スウェン・カル・バヤン | |
---|---|
外国語表記 | Sven Cal Bayang |
登場作品 | |
声優 |
小野大輔 早水リサ(幼少時) |
デザイン | 大貫健一 |
種族 | 地球人(ナチュラル) |
性別 | 男 |
年齢 | 20歳 |
所属組織 | 地球連合軍 |
所属部隊 | ファントムペイン |
軍階級 | 中尉 |
概要
地球連合軍第81独立機動群に所属するモビルスーツパイロット。冷静沈着で寡黙な性格。
幼い頃は天体観測を趣味としていたが、両親を事故で喪う。それ以後は施設でブルーコスモスの洗脳教育を受けて育ち、モビルスーツパイロットとなった。ブーステッドマンやエクステンデッド等と違い、彼の肉体は強化されていないが、それでも高い操縦技術を持つ。
劇中ではキルギスプラントの防衛やゲリラの掃討などに参加し、D.S.S.Dのトロヤステーションを襲撃した際にセレーネとソルの乗るスターゲイザーガンダムと交戦。ヴォワチュール・リュミエールによって地球と金星の間の宙域に飛ばされてしまう。その後、セレーネと共にスターゲイザーで地球圏へと帰還した[1]。
なお、そのキャラクターや出番の多さ、活躍によってファンから「スウェンが『STARGAZER』の主人公である」と思われる事も多いが、あくまでも同作の主人公はセレーネである。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- セレーネ・マクグリフ
- 当初は敵であったが、命を助けられる。スウェンはセレーネに母親の面影を重ねていた。共に地球に帰還した後は、彼女に誘われてD.S.S.Dに加わる。
- ミューディー・ホルクロフト
- 同僚。スウェンは彼女を殺害したケルベロスバクゥへ攻撃する際、怒りとも取れる表情を見せた。
- シャムス・コーザ
- 同僚。トロヤステーションで彼が撃墜された際、原作ではスターゲイザーに集中していたものの、反応して声をあげた(漫画版ではスウェンは明確に動揺を見せている)。
- 余談だが、どちらも直後にスターゲイザーの攻撃を受けた。
- ホアキン
- 上司。SRW未登場。
- ワイド・ラビ・ナダガ
ファンフェルト・リア・リンゼイ
サース・セム・イーリア
ホースキン・ジラ・サカト
ガルド・デル・ホクハ
エミリオ・ブロデリック
ダナ・スニップ - 『ΔASTRAY』の登場人物たち。マーシャンとの戦いにおいて彼らと共闘する。
- アグニス・ブラーエ
- 『ΔASTRAY』の主人公であるマーシャン使節団のリーダー。スウェンとは第2話で交戦する。
他作品との人間関係
名台詞
- 「標的は…テロリストのみに限定されるものでありますか?」
- コーディネイターの難民キャンプに偽装したテロリストの施設の排除をホアキンに命じられた際にこのように問いかけた。
- 洗脳教育を受けながらもスウェンは軍人としてまともな分別を持っていたが、ブルーコスモスの私兵であるファントムペインにとってはそのような分別は手間でしかなかったようだ[2]。
- 「撃て」
- コーディネイターの難民キャンプ攻撃を部下に命じた台詞。攻撃は配下のスローターダガー三機が脚部の対人機銃を無差別乱射しており、凄惨な光景となった。
- 上記の通り、スウェンは軍人としての分別を持つが、下された命令に対しては徹底的に非情である。
- 「星は… まだ見えないな…」
- 漫画版において、コーディネイターの難民キャンプを焼き尽くした後、夜空を眺めながら。
- (…生き残るのか このまま死ぬのかはわからない …だがどちらにしろ悪くはない この無数の星々に囲まれたまま 静かな眠りにつけるのなら――)
- 漫画版において、スターゲイザー内で眠る前に。直前のセレーネとの会話で自分の子供の頃の夢を改めて振り返ったための台詞であろう。
- ちなみに『K』でもこの台詞が使われた。
- 「俺は… 星を目指したい!」
- 漫画版のラストより。セレーネに「D.S.S.Dに加わりたいのかそうでないのか」と問われて。Kでもこの発言をする。
- 「爆熱…! ゴッドフィンガー!」
「ヒート…エンド!」 - 『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』にて、爆熱ゴッドフィンガーを使用した際の台詞。
- 技名と反対に淡々としているが、同僚が自分から使っておきながら激しく動揺しているのを考えると、かなりまともな台詞とも言える。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体・関連機体
- ストライクE
ストライクノワールガンダム - 愛機。