ケルベロスバクゥハウンド
ケルベロスバクゥハウンドは『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の登場メカ。
| ケルベロスバクゥハウンド | |
|---|---|
| 外国語表記 | Kerberos BaCUE Hound |
| 登場作品 | |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 陸戦用モビルスーツ |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | TMF/A-802W2 |
| 全高 | 12.26 m（ターレット部ウィザードアタッチメントまで） |
| 重量 | 69.81 t（ウィザードアタッチメント基部含む） |
| 動力 | バッテリー |
| 開発 | ザフト |
| 所属 | ザフト |
| 主なパイロット |
アイザック・マウ アレック・ラッド |
概要
バクゥを強化改修した「バクゥハウンド」に、ケルベロスウィザードを装備させた状態。
機体概要
バクゥハウンド
バクゥの強化改修機。
基本性能を向上させつつ、背部にウィザードシステムを搭載し、装備換装を可能としている。ただし、本機ではほとんどが使用不可能なため[1]、大抵はケルベロスウィザードを装備している。
ケルベロスウィザード
バクゥハウンド専用に開発された高機動格闘用ウィザード。
ブースターと武装ユニットである二つの頭部から構成される。
ちなみに、ケルベロスとはギリシア神話に登場する「地獄の番犬」のことを指す。ブルデュエルを襲撃した場面は、まさしくそれに相応しいと言えるであろう（詳しくは「対決・名場面」の項を参照）。
劇中での活躍
原作では3機がデストロイガンダムを輸送中の陸上戦艦ボナパルトを襲撃し、ブルデュエルガンダムを撃破する戦果を挙げたが、その後、ストライクノワールガンダムによって全機撃破された。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 敵機として登場。バビのパートナーユニットになっている事が多い。バクゥより一回り性能が上がっているが、ビーム兵器主体なのでアークエンジェルのようなビームに耐性のある機体には弱い。
装備・機能
武装・必殺武器
- ビームファングシステム
- 本体の頭部に5基、ウィザードの頭部に4基装備された牙型のビームサーベル。ザクに装備する場合は手持ち式の武装になる。
- ウィザード頭部リトラクタブルセレクション内ビーム砲
- ウィザードの頭部に1門ずつ内蔵されたビーム砲。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「STARGAZER～星の扉」
対決・名場面
- 対ブルデュエルガンダム
- 第2話より。戦闘中にバクゥに右腕と左脚を切断されて動けなくなってしまったブルデュエルに対してケルベロスバクゥハウンドが3機がかりで襲撃した。
- コクピット内のパイロットを巧みに避けつつ、かわるがわるビームファングを突き立てるその姿は、正に獲物を嬲り殺しにする猟犬さながらであり、ブルデュエルのパイロットであるミューディーは極限の恐怖と絶望の中で泣き叫びながら死を迎えたのであった。ちなみに、上述のケルベロスバクゥハウンド3機はストライクノワールによって全て撃破された。
- ミューディーの凄惨な最期とあいまって、この場面は視聴者にとってはトラウマとして記憶に残り、また「強いガンダムタイプの機体といえども、運が悪ければ量産機にやられるのだ」と再認識させたのであった。
関連機体
脚注
- ↑ せいぜい使用できるのはブレイズウィザードだけである。
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