量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT

2013年5月12日 (日) 10:36時点におけるGyouza (トーク | 投稿記録)による版

量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT
(Gespenst Mk-II MASS PRODUCT MODEL T-LINK TEST TYPE)

SRX計画の一環として念動力者専用に「T-LINKシステム」を搭載した量産型ゲシュペンストMk-II。タイプTTは「T-LINK TEST TYPE」の略。暗めの色調が多い従来のゲシュペンストシリーズと違い、真っ白な機体色が特徴。念動力で操作する特殊な武器「T-LINKリッパー」を装備。

表記上の文字数制限の為、ゲーム中の表記には『量産型』という表記が無く、戦闘台詞でも敵味方共に量産型扱いされない。しかし量産型ゲシュペンストMk-IIのバリエーション機のひとつである為、れっきとした量産型である。

なお、伊豆基地周辺の土産物屋には限定品として本機のプラモデルが売られている。リュウセイは初めて乗ったPTということで愛着があったのか、DWDVD版限定最終話でそのプラモデルを購入している。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
「ゲシュペンストMk-II・TT」表記。リュウセイ、アヤ、ブリットの初期機体。リュウセイ機はイベントで格納庫ごと破壊されてしまう。また改造段階が若干低く、破壊イベント後に改造を引き継ぐビルトラプターと同値。アヤ機とブリット機は専用機が登場するまでの間運用するが、アヤ機は途中でリオが乗って強制出撃する。なおブリット機が使用できるのはキョウスケ編のみで、リュウセイ編では合流時点で乗換済みのため登場しない。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
「ゲシュペンストMk-IIタイプTT」表記。OG1に準拠。
スーパーロボット大戦OGクロニクル
明言されていないが、「UNSUNG HERO」において、本機と思しき白いゲシュペンストにリュウセイが乗っている(アヤ機と思われる)。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
序盤はリュウセイ、アヤ、ブリットが乗り込み、アヤ機は途中からリオが、リュウセイ機(ゲームとは違い、破壊されない)は途中からリョウトが乗り込んだ。DVD版最終話では前述の通り、意外な形で登場する。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
「メモリアル・デイ」にリュウセイとともに登場する。当然だが、戦うこともできなければ自軍での運用もできない。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX
ヒュッケバインシリーズが出ないため、ゲームよりも出番が増えている。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
本体による直接攻撃。GBA版のOG1のみで、以降の作品には実装されていない。
T-LINKリッパー
本機の主武装。スラッシュ・リッパーを念動力で誘導する。射程と攻撃力が充分でP属性を持つ為、使い勝手の良い武装だが、弾数が少ないのが難。
スプリットミサイル
背中に装備されたオプション兵器。GBA版のOG1でのみ換装武器として扱われている。
設定上は搭載場所として使う背部コンテナをT-LINKリッパー用に使用している為、タイプTTにはスプリットミサイルが標準装備されない。Record of ATXにおいて、ブリット機がT-LINKリッパー用コンテナの横にスプリットミサイルを追加装備して出撃しているので、装備自体は可能(ただし、ブリットと整備班との会話から、仕様としては存在しておらず、あくまでアルトアイゼン出撃までの手数を増やすための緊急装備である)。

換装武器

プラズマカッター / メガ・プラズマカッター / ロシュセイバー
格闘戦用のプラズマソード。ゲシュペンストは左腕に収納する。換装武器の一つ。DWではメガ・プラズマカッター。Record of ATXにおいてブリット機は途中からロシュセイバーに換装している。
メガ・ビームライフル
ビームライフルの強化版。換装武器の一つ。タイプTTの標準装備。
コールドメタルナイフ
実体剣。換装武器の一つ。水中戦用として支給される。
M950マシンガン
量産型ゲシュペンストMk-IIの主武装。換装武器の一つ。DWではメガ・ビームライフルではなくこちらがTTの標準装備。ゲームでは水中戦用の実弾兵器として支給される。

移動タイプ

極東支部に配備されたリュウセイ機とアヤ機は海への適応がある。

サイズ

M

関連機体

量産型ゲシュペンストMk-II