レジーナ・アルジーン

レジーナ・アルジーンは『勇者警察ジェイデッカー』のヒロイン

レジーナ・アルジーン
登場作品 勇者警察ジェイデッカー
声優 宮村優子
デザイン 石田敦子
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 サポーター
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プロフィール
種族 地球人(イギリス人)
性別
年齢 12歳
所属 ブレイブポリス
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概要

10歳にしてケンブリッジ大学を首席卒業し、機械工学の博士号を獲得した天才少女。イギリスのブレイブポリス開発の主任を務め、デュークやファイヤーローダーを開発した。

日本に配属されたデュークと共に日本ブレイブポリスへ出向する。当初はデュークに対して一切の負の感情を持たず、どんな状況でも完璧に警察官の職務を遂行する「絶対の正義」を求めるあまり冷徹とも言える態度をとっていたが、それは両親が起こした事件がトラウマになっている裏返しであった。

しかし、新庄健との面会や友永くるみとの会話、そして徐々にブレイブポリスのメンバーに感化されていくデュークの姿を見て考えが揺らいでいく。そして、デュークからの問いかけと悪の心しか持たないと思われていたハイパーチーフテンIIが、理由はどうあれファイヤージェイデッカーを助ける姿を見て「超AIには完全な心は宿らない」という結論に至り、考えを改めてからは態度も軟化していった。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。キーミッション「勇者の魂」から登場。デュークと共にドライクロイツに出向する。サポーター要員。
今作では、過去に罪を犯した母を父が逮捕したことになっている。

ステータス

サポーターコマンド

名称 作品 S-SP 使用時 パッシブ
天才のアシスト 30 30 1ターンの間、全味方の全武器に「バリア貫通 分析」の与ダメを(1.1倍でなく)1.2倍に

人間関係

家族

ヴァネッサ・アルジーン
母。ロボット技術者だったが違法ロボット兵器の開発プロジェクトに関わっていたために逮捕された。
デビッド・アルジーン
父。スコットランドヤードの優秀な刑事だったがヴァネッサを逃がすために同僚に発砲し、後に懲戒免職処分になった。
『30』では逆にヴァネッサを逮捕している。

ブレイブポリス

デューク
彼の開発に携わり、パートナーにもなる。自身のトラウマから彼に完全な正義の警察官を望むも勇太たちに感化されていく姿に苛立っていく。しかし、自分の心が消える覚悟でファイヤージェイデッカーに合体しようとした際にかけがえのない存在であることに気づき、デュークの心も無事だったことに安堵した。
友永勇太
日本ブレイブポリスのボス。出会った当初はデッカードを喪ったことで悲しみに暮れる彼に幼少時の自分を重ねてか苛立ち、辛辣な態度を取るがチーフテン事件を経て和解。イギリスに戻る直前には異性として意識するようになり、別れる直前にキスを交わした。
デッカード
初めて会った際には殉職していたことから、負けた旧型と侮辱する発言をする。復活しながらも記憶を失っていた彼の望み通り、初期化や超AI交換を行おうとするが無意識に初期化を拒んでいることや交換時に元の超AIにスパークが走ったことから、試しに元の超AIを取り付けたことで彼の記憶復活に立ち会う。

その他

友永あずき
勇太の姉。友永家に滞在することになった際に世話になり、イギリスに戻る直前には「いつでも帰ってきていい」と声をかけられた。
友永くるみ
勇太の姉。彼女に父が母を逮捕したと嘘をつくが、彼女からは父を憎んだのではないかと問われた。
喜多川勝気愛原絵美里鷹野菊麿
勇太の友達。デッカードが殉職した直後で情緒不安定になっていた勇太が勝気とケンカする場面に居合わせ、その物言いから嫌われるが、後に一緒に地下都市に遊びに行った際の事故を通じて親しくなった。
新庄健
彼と面会し、超AIから悪い心を消し去る方法を聞き出そうとするが、逆に「人間から悪の心を取り去り、善の心だけにできるか」と問われた。

他作品との人間関係

獅子王凱
『30』では、勇太ではなく彼に両親が関わった事件について話している。

名(迷)台詞

「デューク。彼らを守って」
第25話より。チーフテンの猛攻の前にブレイブポリス全員が敗れた直後、デュークと共に現場に駆け付けたレジーナの第一声。この時点では純粋な助っ人として描写されたのだが…
「君、私のデュークに涙を見せるのはやめて。あなたがそうだから、その旧型は負けたのよ」
第26話より。レジーナの素性を問う勇太に対し、レジーナは素性を明かす代わりに勇太への警告とデッカードを蔑ろにする発言をする。前回の「彼らを守って」から一転しての酷な発言だが後に明かされるトラウマを踏まえると泣くことしか出来ない勇太にかつての自分を重ねて苛立ったのだろう。
「君が変わらない限り、ブレイブポリスはデュークに劣ったままよ」
第27話より。デッカードの件でケンカになり、勝気を殴ってしまった勇太を止めた際の台詞。言い方に棘はあるもこの辺も勇太に幼い頃の弱い自分を重ねたからであろう。