アンティノラ
アンティノラは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
アンティノラ | |
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外国語表記 | Antenor |
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 機動兵器 |
生産形態 | 試作機 |
コード |
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全長 | 46.5 m |
重量 | 347.3 t |
動力 | 量子波動エンジン(試作1号機のみ) |
装甲材質 | ズフィルード・クリスタル |
所属 | ゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)辺境銀河方面軍第7艦隊 |
主なパイロット |
ユーゼス・ゴッツォ ヴィレッタ・バディム |
概要
ゼ・バルマリィ帝国の辺境銀河方面軍第7艦隊副司令であるユーゼス・ゴッツォ騎爵が、ジュデッカの試作機として開発した機体。表向きは次期主力機開発を目的としているが、実際は開発担当者であるユーゼス個人の目的から開発された為、彼の掌握している第7艦隊にしか配備されていない。
形状に関しては、人型の上半身に龍や人魚を想起させる下半身とかなり特異であるが、その奇抜な外見とは裏腹に次期主力機に相応しい非常に高性能な機体で、武装面も射撃兵装、格闘兵装だけでなく、マップ兵器まで装備しているという隙の無い重武装である。また、ユーゼス専用機でもある試作1号機には、試作型の量子波動エンジンや、念動力増幅装置の「カルケリア・パルス・ティルゲム」、更には単独ワープ機能である「クロスゲート・ドライブ・システム」が搭載されており、後のジュデッカ(ユーゼス専用機)の開発に生かされている。装甲面は最終兵器であるズフィルードと同じくズフィルード・クリスタルが使用されている為、自己再生機能も持ち合わせている。
地球側の高性能な機体に対抗するには強力な機体が必要不可欠であると判断した為なのか、コストを無視した試作機でありながら十数台も生産されている。ただし、ユーゼスの試作1号機に比ると性能面には大きな差があり、試作1号機の場合、搭乗者であるユーゼスが単独任務で運用する事が多い為か、2号機以降よりも大幅にカスタマイズが行われていると思われる。主に上級指揮官用として運用される他、無人機としても運用可能。
外見はヴァイクルの発展型とされているヴァイクランにも似ている。もしかしたらユーゼスがシヴァー・ゴッツォに送った本機のデータを、ヴァイクルのデータと組み合わせてヴァイクランを開発した可能性もある。また、カルケリア・パルス・ティルゲムを搭載している共通点からも、本機自体がヴァイクルをベースに開発され、更にジュデッカヘと経ていった可能性もあり得る。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 店頭PVにてヴィレッタが搭乗し、イングラムのR-GUNパワードと戦闘している。スーパーヒーロー作戦主人公同士の激突というシチュエーションは当時のファンの期待を大いに煽った。
- 劇中ではユーゼスが搭乗するイベント用ユニットとしての印象が強く、EVA弐号機をエンジェル・ハイロゥの精神波で戦闘不能にし、EVA零号機改はズフィルード・クリスタルで侵食させ自爆してもアンティノラは無傷。強力な機体としての印象が強い。ユーゼス専用機はかなり強めに設定されていることがわかる。武装も強力な上に豊富で、射撃兵装、格闘兵装だけでなく、MAP兵器まで装備しており、更にはEN消費までが無いという、反則レベルの重武装ぶりである。後に少数ながら量産されており、ヴィレッタやシャピロが搭乗するほか無人機としても出現する。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 没データとして内部に残っている。何らかの形で登場する予定があったのか、外伝の機体能力調整の煽りを受けてしまい全能力が低下している。
装備・機能
武装・必殺武器
- タキス・ミサイル
- 詳細不明だが、方向指定型のMAP兵器。恐らく念動力で操作するクラスターミサイルと思われる。
- フォトン・ソード
- 腕からエネルギーの刃を発生させ、切り裂く。本機唯一のP属性の武器。
- オルガ・キャノン
- 両腕にエネルギーを集束させ、レーザーを発射する。エゼキエルの同名の武器とは攻撃方法が大きく異なり、弾数消費制に変更されている。
- アサシン・バグス
- 腕のアーマーに各4基、計8基装備している誘導兵器。転移して同時多方向から攻撃を仕掛ける。攻撃方法を見るにジュデッカの第3地獄トロメアの試作型だろう。
- ドラウプニール・リング
- 両腕からリング状のエネルギーを集束させ、相手に命中した後に、エネルギーがリングとなり圧殺する。ヒュッケバインガンナーのグラビティ・リングはこれの簡易型のようなエフェクトになっているため、この武装を参考に開発された可能性がある。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L