幼少期) |
デザイン |
上山道郎(原案) 坂崎忠(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 惑星Zi人 |
性別 | 男 |
所属 | 民間人 |
概要
賞金稼ぎのゾイド乗り。スコープドッグのようなターレットスコープ付きの眼帯を着用している。
オーガノイドを手に入れようとしており、バン・フライハイトがオーガノイド・ジークを連れていることを知ってジークを奪おうと接近を図る。
悪ぶった態度とは裏腹に自身のゾイドへの愛情は強く、バンのことを気にいってからは良き兄貴分となる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
- 回避
- 『OE』で採用。回避+20%。
人間関係
- バン・フライハイト
- ジークを狙っていたため、彼から敵視されていた。さまざまな戦いを経て仲間となり、一行の良き兄貴分となる。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 旅の仲間。
- ジーク
- 最初の頃は捕獲しようと狙っていた。
- ムンベイ
- 旧知の仲。
- エレナ
- 妹、幼い頃熱病になり死去。
- レベッカ
- 原作版に登場する妹、アニメ版とは違いこちらは存命。
名台詞
- 「今度もメチャクチャ動きまくるぞ?」
- 次回予告のシメ、今度もめちゃくちゃ動きまくるぜ!のアーバインVer
- 「やたらと気性が荒くてなぁ、こいつ。初めのころ、俺も随分と手を焼いたもんだぞ。でもよぉ、似た者同士っつうか、そのうち妙にウマがあってな」
「俺が時々他のゾイドに乗ったりするとよ、しばらくご機嫌斜めでな。分かるだろ?」
「お前にはたんまりと稼がせてもらったぜ。なぁ、相棒・・・。ここに居てやるからな、俺がお前の最期を看取ってやる」 - コマンドウルフが破壊され、ドッグにて物思いに耽ってるときの台詞。コマンドウルフとの思い出と彼のコマンドウルフへの愛着を独白する。
- 「くっそ・・走れ・・・走れコマンドウルフ・・・!俺と一緒に走れぇぇぇぇっ!!!!」
- 「行くぜ、相棒!!」
- 48話「黒い稲妻」でルドルフとルイーズ大統領を救い出すためにこの機体に搭乗した際に叫ぶ。コマンドウルフから移植されたメモリーバンクはライトニングサイクスには当然ながら不適合であり、制御困難に陥り機体が分解するという危機を迎えるも、この叫びによって応えるかのように奇跡的にシンクロを果たす。そこから拘束具をパージするとともにキャノピー部分が本来の緑からコマンドウルフのオレンジに変わる演出がされている。
- このシーンは非常に人気が高く、ゾイドシリーズ屈指の名シーンとして挙げる人も多い。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体
- コマンドウルフ アーバイン仕様
- 捨てられていたコマンドウルフを修理・回収した機体。相棒として大事にしている。
- ステルスバイパー
- 原作漫画における搭乗機。
- ステルスドラゴン
- 原作漫画における最終搭乗機。大破したステルスバイパーのゾイドコアを移植しており、ウィングユニットを装着することにより飛行が可能。
- ライトニングサイクス
- ジェノブレイカーとの戦いで大破した相棒のメモリーバンクを移植した機体。通常のライトニングサイクスとはキャノピーの色が異なる。
- ゴジュラス・ジ・オーガ
- バトルストーリーにおける最終搭乗機。もともと誰にも乗りこなせず自動操縦で運用されていたのだが、アーバインが自機を盾にして守ったことにより彼を自らの搭乗者として認め受け入れた。
- ゴジュラス(黒)
- 34話「帝都炎上」にてハーマンがデスザウラーの足止めをするために貸し出したゾイド。黒いカラーリングだがアーバイン専用ではない…のだが、一部ゲームでは「ゴジュラスIRVIN」と表記されていることがある。
余談
- 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』における設定では、「左目は義眼」「年齢は18歳」「フルネームはアーバイン・キャバリエーレ」となっている。
- 続編『ZOIDS新世紀/ZERO』ではジャック・シスコというキャラがライトニングサイクスを愛機としているのだが、このキャラの声も藤原氏である。
- コマンドウルフとライトニングサイクスの交代劇は後に同社が作成したアニメ『ロックマンEXE』のキャラクター・火野ケンイチが相棒ネットナビであるファイアマンのデータをヒートマンに移植する際にオマージュされている。こちらでは藤原氏が演じる名人が後継機を渡す側となっている。
- バトストでは西方大陸出身の傭兵で、ヘリック共和国に雇われている。共和国の依頼に応じたのは「負けそうだから」と言う理由であり、共和国の政治思想に共感したわけではない。実際「西方大陸の人間から見たら、共和国も帝国も同じ侵略者」と言い切っている。
- バトストでも当初はアニメと同じ独自仕様のコマンドウルフに乗っており、それの大破後は気性難で乗り手の居なかったゴジュラス・ジ・オーガに認められたこともあり乗り換えている。
- 共和国がネオゼネバス帝国の侵攻を受け滅亡し、主戦場が西方大陸から中央大陸(旧共和国本土)へ移っても共和国の傭兵を続けていた。新兵器(ゴジュラス・ギガ)の製造を行っていた秘密基地の守備任務にあたっていたが、鉄竜騎兵団の襲撃に対し新兵器起動までの時間稼ぎを行うが、流石に相手(デススティンガーの改造機)が悪くゴジュラス・ジ・オーガはコアを損傷し破壊されてしまった(時間稼ぎには成功しゴジュラス・ギガは起動する)。尚、生死は不明である。
- 西方大陸が狙われたのは、中央大陸と暗黒大陸の丁度迂回路にあった為である。共和国への侵攻が目的の帝国は擁護のしようがないが、共和国も共和国で帝国の西方大陸進出を知ると祖国防衛の為、緩衝地帯を得る為と尤もらしい理屈(大国のエゴ)を並べ侵攻した。更に大戦中期にトライアングルダラス(航行不能地域)内に安全航路が発見され、西方大陸の重要性が失われても共和国は西方大陸の占領を続け、ネオゼネバス帝国の侵攻を受け滅亡すると、西方大陸に遷都名目で亡命政権を樹立し居座り続けている。西方大陸の住民からしたらいい迷惑であろう。
- バトストでも当初はアニメと同じ独自仕様のコマンドウルフに乗っており、それの大破後は気性難で乗り手の居なかったゴジュラス・ジ・オーガに認められたこともあり乗り換えている。