ZX-07
ZX-07 | |
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登場作品 | 勇者王ガオガイガー |
分類 | 機界31原種 |
素体 | 腕原種 |
所属 | ゾンダー・機界31原種 |
概要
ZX-07という識別コードは腕原種そのものに付けられたものであるため、原作ではいかなる姿をとってもこのコードで呼ばれる。
このページが作成された2013年3月の段階では、スーパーロボット大戦シリーズでこの名称が付いているユニットは第45話「GGG、木星へ!」、第46話「勇気ある者」で披露した木星の第1衛星エウロパとの融合形態だけなので、現時点ではその形態についてのみ記述することにする。
幻竜神・強龍神の活躍によって腕原種と腸原種が企てたゾンダーメタル精製作戦は失敗し、腸・胃袋・鼻の3体の原種が浄解されてしまった。 だが、超竜神の帰還に始まるこれらの奇跡を起こした「ザ・パワー」の力に目を付けたパリアッチョと腕原種はザ・パワーを利用した全宇宙の機界昇華を画策する。
原種の追撃のため木星に現れたソルダートJやGGGとの戦闘では腕原種自身は木星の第1衛星エウロパと融合し、残り17体の原種の中心となって戦う。 ZX-17(肺原種)など数体の原種を倒されながらも、原種4体によるキングジェイダーの拘束やGGG艦隊旗艦スサノオの大破など戦いを原種有利に進めていったが、一度は木星に落下したスターガオガイガーがザ・パワーを身に纏い復帰したことをきっかけに戦況は一変。腕と心臓を除く全ての原種は撃破・浄解され、腕原種もキングジェイダーの攻撃で原種核のみの状態での逃走を余儀なくされる。 しかし、心臓原種・パリアッチョ・パスダーはその間にザ・パワーの解析を完了しており、彼らと合流した腕原種は追ってきたキングジェイダーから29個のゾンダークリスタルを全て奪い返し、原種本来の姿であるZマスターに変貌する。
コミカライズやゲームで発表された外伝作品では、木星に向かう前の腕原種が休眠状態にある原種の回収などに奔走する様子が描かれている。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 第27話「勇気ある者達の誓い」の後半戦に他の原種たちとともに登場する。パイロット(というか本人)である腕原種が他の原種より能力が高いうえ、後半戦は味方ユニットのHP・EN・SPが消耗している状態で始まるが、ザ・パワー発動イベントまで持ちこたえれば後は普通に戦える。
- ちなみに、「Z」つながりなのか強化パーツ「超合金ニューZ」を落とす。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 基本的には『第3次α』と同様。木星決戦より前に火星で登場するが、この際はエウロパではなく小惑星と融合している。
- 木星の戦いでは原作通りエウロパと融合。戦闘後、逃亡する間もなく浄解されたらしく、アリアがJからゾンダークリスタル30個を奪ってパリアッチョに渡す展開になっている。
- スーパーロボット大戦BX
- 「腕原種」表記。第42話で交戦することになる。決して弱くはないのだが、勇者達がザ・パワーで気力300になっていることもあり、前話で戦ったヴェイガンギア・シドに比べると強さは控えめに感じてしまうかもしれない。
- ちなみに、キングジェイダーの「ジェイダーヘルアンドヘブン」での攻撃、及びトドメの台詞が何故か汎用のものになっている(核を抜き出す演出はちゃんと入る)。
装備・機能
武装・必殺武器
- 超重力波
- 腕原種が右腕から放つ超指向性重力波。
- 『W』では非常に質量の大きな天体相手に融合したために合体原種よりもパワーが増しているという設定になっている。なお『W』には『ナデシコ』が参戦しているもののグラビティ属性はつけられていない(なので普通にディストーションフィールドで軽減される)。『第3次α』・『W』では運動性低下の、『BX』では移動力低下の特殊効果がある。
- 撹乱砂(正式名称不明)
- 結晶体型のマイクロマシンで構成された砂を用いた砂嵐。GファイバーやJファイバーを麻痺させる効果に加え、ディスクXへの防御手段としても使用。ガオガイガーとキングジェイダー、イザナギを無力化して海中に落下させた。雷牙の解析を基にしたマイクのサウンドでガオガイガーたちが復活した後の戦闘では、マイクのサウンドで防がれて敗北。だが、浄解される前に元に戻ると、すかさず、この砂嵐を使って、逃亡に成功している。使用したのは、人間態とピラミッド態のみ。
- スパロボでは未使用。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 3L