電童・フェニックスエールは『GEAR戦士電童』の主役メカの一つ。
電童・フェニックスエール | |
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登場作品 | GEAR戦士電童 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | GEAR |
全高 | 24.5 m(バイザーオープン時25 m) |
動力 | インフィニットレイヤー |
データウェポン | フェニックスエール |
素体 | GEAR戦士電童 |
乗員人数 | 最低1名 |
パイロット |
出雲銀河 草薙北斗 |
概要
データウェポンの幻の7体目、「フェニックスエール」をインストールし、背中に翼状の武装として装着した電童。
フェニックスの持つ特殊能力「インフィニットレイヤー」によりエネルギーが無限供給され、ファイナルアタックをいくらでも連発、同時発射することができる。
登場作品と操縦者
インフィニットレイヤーのエネルギー無限供給をEN回復で再現しているため、ターン中のエネルギー切れは発生することに注意。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。実質この形態で戦うのは、最終話含む2シナリオのみ(ただし、条件を満たすと3シナリオ使用可能になる)。この形態が使用可能になるとノーマルの武装に「アカツキの大太刀」が追加されるため、それを使ってエネルギーが切れたらフェニックスエールになるとよい。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 今回は最終話を含む4シナリオ戦える。『R』と異なり通常形態の武装は一切使えないため、気力110以上でないと攻撃手段が全く無いことや、射程2に対してはFAしか撃てないと武装の癖がとにかく強い。だがデータウェポンSAは他形態のFAを上回る火力を持つ上に燃費もそこまで悪くないため、性能的にはFAをいくらでも連発可能というのをほぼ再現していると言えなくもない。
- 雑魚をフェニックスエールで対処してENを温存し、ボスのみになったら電童に戻ってアカツキの大太刀で倒す、という流れが理想的。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- サービス開始当初から入手可能。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
先述の通り、『MX』では全て未採用。
- 剛腕粉砕撃
- 腕のタービンを回しながらの拳打。
- 旋風三連撃
- 正拳突き、足払い、フックと繋ぐコンビネーション。2段目の攻撃は、敵が空中の場合は回し蹴り。
- 爆砕重落下
- 空高く飛び上がり、上空から敵に向けて重力に任せて落下し、質量によって相手を粉砕する。
- 波動龍神撃
- 水中において両腕のタービンを回し、水流の渦を発生させて相手にぶつける。
- 本来水中用の技のはずなのだが何故か海適正が低い。
- 閃光雷刃撃
- 両腕の回転するタービンから発生した雷撃を放ちながら機体を回転させ、広範囲の敵を薙ぎ払う。
- ゲーム中での扱いはマップ兵器。『R』では自機中心に射程5と中々の性能を持ち、鉄壁や地中移動と併用すれば敵一掃も充分可能。
データウェポン
- エールブレード
- 背中の翼で相手を切り裂く。
- 『MX』では唯一の移動後使用可能武器かつ射程1限定。自機の移動力や敵の布陣によっては他の形態で戦うことも考える必要がある。
- データウェポンSA(スパイラルアタック)
- データウェポン6体を同時装備し、ファイナルアタックの一斉掃射を行う。「惑星1つを容易に破壊する」威力を持つガルファ本星防衛衛星の主砲を真っ向から押し返し、逆に粉々に吹き飛ばしてしまうほどの凄まじい威力を持つ。
- ちなみにブルホーンが見当たらず光線も五色しかないが、これは原作通りである[1]。
- フェニックスエールFA(ファイナルアタック)
- 背中から七色の光線を相手に放つ。その演出は後に同作品の監督が担当したロボットアニメの後半主役機によく似ている。
- SRWではスパイラルアタックよりも威力が高い反面、他のFA同様一発撃つとENが尽きる。次ターンにはENフル回復するとは言っても使用ターンは実質的に反撃不能になるため、雑魚戦では不用意に扱えない。
特殊能力
- 変形
- データウェポンをインストールして姿を変える。
- EN回復MAX / インフィニットレイヤー
- 毎ターンENが最大まで回復する。『R』では前者、『MX』では後者の表記となっている。
- 原作ではエネルギー残量を示すメーターは常にインフィニティで、発動時はエネルギー切れを起こすことはなかった。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
脚注
- ↑ 当初はブルホーンは死角に装着されているという設定(忘れた言い訳?)だったが、後にバイパーウィップの装着位置を左腕内側に変更し、空いた左腕外側に装着される設定が追加された。その姿はVHSやDVDのジャケット、スーパーロボット超合金やスーパーミニプラといった放送後に発売された媒体で見ることができる。