可変モビルスーツ(Transformable Mobile Suit)とはモビルスーツ(MS)形態からモビルアーマー(MA)(もしくはそれ以外の)形態へ変形することが可能な機体。逆にMA形態を標準形態とする可変モビルアーマーもある。
スーパーロボット大戦における特徴
MA形態に変形することで飛行可能になり、地形による移動の阻害を乗り越えられ、速攻がしやすくなる。またMS形態と比べて移動力や運動性が増加する場合が多い(原作でも「推進系が後方に集中することによって機動性が増す」という説明が付いている事もある)。 ただしMA形態ではシールド防御や切り払い、また一部の武器が使えなくなる点に注意が必要。
なお、処理が煩雑になるためなのか敵側の可変MSは変形機能を使ってくることがなく、MS形態とMA形態が別個の機体として出てくることがよくあり、MA形態は出ないこともある。ちなみにロボット大図鑑登録にはごく一部を除いてそれぞれ出現させる必要がある。折角ある機能を使わないことには疑問が残る所だが、『Z』では両形態をひと括りにし、彼我の地形ごとに戦闘デモにバリエーションをつけることで対応している。
関連用語
- モビルスーツ
- モビルアーマー
- 可変モビルアーマー
- Ζプロジェクト
- マグネットコーティング
- 宇宙世紀ガンダムシリーズの可変MSは、可動部にマグネットコーティングが施されているという設定。