ベターマン・カタフラクト

ベターマン・カタフラクトは『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』に登場するソムニウム変身態

ベターマン・カタフラクト
登場作品 覇界王 ガオガイガー対ベターマン
デザイン 山根理宏
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
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スペック
別名 ベターメン
分類 ベターマン (ソムニウム)
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概要

ラミア達が変身したベターマンが、羅漢のペクトフォレース・サンクトゥスの力で合体した姿。阿嘉松滋はこの姿を目撃した際、咄嗟に「ベターメン」と呼称した。

羅漢が頭脳として統率しており、ソムニウム達の合意の元に行動する。このため例え誰かが戦おうとしても羅漢が認めなければ行動できない。逆に言えば羅漢が認めてさえいれば他のメンバーの意思で全体を動かすことが可能になっている。

躰を構成している各変身態の能力を自在に使用可能で、適応する実をさらに喰らえば別の変身態の能力も発動できる。また、必要とあらばガオガイガー勇者ロボに自身を鎧のように纏わせる事が可能。合体時には元の機体の名前に「夢装」の二文字が冠される。

構成メンバー

ラミア / ベターマン・フォルテ
腕と胴体を構成。
羅漢 / ベターマン・オウグ
頭部を構成。
ガジュマル / ベターマン・トゥルバ
翼を構成。
ユーヤ / ベターマン・ルーメ
首や腰に巻き付く布のようなものを構成。超振動によりトリプルゼロを相殺する。
ヒイラギ / ベターマン・ポンドゥス
下半身を構成。
ライ / ベターマン・アーリマン
尻尾を構成。
シャーラ
生身で隙間に入り込む。

強化形態

ベターマン・カタフラクトテラ
シャーラが「ソキウステラの実」を食し変化した魔腕「ソキウステラ」が右腕に合体した形態。
『30』ではサイコフィナーレの演出でのみ登場。
超生王ベターマン・カタフラクト改
トリプルゼロの力を纏わせた強化形態。ソムニウム達はトリプルゼロに汚染されておらず、その力を最大限に発揮している。
究極超生王ベターマン・カタフラクトテラ
超生王ベターマン・カタフラクト改がベターマン・カタフラクトテラへ移行した形態。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。ラミアがパイロット扱い。残念ながら他のソムニウムはサブパイロットとしては設定されておらず、ボイスもなし。その代わりなのか、ラミアから他メンバーに呼びかけるセリフは多い。
基本的には操作不可能なNPCユニットだが、キーミッション「審判」では操作が可能。続くキーミッション「対 -VERSUS-」で敵対する。
戦艦並みのHPにスーパー系標準以上の装甲、そこらのMSより高い運動性や照準値、一線級スーパー系レベルの攻撃力というステータスの暴力に加えHP、EN回復大、オールキャンセラーまで持つまさに怪物ユニットであり、スポット参戦時には別の意味(経験値泥棒的な意味)で前線に出すのは危険。

装備・機能

武装・必殺武器

ベターマンの攻撃は全て特殊原理で攻撃することの再現か、『30』では全ての武器が全地形適正A・バリア貫通・サイズ差補正無視を持つ。

格闘
フォルテの屈強な両腕を使った連続攻撃。
SRWでは未使用。
スライディングサーベル
頭部のツノを前方に射出する武器。オウグの頭部のため2本存在する。
サイコグローリー
相手の物質崩壊点クランブル・ポイントをスライディングサーベルで貫き、崩壊させるフォルテの能力。
『30』では移動後に使える基本武装。
サイコカーム
真空波と圧縮酸素弾を交互に撃ちだし特定物質のみを破壊するトゥルバの能力。
『30』ではサイコグローリーと同威力の基本武装。
サイコグラビティ
重力を操作し、本体や周囲の物体を加速させるポンドゥスの能力。劇中では超重力キックを繰り出すなど広範囲に活躍した。
NPC参戦時での最強武装。サイコフィナーレ追加後は準最強武装に格下げとなる。
サイコヴォイス
超高周波で固有振動に干渉し、特定の物体のみを破壊するネブラの能力。トゥルバの圧縮酸素を駆使すれば真空中でも使用可能。
SRWでは未使用。
サイコフィナーレ
ベターマン・カタフラクトテラへと変貌。腕の先にSTバイパスを開き、対象を飲み込んで虚無の深淵へと吹き飛ばす。
その力はファイナル・ガオガイガーのゴルディオンフィンガーをも正面から組み合って無効化するほど。
『30』ではキーミッション「審判」から使用可能。

特筆能力

ソキウスの路
ソキウスの実を取り込んだシャーラの能力。瞬間転移や敵の攻撃を開けた空間に飲み込み無効化できる。

特殊能力

HP回復(大)
EN回復(大)
オールキャンセラー

移動タイプ

サイズ

1L
勇者ロボよりも小型とされているが、大型サイズ扱いである。

カスタムボーナス

1マップに1度だけ、気力150以上で精神コマンド「覚醒』がかかる。
『30』で採用。
気力が150になった瞬間に発揮するため、敵を倒して気力を上げることで擬似的なマルチアクションのように使える。
ラミアが『気迫』を持つため、発動タイミングの調整もしやすい。
だが発動エフェクトが無く、味方が敵を倒して気力が上がった時でも発動するため見逃さないようにしたい。

機体BGM

「鎮-requiem-juvenile-伽」
EDテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。