概要
百鬼帝国の移動要塞。
当初は海上に建造された要塞島であったが、グラー博士の重力制御装置により空中要塞へと模様替えした。強固なバリアにより並みの攻撃は弾かれる。
原作アニメ版、漫画版共に、最終的にはゲッタードラゴンのシャインスパークで撃墜された。桜多吾作版では新早乙女研究所からゲッター線増幅装置を強奪したゲッターライガーの特攻で(ゲッターチーム全員の命と街一つを巻き添えにして)撃破されている。
漫画版では、ゲッターを憎む存在が未来より時空を超えて送った刺客とされ、当時人間だったブライを誘惑し鬼に改造した。 島の原型デザインは『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の巨大円盤にも流用されている。
登場作品と操縦者
プレイヤーからすれば、段々扱いが小さくなっていっている感がある(マップ全体が要塞島→マップ上の巨大な地形→ユニット)。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初めてユニットとして登場。グラー博士が次元力を部分的に制御することに成功したために飛行が可能になった、という設定となっている。同作で数少ないサイズ3LかつHP・装甲・地形適応・ブライの能力共に高くかなり堅牢。さらに自機周囲型のマップ兵器も有し、1ターンで倒し損ねて周囲にプレイヤー側ユニットを残したまま敵フェイズに移行すると一網打尽にされることも。ただし本作におけるブライの性格を反映してか、百鬼帝国系ユニットが射程内にいるとマップ兵器を撃ってこないので、あえて敵を生存させてやると被害を防げる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 今回は科学要塞島内部に乗り込んで戦闘する。百鬼帝国との決戦の舞台。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 上記と同じ。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- PVでブライ大帝の被弾台詞に名前が登場していた。製品版ではこの台詞は削除され、科学要塞島も登場しない。代わりに特に名前を持たない移動要塞が登場し、完全平和ルートでの百鬼・ミケーネ連合との決戦の舞台となる。
- スーパーロボット大戦MX
- 原作通り早乙女研究所に直接攻撃を仕掛けてくる。一連のイベントも再現され、隼人がバリア発生装置を破壊するシーンなどが見られる。本作ではクロスオーバーとしてドモンとロムが破壊工作に協力する。
装備・機能
ユニットとして登場する『スーパーロボット大戦Z』のみの能力。
武装・必殺武器
特殊能力
原作ではバリア能力があるが、ユニット時には再現されてない。
移動タイプ
サイズ
- 3L