概要
ビルドエンジェル隊の一員。早乙女主水之介の子孫と言われ、眉間から鼻筋にかけて大きな傷を持つ大柄な女性。男勝りな性格と怪力の持ち主。50年前の邪魔大王国との決戦時に発生した時間軸が停止したゾーンからの帰還者でもある。
本編に先駆け、第1話Bパート開始時のアイキャッチに柳生&身堂を出し抜く形で初登場を果たしている。
他の永井豪作品のスターシステムが使われているキャラであり、原典は『ガクエン退屈男』の主役である早乙女門土(こちらは男性)である。しかし、外見こそ似ているがその性格はあまり似ていない。早乙女門土は門土一派を率いる学生ゲリラで、主義主張を建前とし殺人に喜びを見出す戦闘狂ではあるが、意外と面倒見の良いところとカリスマ性を持つ男である。彼と共通する点と言えばバズーカをぶっ放すところか。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 柳生充子のトリニティーアタック時に支援機として登場。カットインもある。が、何より何故かガウリとカップリングされた事のインパクトがデカい。
- スーパーロボット大戦L
- Kと同じく、戦闘ではビルドエンジェルの柳生隊長機の召還攻撃的な扱いでのみ登場。
- Lではおっぱいドリルイベントが再現されており、その後に「誰のおっぱいとは言っていない」という事で早乙女のおっぱいを使うという所まで丁寧に再現されている。戦闘が終わった直後までは物凄いニヤケ顔だった剣児だが、実は早乙女のおっぱいだったと知った途端に逃走を試み、あえなく捕獲されて早乙女の胸に埋めさせられる。この時に流れるSEはアニメ『北斗の拳』で秘孔を突いた時の音そのものである。この様子には直前まで怒り心頭だったつばきやシズナの溜飲も思わず下がり、羨ましがっていたボスが慄くほど。
人間関係
他作品との人間関係
余談
- 兜甲児とはKにて共演しているが、「早乙女門土」としてならスパロボ以外で既に共演を果たしている。永井豪の漫画『バイオレンスジャック』は、永井豪作品のスターシステムがふんだんに使われており、「早乙女門土」は「身堂竜馬」と共に「関東を旅する、元革命家の脱獄囚」として登場する。その1エピソード「鉄の城編」にて、少年空手家兜甲児並びに、“機械神Z”の称号を持った盲目の黒人空手家ジム・マジンガの二人と出会っている。
- ゲーム作品では、ダイナミックプロのキャラクターが総登場するGBAゲーム『レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝~崩界の輪舞曲~』にて『バイオレンスジャック』の設定で登場し、原作漫画版設定の兜甲児と共演している(他には原作漫画版『ゲッターロボ』も同ゲームに登場している)。
- また、『マジンカイザーSKL』の海動剣は、門子同様に早乙女門土をベースとしたキャラである。