アレクシス・ケリヴ
アレクシス・ケリヴは『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。
アレクシス・ケリヴ | |
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登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 稲田徹 |
デザイン | 坂本勝 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
プロフィール | |
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種族 | 怪人 |
性別 | 男 |
年齢 | 不明 |
身長 | 215cm |
体重 | 112kg |
所属 | 新条アカネ家 |
概要
新条アカネのパソコンに宿る謎の怪人。2mを超える長身と、赤いサングラスのような目元、明滅する歯のような文様に頭部の炎が特徴的。
普段はアカネの話し相手をしながら、彼女の作り出す怪獣を「インスタンス・アブリアクション」で実体化させる役目を担う。アカネの言動については全肯定しつつも彼女の情動を揺さぶり、怪獣を生み出すよう煽る。 態度や言動こそ紳士的ながら冷酷さも備えた危険人物。パソコン内だけの存在ではなく、街中などに実体の姿で現れることもできる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。音声も収録されている。
人間関係
協力者
グリッドマン同盟
その他
- 怪獣少女アノシラス (2代目)
- 彼女からは「外から来た危険な人」と言われている。
名台詞
- 「インスタンス・アブリアクション!」
- 怪獣を実体化させる際の言葉。「インスタンス」はオブジェクト指向プログラムにおいて「(クラスの)実体化」を意味し、「アブリアクション」は精神分析の分野で「解除反応」を意味する。「アカネの情動を解放し、実体化する」といった意味と思われる。
- 「どうやら、お客様が現れたようだねぇ」
- 第1回。お客様ことグリッドマンがグールギラスを撃破した様子を見て。
- 「やぁ、おかえりアカネ君。また嫌な事があったんだねぇ」
- 第2回。帰るなり不機嫌そうなアカネを明るく出迎える。この場面において前話で怪獣を作り出したのがアカネであることが判明する。
- 「アカネ君、残念なお知らせだ。あのお客様が生きていた」
アカネ「うっそ!?グリッドマンが!?」
「だが、また楽しめばいいじゃないか。そのための怪獣だろう?」 - 第3回。アカネに一度倒したはずのグリッドマンの復活を告げる。
- 「ワーオ。素敵だねぇ。プールでも行くのかい?」
- 第5回。アカネの水着姿への感想。アレクシスに見せる必要性はあったのかどうか…。
- 「質量で圧倒するとは、いやはや恐れ入るねえ」
- 同話より。ゴーヤベックの巨大さを褒める。
- 「アカネ君帰りが遅いなあ。心配だなあ。今日は怪獣を作らなくていいのかなあ」
- 第6回。帰ってこないアカネに対しての独り言。
スパロボシリーズの名台詞
- 「だったら… アカネ君の世界を侵食する者がいるなら、逆にこちらから侵食してやればいい」
アカネ「そんな事…出来るの?」
「多少の制限はあるが、出来るさ。私とアカネ君ならば」
アカネ「……」
「どうする、アカネ君? 侵入者に怯えながら、楽園に引きこもるか… それとも楽園を守るために打って出るか…」 - 『30』第4話「覚・醒」クリア後のシナリオデモにて。この言葉を受けたアカネはツツジ台以外にも魔の手を伸ばすことを決める。
余談
- 名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の続編として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。
- 大元のモデルは『電光超人グリッドマン』のボスに当たる魔王カーンデジファー。こちらもコンピューターに宿り協力者が生み出した怪獣に力を与えるタイプの黒幕。但し、アカネに物腰柔らかな態度を崩さないアレクシスに対してカーンデジファーは協力者に罰(電撃)を与える、自ら表立って動くアレクシスに対してカーンデジファーはわざと第三者を利用するなどスタンスに違いがある。
- TRIGGER制作のアニメ『宇宙パトロールルル子(SRW未参戦)』の登場人物・オーバージャスティス本部長とは類似性が放送当時指摘されていた(キャラクターデザインが似ている、担当声優が同じ)。
- その後、監督の雨宮哲氏の裏設定では同一人物であることが、両キャラクターを担当している稲田氏から語られている。ただし、あくまでも監督の中での非公式設定である。
- オーバージャスティス本部長が正義のパトロール隊員、アレクシスが悪の黒幕という点で、正反対のキャラクターである。そのため両キャラクターを繋げて考える裏設定には賛否が分かれている。
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