メディウス・ロクス(第1形態)は『スーパーロボット大戦MX』の登場メカ。
メディウス・ロクス (第1形態) | |
---|---|
外国語表記 | MEDIUS LOCUS 1st form |
登場作品 | |
デザイン | 斉藤和衛 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦MX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 人型機動兵器 |
機種 | メディウス・ロクス |
全高 | 19.6 m |
重量 | 47.8 t |
装甲材質 | ラズムナニウム |
補助MMI | AI1 |
次形態 | メディウス・ロクス (第2形態) |
パイロット |
概要
ツェントル・プロジェクトにより開発された試作5号機。
次期量産機として開発。機体に「ラズムナニウム」と呼ばれる自己修復を持ち合わせた装甲が使用されており、機体整備に支障がない。だが、実地運用に際してはラズムナニウムのリミッターが外されており、自己修復機能の他に自己進化機能まで持ち合わせている。
また、エルデ・ミッテの希望により有機コンピュータ「AI1」を搭載。戦闘データを機体のガンカメラで記憶し、能力発展に充てられた。
パイロット不在のままプロジェクトの格納庫に死蔵されていたが、ミタール・ザパトの手引きによりアルベロ・エストが強奪。以後は彼の搭乗機として、様々な陣営を渡り歩きつつ、幾度となくヒューゴ達と激闘を繰り広げることになった。これは「MODEL-X」開発のためのいわば競い合いであったが、最終的にはメディウスは限界を迎え、ヒューゴ達の前に膝を屈することになる。
しかし、オペレーターとして同乗していたエルデはメディウス(より正確にはそれを制御するAI1)の敗北が認められず、独断で記録データをロード、ラズムナニウムに干渉させることで異形の機体へと変貌させた。
自己進化後はメディウス・ロクス (第2形態)を参照。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 初登場作品。序盤戦の強敵。際立った性能はないが、戦力が整わない時期に手合わせするので苦戦必死。
- 特に、主人公の搭乗機がガルムレイドの場合は、優先的な改造と精神コマンドが必須。逆にサーベラスが搭乗機の場合は、運動性を改造するだけでそれなりに戦える。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 中盤戦から何回か交戦する。サーベラスか、ガルムレイドで交戦するスタイルが変わってしまうが、単独戦闘はないに等しいのでどちらでも大丈夫。イベント処理か、ターン数経過で戦わずに済んでしまう。
装備・機能
武装・必殺武器
- コーティング・ソード
- 右腕から特殊合金製の剣を発生させる。R-1のコールドメタルナイフと同系統の武器と思われる。サーベラスの近接武器もこの系統。
- ディバイデッド・ライフル
- 長身のライフルで、銃剣の機能を持ち合わせる。ライフルモードでは先端が開き、2門の砲口からエネルギー弾を連射する。
- スティング・アクセレレイション
- 出力を限界まで上げ、ディバイデッド・ライフルをソードモードに切り替えて連続攻撃。しかる後、展開した銃口で敵を捕らえ、弾丸を至近距離から立て続けに叩き込んで吹き飛ばす。OG2ndでは連続攻撃の前に蹴り飛ばす動作が追加されている。
特殊能力
- 状態変化耐性
- 特殊武器による状態異常を無効化する。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「Crying Black」
- アルベロのテーマ。ただし優先度が低く、敵対時には聞くことが出来ない。