吉川寛治

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吉川寛治は『ぼくらの』の主人公の一人。

吉川寛治
読み よしかわ かんじ
登場作品 ぼくらの
声優 野島健児
デザイン 鬼頭莫宏(原案)
小西健一(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
愛称 カンジ
種族 地球人
性別
年齢 中学1年生
出身 地球
身長 160cm
血液型 O型
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概要

愛称は『カンジ』。一見すると軽薄に見えるが思慮深い一面を持つなど、実年齢よりも大人びた性格をしておりモジがいなくなってからは新たに参謀役となる。

ジアースのパイロットとなった際は紋様が首筋に浮かび上がる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。イベントクエストではSPゲスト限定のスポット参戦という形で登場。
バッフ・クランから街を守るため、本来の戦いとは異なるタイミングで出撃を決意する。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
直感挑発覚醒
SPゲスト限定のスポット参戦のため、使用できるのは直感で固定されている。

人間関係

ぼくら

宇白順
小学校からの親友であり、彼の事情にも詳しい。
往住愛子
彼女の家がスキャンダルにより荒れた際に助けた事が切欠で恋仲となった。

その他

吉川光枝
母親。認知工学研究所の所長であり、家庭を顧みない事から確執を持っていた。
そのためか、母について紹介する際には「建築の仕事をしている」と言うなどで誤魔化していた。

名台詞

「500メートルある…」
「どうしてわかるんだ?」
「オレにはわかんだよ」
原作1巻、初めてジアースを見た際のダイチとのやり取り。
何故一目で全長が解ったのかというと、同等の高層建築物であり、ただならぬ因縁もある沖天楼を見慣れていたからであった。
「どっちみちオレ達は死んじゃうわけだし、それなら100億道連れにするのも悪くないでしょ?」
「わがままかもしれないけど、それくらいのわがままが許される条件じゃないとオレ達安心して戦えないでしょ」
原作6巻、自殺行為とも言えるキリエの行動に、アンコと共に擁護。自分達の死が確約されているからこそ彼らの言葉は重い。
「さみしくなったなぁ」
原作8巻。アイドル戦後、各パイロットの椅子を眺めながら呟く。この時すでに11人、ココペリを含めれば12人が亡くなっている。
「あーーー!!おっしゃ、オレ戦えるぜ!!カナちゃんとお前を守ってやる」
原作8巻、ウシロに未契約者は自分である事を告げられた際の反応。
カンジを含む「ぼくら」にとって、「何でお前は死なないんだ」ではなく「お前は死ななくて良かった」なのである。
「す…すいません…オレがうまくできなかったばかりに………」
原作8巻、対ジャベリン戦への志願者に対して。物語も佳境、悲惨さはますます加速していく。
「雪…か。こんなことくらいでも、運がいいとか幸せだとか、思えるもんだなぁ。なぁ、ウシロ…」
原作8巻、最期の台詞。
「ウシロ、俺のジャケットやる」
原作11巻、時系列的にはジャベリン戦直前。彼のジャケットには、ウシロの母の写真が入れられていた。

スパロボシリーズの名台詞

「今…わかった…。アイツらは…イデを恐れてる…あの力は…きっと…」
イベント「その生命の輝きは」にて、カンジの生命力がイデサイコフレームに感応。今際の際にゲームの支配者たちがイデを恐れている事を悟る。
「超エネルギーに触れた事で深淵を垣間見る」という点ではゲッター線触れた者の末路を彷彿とさせる。

搭乗機体

ジアース
13戦目にパイロットとして選ばれる。