螺旋力(The Power of Spiral)

DNAの螺旋に秘められた進化を司るエネルギー。人間の意志で力を高めることができ、その限界点は無限に等しい。

その力を遠心加速のように気合と信念で加速させ、それをコアドリルに込める事により無尽蔵の力を発揮するが、過度に使いすぎると疲労する。覚醒の度合いによっては、銀河や宇宙などの天体のみならず、生命の創造まで可能である。

その本質は、DNAに秘められた「進化しようとする力」であり、これを持つ生物は「螺旋生命」と総称される。これに対し、「グレンラガン」世界の動物及び獣人はロージェノムが作り出した存在であり、クローンで増殖する(=進化の可能性がない)ため螺旋力を持たない。なお、この場合の「進化」は生物としてのそれにとどまらず、文明・文化の発展にも使用される。

しかし、螺旋力による進化には際限がなく、最大に発揮できる人の形を取ってなおも進化を続けようとする。結果、増大した螺旋力は人間を内部から食い破って互いに融合・巨大化し、銀河へと発展した挙句にブラックホールと化し、全てを無に帰してしまう。アンチスパイラルはこの事象を「スパイラルネメシス」と呼んで警戒しており、これを起こさないために螺旋族を監視していた。

第2次スーパーロボット大戦Z

『グレンラガン』系の味方パイロット及びロージェノムの特殊技能として登場。

レベルに応じて命中率が上昇して、さらに攻撃で受けるダメージを減少する効果がある。

また、グレンラガンの特殊能力として、パイロットの気力のよってダメージの与える量が変わる「螺旋力発動」が存在する。

レベル 命中 ダメージ軽減率
L1 +2 -2
L2 +4 -3
L3 +6 -4
L4 +8 -5
L5 +10 -6

スーパーロボット大戦Operation Extend

シモンカミナの特殊スキルとして登場。今回は機体の方の螺旋力発動は未採用。

気力が一定値以上の時に発動し、攻撃にボーナス。また一戦闘毎に気力が上昇し、敵撃墜時の気力上昇値にもプラス補正が働く。

レベル 発動気力 攻撃補正率 戦闘後の気力 敵撃墜時の気力
L1 130 16% +1 +1
L2 129 19% +1 +2
L3 128 22% +2 +2
L4 127 25% +2 +3
L5 126 28% +3 +3
L6 125 31% +3 +4
L7 124 34% +4 +4
L8 123 37% +4 +5
L9 122 40% +5 +5

主なパイロット

シモン
カミナ
ロシウ・アダイ
ヨーコ・リットナー
キタン・バチカ
ダヤッカ・リットナー
ギミー・アダイ
ダリー・アダイ
ロージェノム