修行
次の戦闘で得られるパイロットポイントが2倍になる精神コマンド。OGシリーズではツイン精神コマンドに変更されており、ツインユニットを組んだ相手やサブパイロットにも効果を及ぼす為、獲得出来るPPの総量が大幅に増える。その為、周回プレイをする際には意識して使っていきたい。終盤のボス戦は特に稼げるだろう。
また、ALLW(全体攻撃・ダブルアタック可能)属性の武器で4機の敵をまとめて倒す時など、ボスクラスの敵以外にも余裕があるときに狙って使っていくと、PPを大量に取得できてお得である。
前述の特性の為、習得するパイロットは2人乗りの機体に乗せ、サブパイロットがいる状態にするのが望ましい。ツインユニットを組む際に最も効率が良いユニットは、3人乗りのSRXや2人乗りのヒュッケバインガンナー、グルンガスト参式。習得するパイロットと同乗するサブパイロットには、ラーニングを養成すると、周回プレイの際にお得になる。
なお、アステリオンAXにおけるツグミや、終盤、ラウルと同乗するミズホとラージのように、サブパイロット専任のキャラの場合、ラーニングが覚えられないのでメインパイロットと同様のPPは稼ぐ事は出来ず、PPを稼ぐ効率は下がるのが残念。
登場作品
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 消費SPは60。消費量が多い割に、今作は敵から得られるPPがかなり少ないため、使い勝手は今ひとつ。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS、スーパーロボット大戦OG外伝
- ツイン専用。消費SPは50。非常に有用性の高い精神コマンドである。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ツイン専用。消費SPは主に40。
主な使用者
- フォルカ・アルバーク
- COMPACT3で習得。
- ショウ・ザマ
- COMPACT3で習得。
- バァン・ファーネル
- COMPACT3で習得。
- リオ・メイロン
- OGシリーズで習得。作中では修行をしている描写は無いが、オペレーターからパイロットに転向する際にシミュレーターで猛特訓したのだろう。タスクと比べると、ラッキーが無い分だけ、技能欄に余裕があるのが特長。パーソナルトルーパーやアーマードモジュール、特機……と、機体を選ばないキャラクターなので、好みに応じた使い分けが出来る柔軟性がある。その為、グルンガスト参式にタスクやリシュウを乗せて、別の機体に彼女を乗せるという選択肢が取れる。第二次OGでは、エースボーナスで消費SPが25(集中力で20)にまで減るため、より使い勝手が良くなる。
- タスク・シングウジ
- OGシリーズで習得。担当声優である山口勝平氏に由来した声優ネタと考える事も出来るが、順当に考えるならば、カチーナの鬼の猛特訓を受けた事に起因するのだろう。リオと比べると、グルンガスト参式と相性の良い精神コマンドに恵まれているのが特長。能力的にも精神コマンドの面でも、搭乗機がほぼ特機に限定される為、リオよりも汎用性が低く、専門性が高いキャラクター。上書き不可能な念動力とラッキーを持つ為、技能欄に余裕が無い。
- アイビス・ダグラス
- OGシリーズで習得。トラウマを抱える前の、ひたむきな努力家だった頃の彼女を表現したものだろう。リオやタスクと比べると、搭乗機はほぼアステリオンAXに限定されるので、ラーニングを覚えられないツグミがサブパイロットなのが残念だが、念動力やラッキーが無い分だけ技能欄に余裕があるのが特長。また、移動力が非常に高いので、囮として最適という特徴も併せ持つ。その特性上、マサキの駆るサイバスターとの相性が非常に良い。いっその事、思い切って参式に乗せるのも手である。能力的にはあまり噛み合わないが、技能欄に余裕があることや、参式の移動力の低さを加速やエースボーナスの『移動力+1』で補える為、選択肢の一つにはなるだろう。周回プレイをするなら特にオススメ。第二次OGでは、ツイン精神が強襲になり習得しなくなってしまった。(もし習得していたら、ハイペリオンとSRXでのPP稼ぎが凄まじいことになっていたであろう。)
- ミチル・ハナテン
- 第二次OGで新たに加わった習得者。乗り換えが出来ず、1人乗りであるため、他のメンツより稼ぎ効率は劣るが、それでも有用性は高い。
- アケミ・アカツキ
- OGMDで新たに加わった習得者。
- こちらも乗り換えが出来ないが、弟のアキミ&サブのフェアリの最大三人乗り(しかも両者とも集中力必須の良精神持ち)の機体なので一切問題なし。荒稼ぎでスーパーソウルセイバーが大化けする。