ガンダムアシュタロン

2016年11月25日 (金) 14:33時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

概要

連邦政府再建委員会が極秘裏に開発したガンダムタイプの試作型可変モビルスーツ

機体概要

トランスシステムによってモビルアーマー形態に変形可能となっており、重厚な外見ながら高い機動性を発揮する。

機動力はもちろん高いが、ガンダムエアマスターとは違ってパワーを重視しており、出力ではエアマスターを凌駕する。また、バックパックに大型クローアーム「アトミックシザーズ」を装備している。

ガンダムヴァサーゴと同じくフラッシュシステムを搭載しているが、適応するパイロットが居なかったためにビットMSは存在しない。

MA形態の外見通り水中にも適応しているらしく劇中でオルバが本機の水中戦での有利性に自信を見せる描写がある。

ヴァサーゴ共々ウィッツ・スーからは「ゲテモノガンダム」と呼ばれている。

MA形態

甲殻類のような外見のMA形態。

ガンダムヴァサーゴを乗せたまま飛行する事も可能。

長距離移動する場合はブースターパックを装備する。

劇中での活躍

劇中ではオルバ・フロストが搭乗し、兄であるシャギア・フロストガンダムヴァサーゴと連係してフリーデン所属のガンダムと交戦している。その後、ガンダムアシュタロンハーミットクラブに強化された。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
最後まで強化されず、このままで通すことになる。ボスとしてはHPが高くはないが、命中・回避がやたら高くヴァサーゴの援護をしてくるのが厄介な強敵。場合によっては防御や回避を選択してくる場面もある。MS形態かMA形態かはマップによって異なり、飛行できないMS形態では飛んでいるヴァサーゴの援護ができないためか、基本的にMA形態がメイン。なおMS形態のアトミックシザーズの演出でも移動時にMA形態になる。
最終局面で披露する切り札は、サテライトランチャーではなく核ミサイル

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
序盤から登場する。遠距離が強いヴァサーゴとは違い、本機は近距離武器の攻撃力が高い上、合体攻撃「フロストコンビネーション」が実装されたため、距離を取って戦いたいところ。今回は途中でハーミットクラブに強化される。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

マシンキャノン
肩部に2門内蔵。「ショルダーバルカン」とも表記される。
アトミックシザーズ
左右バックパックユニットに1基ずつ装備されている折り畳みアームによる伸縮自在の鋏(はさみ)。MA形態時にも使用可能な他、細かい作業にも対応できる。
シザーズビーム砲
アトミックシザーズに1門ずつ内蔵されているビーム砲。
ノーズビーム砲
MA形態時の機首部に4門装備されたビーム砲。
ビームサーベル
腰のリアアーマーに一本装着されている。

オプション装備

ビームスピア
ボウガン型のビームライフルとヒートランスの2形態に変形可能な携行兵装。劇中で一度だけ使用している。アシュタロンは1/100プラモデルが無いので、他のガンダムと違ってキット化されていない。

合体攻撃

フロストコンビネーション
Rにて実装。シャギア・フロストガンダムヴァサーゴとのコンビネーション攻撃。

特殊能力

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。
変形
MA形態に変形する。
フラッシュシステム
宇宙世紀におけるサイコミュとほぼ同様のニュータイプ専用のシステムでこの機能でGビットの起動・制御を行う他、ニュータイプの力を最大限発揮する為に操縦系統に組み込まれている機体も存在する。

移動タイプ

MS形態時。飛行可能。
MA形態時。飛行可能。

サイズ

M

関連機体

ガンダムアシュタロンハーミットクラブ
改造機。
ガンダムヴァサーゴ
兄の機体。
ガンダムベルフェゴール
ゲーム『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズで創作された機体で本機およびガンダムヴァサーゴの基になったという設定(ただしアニメ本編の設定を上書きするものではない)。後に外伝漫画『機動新世紀ガンダムX Under the Moonlight』(SRW未参戦)に登場。

余談

  • 名前の「アシュタロン」はソロモン72柱の悪魔の一柱で、強壮な大公爵「アスタロト」から取られている。
    • 後に2015年にTV放映した『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の外伝作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼』(共にSRW未参戦)にて名前の由来が同じである主役機「ガンダム・アスタロト」が登場している。

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