KOS-MOS

2017年12月1日 (金) 11:59時点における豚骨王 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎余談)
KOS-MOS
読み コスモス
登場作品 ゼノサーガ
声優 鈴木麻里子
分類 アンドロイド
性別
開発 ヴェクター・インダストリー(第一開発局)
外見年齢 18歳
身長 167 cm
体重 92 kg
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概要

「KOS-MOS」とはギリシャ語で「秩序」という意味を示す。
原作である『ゼノサーガ』劇中では大きな鍵を握るキーキャラクターであり、またジャケットイラスト等にも起用されるなど、シリーズを通して作品を象徴するキャラクターでもある。容姿は長い青髪に赤い瞳、白い肌を持つ女性のものを持つ。

原作劇中では珍しい、全身が完全に機械である女性型アンドロイドで、軍事用決戦兵器の試作型として開発された。その為、彼女の人格そのものは高度にプログラミングされたAIである。それ故に他者との会話では合理性、論理性が前面に展開し、一見すると冷たい印象を与える。しかし、時折それだけでは説明のつかない行動を見せる事もあり、劇中終盤に向かうに連れてその正体は明らかになってゆく。

KOS-MOSという名は、「Kosmos Obey Strategical Multiple Operation Systems(秩序に従属する戦略的多目的制御体系)」の略称で、彼女を含めたシステム全体の総称であるため厳密には彼女個人の名前ではないが、通称としてこの名前で呼ばれている。彼女個人を指す場合、形式番号の「対グノーシス用人型掃討兵器KPX シリアルNo.000000001」が正式な名前となる。

兵器としても極めて優秀で、数百天文単位にもわたり別位相に干渉し、虚数空間の存在を実数空間に固着させる「ヒルベルトエフェクト」を初め、広域宇宙空間を転送させる相転移砲など、多くの規格外装備を持つ。外部換装も全て空間転送によって行われる為、普段は基本装備のみの重量で活動が可能となっている。
原作劇中では幾度かのバージョンアップが行われており、その都度彼女の容姿も大きく変化していた。NAMCO x CAPCOMではVer.1、無限のフロンティアではVer.4がそれぞれ登場。攻撃技では別Verの武装や原作における仲間の技を使用する事がある。

登場作品と役柄

ナムコのRPG『ゼノサーガ』のキャラクターである。『無限のフロンティア』の開発が『ゼノサーガ』同様モノリス・ソフトだった為に、ゲスト出演が可能となった。
尚、『無限のフロンティア』における彼女の立ち位置はゲスト出演ではあるが、『ゼノサーガ』本編と何の関連もない登場の仕方をしている訳ではなく、会話から察するに『エピソードIII』のストーリーの最中に『無限のフロンティア』の世界に漂着したものとして扱われているようである。また、本作は『NAMCO x CAPCOM』とリンクしている設定でもある為、有栖零児小牟とは顔見知りの間柄になっている。
ちなみに、高い性能と各スキルのシナジーにより、スキルを全て習得するまで育てると単騎でシナリオクリアできるくらいのバランスブレイカー(もしくは初心者救済ユニット?)となる。

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
ストーリー途中で仲間になる。原作では格好が4パターンあるが、本作では最終形態であるVer.4で登場。原作やナムカプ同様の高性能ぶりを発揮する。攻撃力と防御力に優れ、復活など回復面でも優秀な精神コマンドを持ち、特殊技の「HILBERT EFFECT(ヒルベルトエフェクト)」によりサポートも万全。また、瀕死になると特殊技能「ブラッドダンサー」でが発動する可能性もあり、一発逆転も狙える。しかし、スピードが遅めで行動順が後に回りがちで折角瀕死になっても行動が回る前に倒される事もしばしば。大半の専用装備にスピード強化の効果があるので、装備品でフォローしたい。
瞳の色は通常赤(非人間的な色)であるが、特定の条件下では青(人間的な色)になるという設定が立ち絵においてもある程度再現されている。また『無限のフロンティア』という作品のカラーに合わせて、無表情のまま揺れたりはだけたりする。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
零児達と違い序盤で発見されるが、仲間になるのはしばらく先。今回、イナズマブロー以外にもJr.のストームワルツ、ケイオスの気孔掌&氷紋掌などの技も使えるようになった。ほかにも、BL的な会話を理解しているなど変な方向にも進化している(もっとも、そんな発言をし出す前に、アシェンと状況説明のためにデータリンクしたので、その時に変なデータを送り込まれたためとも推測できる)。イベントにより、敵対して襲い掛かってくる。
PROJECT X ZONE
参戦が決定。零児達との共闘は四度目となる。正規参戦が19話と同作のペアユニットとしては後ろから3番目に遅い(残りはバイオハザード組とロックマンX組)。SPDが相変わらず遅いので、ブーストや装備品でフォローしよう。流石に『ナムカプ』のごとく単機でクリアできる訳ないので無茶は禁物。戦闘の掛け合いではツッコミ役が板についてきている。余談ながら、必殺技の演出でジギーのサウザーバーストを使用しているのでM.O.M.Oを除けば、これで原作のパーティメンバー全員分の技を網羅したことになる。
PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
今作では『ゼノブレイド』のフィオルンとペアを組む。本作では6話で正式参戦する。元々の移動力が低いので効果が移動力アップになったブーストを主軸に戦いたい。素で高めのATKとオートスキルの関係で恒常火力は高いがブロック破壊力が低いのでそこはサポートユニットのスキルでカバーしよう。推奨は三島平八で、オートスキル「鉄拳」でブロック無視を付与出来る。
ラーニング能力もさらにパワーアップしており、M.O.M.Oのフリーズショックとウィンドミキサー(&スターウィンド・モードへの変身)を習得。これでついに原作の仲間全員分の技を身につけたことになった。

パイロットBGM

「TRUE ORDER」
無限のフロンティア』でのKOS-MOS、T-elosの戦闘BGM
「ETERNAL RECURRENCE」
無限のフロンティアEXCEED』での必殺技使用時のBGM。敵として戦闘する際にも流れる。
「the battle of your soul」
『PROJECT X ZONE』での戦闘BGM。ゼノサーガ エピソードIIIのボス戦BGMの一つでもある。

人間関係

T-elos
宿敵。以前Ver.3のKOS-MOSを破壊した。無限のフロンティアEXCEEDでは敵対の後、元の世界で決着をつけるために共闘。PXZでも共闘する事になる。
シオン・ウヅキ
ゼノサーガ』シリーズの主人公。KOS-MOS開発者の一人で若き天才女性科学者。KOS-MOSは彼女を守ることを最優先で行動する。『NAMCO x CAPCOM』では有栖零児小牟とも共闘している。SRW未登場。
ジン・ウヅキ
シオンの兄。SRW未登場。シオン曰く「暇なときは本ばかり読んでる駄目兄貴」なのだが、白兵戦、特に刀術における実力は本物で、連邦宇宙でも随一の腕前。
M.O.M.O.
シオン一行のメンバー。ゼノサーガ1作目からの仲間でもある。
ケイオス
SRW未登場。KOS-MOSと対になる名(「コスモス」=Cosmos、秩序に対して「ケイオス」=Chaos、混沌)を持つ少年の外見をした存在。何年も前から歳を取らず、普通ならば触れるだけで死に至るグノーシスを逆に消滅させるなど、明らかに人間以外の存在であるが、温和で穏やかな性格のためシオン等からは信頼されている。KOS-MOSの内にいる存在を知っている。
気孔掌or氷紋掌を使用する際のセリフで、たまに「ケイオス・・・」と内なる『存在』の口調で呟く(他のキャラの技の時にそういったことはなし)。
Jr.
SRW未登場。ある目的のためクローン製造された過去を持つ赤毛の少年。ゼノサーガの時代では骨董品の火薬式拳銃を自在に扱って戦い、最新兵器で戦うメンバーにも引けを取らない。
ケビン・ウィニコット
SRW未登場。シオンの上司であり恋人だった人物。ある目的のためにKOS-MOSを作る。KOS-MOSアーキタイプ暴走事故の際に死亡したと思われていたが…。
ヴィルヘルム
ゼノサーガ』において、KOS-MOSやT-elosと深い関わりを持つ人物。SRW未登場。なお、彼を演じていた声優が『無限のフロンティア』でハーケンを演じていた檜山修之氏。
アレン・リッジリー
SRW未登場。KOS-MOS開発部副主任(後に主任に昇進)大破したKOS-MOSがver4として修復する際にも関わり、KOS-MOS,ver4においてシオンと同等の扱い(命令できる立場)になっている。何気に凄い努力家であるのだが、その頼りない風貌・性格で、シオンに想いを寄せるがシオンはその事について全く気付かないなど情けないキャラであるが…。
ハクシーヌ・ホワイト
通称「ハカセ」。SRW未登場。元は本編とは関わらないゲストキャラだったが、Ep3でメインキャラに昇格する。ver4のボディは彼が設計・開発・製造したもので、アレンと同じく扱いがシオンと同等となっている。

他作品との人間関係

有栖零児小牟
次元の垣根を超えた戦友。異世界を旅すると必ず出会い、共闘する間柄でそれなりに長い付き合いとなっている。
トロン・ボーン
『ナムカプ』でKOS-MOSを基にしたコブン「コブモス」を作ろうとしていた。『PXZ』でもそれを諦めていないようである(出来たら出来たでとんでもないものができそうな気がするがそれ以前に早くロック救出用のロケットを早いとこ作ってやった方がいいと思う)。KOS-MOSからは「ヴェクターの特許に抵触する可能性があります」(『ナムカプ』の設定では『ゼノサーガ』と「ロックマンDASHシリーズ」は同じ世界であるため)と止められてはいるが…
エイゼル・グラナータ
初対面時に一目見て、KOS-MOSの本質を見抜いた。
フィオルン
ゼノサーガシリーズの精神的続編である『ゼノブレイド』の登場人物。『PXZ2』ではKOS-MOSとタッグを組む。
彼女も『神の魂の器として機械化された元人間』というKOS-MOSやT-erosと似た経歴を持っている。

習得する使用技

格闘系の技の他、レーザーや相転移砲等の内蔵兵器を駆使して攻撃する。全体的に威力は高いが、やや繋ぎにくさもあるため使いこなすには練習が必要。

詳細は下記記事を参照。

習得する精神コマンド

詳細は下記記事を参照。

習得する特殊技能

戦闘中に自分の行動順が回ってきた時、発動条件を満たすと一定確率で発動。消費するパラメーターは一切ない。

詳細は下記記事を参照。

名台詞

「私は人間ではありません。ただの兵器です」
EP1にて、味方のバージル中尉(SRW未登場)を「生存させるより彼ごとグノーシスを撃破した方がシオンの生存率が高くなる」という計算の元、射殺した事をシオンに咎められた際の台詞。
「シオン、いたみは私を満たしてくれますか?」
EP1にて、自身やシオン達の乗る輸送船エルザが無数のグノーシスに追われ、それを撃退すべく船外に出る際に発した台詞。EP1パッケージ裏にも記述されている、本作のキャッチフレーズである。
「あなたのいたみを、私にください。」
EP1エンディングにて、大気圏突入角度が深すぎたため燃え尽きようとする輸送船エルザを保護するため、自らが船外でシールドを張って姿勢制御の時間稼ぎをするという、この時点の躯体では明らかにスペック不足な行動に出ようとした際、それを止めようとしたケイオスに対して。本作のエピローグ曲「Pain」の歌詞はこの台詞を下敷きにしたものとなっている。
「ルックス5%低下。シオン、洗浄を。」
EP1~3全てに登場する定番の戦闘終了時の台詞。無表情・無感情なアンドロイドでありながら、見てくれを気にするという意外な一面を見せる。無限のフロンティアシリーズでも度々発言し、アシェンから「何だかんだで女の子じゃん」と言われるなど様々な反応を受ける。

スパロボシリーズの名台詞

「……歴史が、それを証明しているのは事実です」
戦争に否定的であった神夜をルボールが真っ向から「戦わなければ得られないものもある」と反論したことに対して。
「ハーケン、‘‘存在するまでの過程’’には、あまり意味がありません。つまり……」
ハーケン・ブロウニングが自らの正体に気付いた際に。すなわち「ヒトが定義されるのはその生まれからではない」という事である。この台詞を言っている時点では瞳を閉じているため、どちらの「彼女」としての発言かは不明だが、どちらであるとしてもかなり意味深長な台詞である。このセリフに対し、ハーケンは(表向きは)自分の正体を気にしないそぶりを見せたが…。
「アシェン…? では、ここはエンドレス・フロンティアなのですか? レンヌ・ル・シャトーから脱出した際に、何かのトラブルがあったようです。」
『EXCEED』の序盤でアシェンと再会した時の台詞。前作のEDで一度は自分達の世界に帰還していたらしいが、何らかの原因により、調整槽に収容された状態で再びエンドレス・フロンティアへと転移されてしまった。DVE台詞。直後アシェンはレンヌ・ル・シャトーをヌルヌルシャワーと間違ってしまうが。
「グノーシスとは、人の……」
『EXCEED』の中盤でヘンネに「グノーシスってのは何なんだい?」と言われて、彼女がそれを言い掛けるが…。原作の設定を仄めかす様な発言とも言える。

PROJECT X ZONEの名台詞

ネイト「ねねこじゃ、あなた達の相手は厳しそうだから、出てきたわ」
T-elos「ハッ!貴様が出てきた所でなんだと言うのだ」
KOS-MOS「逆に、事態に収拾が付きません。ネイト」
ねねこ(ネイト)との掛け合いにて、ねねこでは厳しいと判断したのか自分から出てきたが、T-elosに鼻で笑われ、KOS-MOS「逆に収拾がつかない」と切られてしまう…(ネタバレになるので詳しい事は伏せるが、ネイトはねねこの別人格である)。全員鈴木麻里子氏が演じているが声質がかなり違うため、氏の技量の高さがうかがえる。
なお、ねねこの方の声優は仲西環が担当している(スパロボ的には皆城乙姫の人と言えば分りやすいか)。
イムカ「強力な武器を使うのに、露出をする必要はない 」
T-elos「こういう機構だ。文句は私を作ったヤツに言いな」
KOS-MOS「開発者の設計思想だと思われます」
イムカとの掛け合いにて。おそらくカットインにも出てくる相転移砲を撃つ時に胸がはだけることを意味しているのだろうが、何故こういう機構にしたのかは原作はともかくムゲフロでも語られた事が無いので恐らくKOS-MOSの言うとおりなんだろう。また、イムカのヴァールはライフルや対戦車槍などの機能を持ち、また白兵戦用の剣も装着しているので、説得力もあるのだが、今作ではエックスのエックスバスターや神機の捕喰機能まで取り入れようとしているあたり…(というか神機は適性がないと逆に捕喰されてしまう)。余談ながら、『ゼノサーガ』のキャラデザイン担当の人が非公式な同人誌で「あれは失敗だった」と愚痴っていた。
KOS-MOS「敵性体、確認。相転移砲、スタンバイ」
T-eros「クックック、いいねえ…相転移砲、スタンバイ」
ヴァシュロン「こいつらのグレネードはホントにヤバいぜ…」
ヴァシュロンとの掛け合いにて。ヴァシュロンは彼女達は相転移砲を発射する瞬間を見てこう感じたのだろうか…。
T-elos「小娘が。私の足を引っ張ったら、殺すよ」
ジュリ「アァン?…誰に向かって口利いてんだ、人形風情がよォ!」
KOS-MOS「ターゲットを誤らないでください、T-elos、ジュリ」
ジュリとの掛け合いにて、敵を差し置いて「小娘」だの「人形風情」と睨みあっているT-elosとジュリを呆れ半分で窘めている。だが戦闘後の掛け合いでは2人の息は合っている。
フィオルン「お兄ちゃんなら短パン一丁で楽勝なのに」
KOS-MOS「穏やかではありませんね」
PXZ2での戦闘前掛け合いにて。フィオルンの兄ダンバンは防御装備一切を外すことで大きくステータス強化される技能を持つことをネタにしたことに対し、KOS-MOSは如何なるルートで覚えたものか『ゼノブレイド』の主人公、シュルクの口癖を言い出した。
余談だが、シュルクの上記口癖が実際に音声収録されたのは『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/Wii U』が初であり、同作ではカラーチェンジの要領でこちらのシュルクも短パン一丁に出来てしまう。
せがた「ゼノとゼノが合わさってぜのぴったん!」
KOS-MOS「夢見た未来、全て見たいと思います」
フィオルン「どうしたのKOS-MOS?モナドがあれば見れるけど」
せがたとの掛け合いにて。ぜのぴったんとはゼノサーガのファン向けディスク『ゼノフリークス』にあるミニゲームのこと。(元ネタは『ことばのパズル もじぴったん』)KOS-MOSの台詞はぜのぴったんでのBGM「ふたりのぜのぴったん」の歌詞から取られているが、一体どこで覚えたのだろうか。
ナツ「やっば、この敵超ウケるし!これも修行ってゆーか?ま、ありっしょ」
フィオルン「…え?今ナツさん何て言ったの?」
KOS-MOS「『この敵性体は非常に愉快であり、修行に適合する』です」
ナツとの掛け合いにて。どうやらKOS-MOSの時代からすればずいぶんと昔のギャル語のデータもKOS-MOSにインプットされているようだ…。なおナツは口調や語彙に反して安土桃山時代頃(曰く生まれる数年前に織田信長が死亡した)の人物である。

余談

邪神
KOS-MOSは一部で【邪神】【モッコス】などと呼ばれており、『無限のフロンティア』本編でもキュオン・フーリオンから「邪神!!」と罵倒されたことがある。これはゼノサーガシリーズ2作目『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属されていたフィギュアが、余りにも酷い出来であったため、それがネット上で「邪神像のようだ」と揶揄された事に由来しており、その後モノリスソフトはこの事を自虐ネタとしてしばしば用いるようになっている。もっとも、その出来は本編のキャラデザをかなり忠実に再現した結果であるのだが。
ネコ耳
無限のフロンティア』ではネコ耳を思わせる装備があるが、これはファンディスクである『ゼノサーガフリークス』での設定。ちなみに、この時のKOS-MOSは、猫の幻覚が見え、ケイオス以外喋っている言葉がネコ語に変換され、かつ本人はバグっていることを自覚していなかったというとんでもない状態であった。『NAMCO x CAPCOM』でもイベントで再現されている。また、『ムゲフロ』から『PXZ2』に至るまで完治していないようで、たまに言葉の端に「にゃ」とつく。
ゼノブレイド

『ゼノブレイド2』で作品の枠を超えてまさかの参戦を果たした。EP1でキャラクターデザインを担当した田中久仁彦氏が新たにKOS-MOSのイラストを描き起こしており、Ver.1に所々アレンジを加えたようなデザインに仕上がっている。

関連機体

E.S.ディナ
EP2以降にシオンとKOS-MOSが搭乗していた「E.S.」と呼ばれる人型機動兵器。SRW未登場。
エルデカイザー
原作ゲームのSF的世界観からはかけ離れた王道ヒーロー的スーパーロボットであり、本筋に関わらないサブイベント限定の機体……だったが、原作ゲーム三作目では開発者の「ハカセ」がメインキャラにまさかの抜擢、ストーリーの要所に絡む。原作ゲーム中ではVer.4への修復の際、本機のパーツをダウンサイジングしたものが用いられた。つまりVer.4は人間大のスーパーロボットだと言い換えることもでき、以前までのボディとは比較にならない程強化された。