正義

2019年11月5日 (火) 09:34時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎主な使用者)

正義は、精神コマンドのひとつ。

概要

味方全員の忠義を上昇させる。リーダーユニットのカリスマも稀に上昇する。

スーパーロボット大戦UX』にて効果が変更されて久々に採用。「1ターンの間、攻撃による弾数、ENMPの消費が発生しない」と、補助系のコマンドとしてはかなり強力な部類にあたる。

登場作品

スーパーロボット大戦
「せいぎ」表記。効果は上記の通り、味方全員の「忠義」上昇(上昇値はランダム)&低確率でリーダーの「カリスマ」上昇。味方の忠義が高いと敵からの説得の成功率が下がる。「共鳴」を使って忠義の初期値が低いユニットを仲間に引き入れた場合、敵から説得されてすぐに寝返ってしまう可能性があるので早急にこのコマンドで上げておきたい。
スーパーロボット大戦(HDリメイク版)
「正義」表記。「必中」、「閃き」、「加速」、「突撃」が同時に掛かる効果。
ヒーロー専用の精神コマンドで、消費SPは3。どのヒーローでも必中が使えるようになるので、ボス戦では重宝する。
スーパーロボット大戦OG外伝
シャッフルバトラーのカードとして登場。アタック時のダイス目が良くなる。BMの低いユニットでないと効果は薄い。
スーパーロボット大戦UX
「正義」表記。消費SPは70と安くない。今作ではEN回復持ち・良燃費のユニットも多く、普通に攻撃しても消費SPに見合った恩恵を受けられない (ターン内にEN・残弾を消費し切れなければ、次のターンに補給(消費60)を使用したほうが安い)。活用するためには単機突撃しての反撃戦法や、援護攻撃Lvを上げて援護攻撃しまくるといった、ターン内に複数回攻撃できる運用方法を考える必要がある。その分、型にはまったときの攻撃力は圧巻。
なお自分にしか効果がないため、PUで相方が正義を持っていない場合、反撃戦法を取ると相方が先に息切れする。また、バリア発動時のEN消費は0にならないので、バリアで耐えて反撃する場合は途中でバリアが切れてピンチになることもあるので注意。
スーパーロボット大戦BX
『UX』と同仕様で引き続き採用。甲児やジョジョ、ヨウタなど『UX』と比較して有効活用できる所持者が増えた。ただし搭乗機の燃費が良好な場合も多く、使うなら増援が繰り返す時などを狙い澄ましていく必要も。
スーパーロボット大戦X-Ω
一定時間攻撃力がアップし、被ダメージを大きく軽減する。Ω化すると効果が強化される。

主な使用者

UX』では実用性よりキャラクターイメージを優先した所持者が多い。

早瀬浩一
「正義の味方」。恐らく、『UX』でもっともこのコマンドを有効活用できる存在。
自己修復によるラインバレルの高い耐久性を生かした単機突撃で、長射程・高威力・悪燃費のエグゼキューターを連発する反撃戦法が強力。
大十字九郎
「正義の探偵」。MP回復があるため通常は問題ないが、射程が長く反撃に便利なクトゥグア&イタクァを連発すればさすがにMPが枯渇してくるし、レムリア・インパクトやシャイニング・トラペゾペドロンはそれ以上に消費が激しいので、状況次第ではあるものの浩一の次くらいには活かすことができる。
劉備ガンダム
「正義を奉ずる武将」。事前の全滅プレイ前提だが参戦直後の第10話「神謀、大地を駆ける」で敵の無限増援があるため、カウンター連続ターゲット補正を回避しつつ敵を反撃で倒し続けることで無限稼ぎが可能になる
兜甲児
無敵の力に正義の心をもたらす者」。『BX』で習得。単体最強武器が有射程で援護に使いやすいものの弾数1のため、「正義」で使用回数を増やすと便利。定番の「鉄壁」を併用した反撃戦法にも向く。
『BX』での習得者の中では最も活用できるキャラの一人といえる。
騎士ガンダムバーサル騎士ガンダム
「正義を体現する騎士」、あるいは「善(正義)の心そのもの」。劉備ガンダムと同じく第14話「無重力の谷」では敵の無限増援の中で戦うあるため無限稼ぎができる。劉備に比べると無理なく習得しやすい。
ヨウタ・ヒイラギ
「正義の味方を志す少年」。デフォルトでの習得はかなり早いがファルセイバーでは援護にも反撃にも活かしにくい。後継機のグリッターファルセイバーになると最大限に活用できるユニットの一体になる。
ジョルディ・ボーダー
「アーストを照らす正義の光」重装改になってからが本領発揮。これで原作で重装砲で多数の敵を纏めて撃墜した場面も再現可能。
トルストール・チェシレンコ
愛する女王へ正義を捧げし者」。オーラノバ砲を連射できるようになるため、スーパーロボット顔負けの活躍も可能。

X-Ω

ティラノレンジャー
「正義の戦士」。ノーマル・VSモード共にアタッカーとして攻撃力アップが効果的である。
神凪いつき
「正義を貫くカタブツ捜査官」。ノーマル・VSモード共にサポートタイプなので、補助的な攻撃力アップ効果目当てになるだろう。
白井黒子
「学園の正義を司る風紀委員」。ノーマルでは元の装甲がさほど高くないので攻撃アップ目当てとなる。VSモードでももともと高い命中がさらに高くなるが、追加効果のバリア貫通はデフォルトで付与されるので若干無駄。どちらかというともう一つの効果である防御無効がキモで、支援攻撃で安定したダメージが出せるようになる。
ロックマン
「平和を愛する正義のロボット」。シューターなのでダメージ軽減は保険程度、攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは必殺スキルに防護無効かバリア貫通のどちらかが無いため、命中を補いつつ弱点をカバーできる。
ヒタチ・イズル
「正義のヒーローに憧れる少年」。普段使いでは黒子と同じく装甲がさほど高くないので攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは必殺スキルが防御無効もバリア貫通も持たないという弱点を補ってくれる。特にレッドファイブ[Ω]は自前で分身無効に加え特殊装甲無効付与を持ち、これと合わせると相手の防御アビリティを完全に無視できるようになる。ただしバリア無効も付与されるのでバリア貫通が無駄になってしまう。
武者頑駄無四代目頑駄無大将軍コマンドガンダムバーサル騎士ガンダムGP01
それぞれ「正義たる“武者頑駄無”筆頭」「頑駄無軍団の正義の象徴」「正義の軍隊G-ARMS総司令官」「正義と勇気を認められし騎士」。『X-Ω』にて参戦したSDガンダムシリーズの主人公たち。劉備や騎士ガンダムに続くように標準装備しており(一部パイロットパーツ必須の者もいるが)、SDガンダム=正義のヒーローという印象を強くしている。
なお同時参戦の騎士スペリオルドラゴンは所持していないが、彼の場合は正義の両方の心を持ち併せたからだろうか。
グリシーヌ・ブルーメール
「夢と希望と明日と正義を称える巴里華撃団の一員」。『サクラ大戦』のヒロイン。パイロットパーツを装備した時のみ使用出来る。通常版の精神コマンドはどれもダメージ軽減の効果がなく、防御に特化した光武F2 (グリシーヌ機)との相性が悪かったのだが、この正義では機体のポテンシャルを最大限に引き出す事が出来る。原作の最終決戦において「正義」という掛け声を発する場面があり、それが所持者として選ばれた理由と考えられる。
劉鳳
「己の正義に基づき悪を断罪する者」。シューターなのでダメージ軽減よりも攻撃バフ目当てとなる。アリーナでは命中率の上昇は重要だがPアビリティにより必殺は防御無効、バリア貫通が標準装備になるのでさほど旨味がない。

同じ効果を含む要素

エクストラアクション

トリックアタック
『X』で新たに採用されたエクストラアクション。こちらは「アクション使用後の1戦闘のみ」となっている。