ロクフェル(Rokfel)

八卦衆の一人で、地のディノディロスを操る屈強な女戦士。

密かに塞臥に想いを寄せている。その為幽羅帝を尊敬し平伏しながらも、塞臥の野心に心を動かされる。情熱的な性格で強い意思を持つが故に、自分が利用されていると知っても塞臥を庇ってしまう。

塞臥への恋心は木原マサキに操作されたものであると知らされるが、他の八卦衆のように逆上もしくは動揺する事無く、自分の恋心を否定させない為にマサキに挑むも返り討ちに遭う。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦MX
祗鎗と組んで都市攻撃のために出現。途中で撤退。29話では3人で登場するが、イベントでマサキに撃破される運命。そのため戦闘台詞はほとんど聞くことは出来ない。
スーパーロボット大戦J

人間関係

幽羅帝
仕える相手。
塞臥
八卦衆の1人。思いを寄せる相手。あくまでも利用しているだけかのように思われたが、ロクフェルが倒された後の様子を見ると少しは想っていたようにも見えなくはない。この辺りはシロッコレコアの関係に似ているかもしれない。
祗鎗
想いを寄せられているため、八卦衆内で三角関係が成立。
氷室美久
姉妹の攻撃すらものともしなかった彼女の拉致に成功する。

名台詞

「それが…どうしたというのだ」
「…例え、私たちを造ったのがお前だとしても私は生きてきた。そして、虚無の日々の中で、塞臥に出会い、戦士として尊敬し、愛した……私の意志でだ。お前にこの恋心まで否定させない」
木原マサキに造られた存在と知らされ、存在や想いを否定されたことに塞臥祗鎗も言葉を失うが、ロクフェルだけは敢然とマサキに立ち向かっていった。女の強さを思い知らされる言葉であり、塞臥祗鎗も、そして、マサキの中にいるマサトにも影響を与えた。