イスカンダル(Iskandar)とは、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する惑星。
概要
地球から16万8千光年離れたサレザー恒星系に位置する第4惑星で、非常に美しい外観を有する。
惑星の80%が海で覆われており、僅かな陸地がある。動植物をはじめとして、生態系は地球とよく似ている。
「イスク・サン・アリア」という王都があり、その中心に「クリスタルパレス」という宮殿が存在する。「クリスタルパレス」には、女王スターシャが住んでいる。かつて、波動エネルギーを用いた兵器によって大マゼラン銀河に一大帝国を築き上げた歴史がある。
大ガミラス帝星に汚染された惑星を浄化して再生させる「コスモリバースシステム」を保有しており、このシステムを受け取るべく沖田十三率いるヤマトはイスカンダルを最終目的地として目指すことになる。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。第1話からヤマトの目的地として目指すことになる。
人物
- スターシャ・イスカンダル
- イスカンダルの女王。
- サーシャ・イスカンダル
- スターシャの妹。物語開始時に次元波動エンジンの核となる「波動コア」を携えて地球へ向かうが、脱出艇がガミラスの攻撃を受けてしまい、そのまま波動コアを手にしたまま脱出艇内で死亡してしまう。遺体と波動コアは古代と島が火星で発見した。
- その姿は森雪と酷似している。
- ユリーシャ・イスカンダル
- スターシャとサーシャの妹。
余談
- 名前の由来は、インド語の「アレキサンダー大王」から。