神魂合体ゴーダンナー!!
『神魂合体ゴーダンナー!!』はAICとOLMが制作したテレビアニメ。
神魂合体ゴーダンナー!! | |
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監督 | 長岡康史 |
シリーズ構成 | 川崎ヒロユキ |
キャラクターデザイン | 木村貴宏 |
メカニックデザイン |
まさひろ山根 ことぶきつかさ |
音楽 | 渡辺宙明 |
制作 |
AIC OLM |
放送期間 | 2003年10月1日 - 12月24日 |
話数 | 全13話 |
次作 | 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
概要
“燃えて萌えるロボットアニメ”と称される作品。それ故、女性キャラ達のお色気描写がとにかく激しい事で有名。キャラクターデザインは『勇者王ガオガイガー』シリーズや、『ガン×ソード』「コードギアスシリーズ」の木村貴宏が担当。
スパロボシリーズに参戦した初の、いわゆる「UHFアニメ」作品である。シーズン分け方式が採られており、前半13話と後半13話の間には約3ヶ月の休止期間が存在する。後半13話は『神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON』というタイトルで放映された。
初参戦となった『スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd』の公式参戦作品リストでは、一期二期をあわせて『神魂合体ゴーダンナー!!』というタイトルで記述されていた。二回目の参戦である『スーパーロボット大戦K』以降は、『神魂合体ゴーダンナー!!』と『神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON』を個別に参戦作品タイトルとして記されている。
ストーリー
時は未来、西暦2042年。世界中に突然現れた謎の怪獣「擬態獣」を退治すべく、世界各国でスーパーロボットたちが活躍している時代。日本のロボットパイロット・猿渡ゴオは5年前の戦いで、戦闘でのパートナーであり恋人でもあったミラ・アッカーマンを失い、戦線を退いていた。そんな彼にも新たな恋人・葵杏奈との出会いがあり、結婚にまでこぎつけることとなった。
しかし、結婚式の当日、擬態獣が突然襲来。式は中断され、ゴオは自分の搭乗機「ゴーダンナー」で出撃する。一方、(ミラとは違って)非戦闘員である杏奈は避難しようとしていたが、偶然から教会の地下に隠されていた謎のロボット「ネオオクサー」を発見。未来の旦那を助けるためにそれに乗り込んでしまう。からくも戦いに勝利したゴオと杏奈。杏奈はゴオの反対を押し切ってネオオクサーのパイロットとして戦い続けることを希望する。そうしてここに、夫婦で戦うロボットユニットが誕生したのである。
時にはぶつかりあい、時には愛を確かめ合いながら、戦場で絆を深めていく猿渡夫婦。しかしある時、死んだと思われていたゴオの前の恋人のミラが実は生きていたことが判明し、二人の関係に変化が生じ始める。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ダンナーベース
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ダンナーベース
その他のロボット
擬態獣
用語
楽曲
- オープニングテーマ
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- 「神魂合体ゴーダンナー!!」
- 作詞:桑原永江、作曲・編曲:渡辺宙明、歌:串田アキラ
- 『SC2』『K』『L』で採用。
- 劇中BGM
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- 「紅蓮の戦闘領域<A-11>」
- 作曲担当の渡辺宙明氏が『宇宙刑事ギャバン』等の「宇宙刑事シリーズ」で製作した「レーザーブレードのテーマ」のセルフパロディ的な曲であり、他の参戦作品では『破邪大星ダンガイオー』の「サイキック斬、そして」も同様。また、『グレートマジンガー』で使われたBGMの曲調も入っている。
- 『K』で採用。
登場作と扱われ方
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 第1話が原作1話を再現しており、ダンナーチームは序盤から活躍できる。ボスなどでは杏奈で合体攻撃→ゴオで合体し、更に強力な一撃のコンボも可能(その場合はどちらもある程度の改造と、敵の出現位置を把握する必要あり)。ただし地形適性はスポット参戦で宇宙で戦う機会が無いコスモダイバーを除いて全て宇宙Bであり、強化パーツで底上げしないと終盤は辛い。なお、あんなに本編でプルプル揺れてたのにカットインではちっとも揺れない。その代わりに初の“ロボットの乳揺れ”が導入された。
- スーパーロボット大戦L
- ストーリー的にはほぼ既に『SECOND SEASON』の内容に入っており、一部機体やBGMがこちらからの出典となる。
Scramble Commanderシリーズ
単独作品
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
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第1話 | 戦場のウェディングベル | ボス擬態獣 擬態獣12号 |
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第2話 | 炎のバージンロード | 擬態獣13号 | ||
第3話 | バトルロイヤル・ハネムーン | 超巨大擬態獣 | ||
第4話 | 静流、再び | 擬態獣16号 | ||
第5話 | 空から来た少女 | 擬態獣18号改 | ||
第6話 | 夢の終わり | コアガンナー | ||
第7話 | 追憶ニ死ス | |||
第8話 | 華麗なる撃墜王 | 飛行獣 | ||
第9話 | 流されてサバイバル | 飛行獣 地底獣 |
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第10話 | ルウ出撃 | 擬態獣18号 | ||
第11話 | 汚れ無き旅立ち | 擬態獣18号 ブレイドガイナー |
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第12話 | 去り逝く者たち | 深海獣 未確認擬態獣 |
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第13話 | ラスト・ファースト・キス | 擬態獣27号 |
余談
- 2013年公開の映画『パシフィック・リム』はストーリー展開など本作との類似性を指摘されている。
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