AEU

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AEU

機動戦士ガンダム00』に登場する「三大国家群」の一つ。正式名称は「新ヨーロッパ共同体(Advavced European Union)」。

主に欧州・東欧・北欧を含むヨーロッパ全域とロシアから独立したモスクワから構成された超国家。国家元首は存在しておらず、加盟国の代表による協議制になっているが、各国が自国の国益を優先にする為意見が一致していない。故に三大勢力の中で軌道エレベーターの開発が遅延している。「ラ・トゥール」という名称でアフリカに設置されているが、未だ完全に稼動されていない。

登場作品

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
本作では多元世界形成により登場。正規軍とは別にOZもAEUに所属する。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
スーパーロボット大戦BX
自軍部隊が惑星アーストに飛ばされている間に「ヴェイガン木星蜥蜴から守ってやる」という名目でドレイク軍が幅を利かせ、そこに地球に転移してきたマーダル軍も合流してその体制をさらに強めるに至る。このような状況だった為、ハインリッヒ親は落ち着けず日本に越してくる事になった。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
本作では神聖ブリタニア帝国もAEUの加盟国となっている。

人物

カティ・マネキン
大佐。AEUの戦術予報士であり、大がかりな作戦の指揮を執ることが多い。
パトリック・コーラサワー
少尉。2000回の緊急出撃をこなし、模擬戦には全勝のAEUのエースパイロット…なのだが、その性格から問題児扱いされている。
ゲイリー・ビアッジ
少尉。AEUフランス外人部隊第4独立外人騎兵連隊に所属する。

他作品の関連人物

OZのメンバー、デルマイユ
トレーズゼクスらの面々は、『第2次Z』ではAEUに所属している。
シュトロハイム・ハインリッヒローレライ
原作ではドイツ在住。『BX』でもAEUに在住していたものの、情勢が怪しくなってきたため日本へと移住する。

機体

AEUヘリオン
物語開始時点の主力モビルスーツ。単にヘリオンとも。テロリストやレジスタンスなども使用している。
AEUイナクト
ヘリオンの後継機で次代の主力機。単にイナクトとも。ユニオンフラッグを参考に設計された。

他作品の関連機体

OZのモビルスーツ
第2次Z。ただし、キャンサーは作中では国際的テロ組織のWLFのみ使用。

関連用語

軌道エレベーター
アフリカ大陸ヴィクトリア湖西方に位置し、「ラ・トゥール」と命名されている。なお、後年に「アフリカタワー」と改称される。

余談

資料リンク