ギルボア・サント

2018年1月12日 (金) 19:50時点における103.2.22.214 (トーク)による版 (→‎人間関係)
ギルボア・サント
外国語表記 Gilboa Sant
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 チョー
デザイン 安彦良和(オリジナル)
高橋久美子
種族 地球人(スペースノイド
性別
年齢 30歳
所属組織 ネオ・ジオン袖付き
所属部隊 ガランシェール隊
役職 ガランシェール操舵手
モビルスーツパイロット
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概要

ガランシェールの操舵手とギラ・ズールのパイロットを務める、スベロア・ジンネマンの腹心的存在。妻と3人の子供を持っている。OVAで乗っているギラ・ズールは一般部隊用の指揮官機だったので、ガランシェールのMS隊長も兼ねていたらしい。

ダグザの死により暴走したバナージがガランシェールを撃とうとした際、バナージを止めるためギラ・ズールで体を張って阻止しようと試みるが果たせず、ビーム・マグナムに貫かれ死亡する。OVAではフル・フロンタルシナンジュを庇いビーム・マグナムに貫かれ死亡。

立派な家庭を築き、加えてこの容姿ながら設定年齢30歳である。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。担当声優のチョー氏は第2次OGゼブリーズ・フルシュワを経て初の版権作品の出演。
原作ではEp3にて戦死するが、本作では無条件で生存。Ep4の再現以降もパイロットとしても登場する。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
第24話「一筋の光明」にて、ガランシェール隊がソレスタルビーイング号のスタッフとなった際にバナージに声をかけているが、それ以降は登場しなくなっていた。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
18話ルート分岐前のシナリオデモで登場、バナージの回想中にて原作同様の経緯で命を落としている。

人間関係

スベロア・ジンネマン
1年戦争時に捕虜となっていた所を助けだされてからの付き合い。
マリーダ・クルス
ジンネマンに頼まれてパラオに寄港している際は彼女を自宅に泊めている。これはギルボアが妻帯者で、マリーダを預かれる家庭環境を持つため。
ティクバ
息子。ギルボアの家族で唯一名前が設定されている。SRW未登場。
父親がジオン軍人であるためか、ジオンを徹底的に肯定するという思考を持っており、「ジオンはスペースノイドの為に戦っている」と本気で信じている。
そのため、バナージがスペースノイドなのに連邦を擁護する様な発言をした際には激しく反発している。しかし、バナージからは「ジオンが言っている事が正しくても多すぎる命を奪った事に変わりはない」という趣旨の正論で返されてしまい沈黙した。
ちなみにギルボア本人がそのような思想を植え付けたわけではなく、単に父親に憧れて全肯定した結果である模様で、バナージしつこく絡んでいる際にはギルボアも「本気で怒るぞ」と諌めている。

名台詞

「さあイイぞ〜っ」
バンデシネにて、自宅で子供達とバナージに手作りクッキーを振る舞う時の台詞。とても美味しそうなプレーンクッキー。
滅多に家に帰ってこない父ちゃんがオヤツだけでなく、一家団欒の時間をも振舞ってくれる。
幸せ、とはまさにこの事だろう。しかし、それからたった数時間も経たないうちに外で戦争が始まり……
(よせ、バナージ!)
小説版第5巻より、最期の台詞。フロンタルへの攻撃を妨害してきたガランシェールを怒りのままに撃沈しようとするバナージを身を挺して止めようとするが叶わず、正気を取り戻したバナージの眼前で爆発と共に散った……

搭乗機体

ギラ・ズール