プラン1055 ベリアル

2016年7月6日 (水) 13:29時点における111.97.175.172 (トーク)による版

プラン1055 ベリアル(Plan-1055 Belial)

レナード・テスタロッサが搭乗するアマルガムのAS。ラムダ・ドライバ(ΛD)の搭載機であるが、実質的にレナードの専用機として扱われている。

外見上の特徴としては、翼を有していることが一番大きい。この翼はΛDを利用した飛行システムの媒体であり、物理法則を無視した、まさに変幻自在というべき三次元機動が可能となっている。ARX-7 アーバレストARX-8 レーバテインと同様にツインアイのメインセンサーを装備し、頭部には左右非対称の角がある。武装についてはほとんどわかっておらず、背中にあるとされる謎の兵器のほかには、左腕の40mm機関砲と、ΛDを使用した砲撃兵装「アイザイアン・ボーン・ボウ」のみが明らかとなっている。

「1055」の番号が示すとおりプラン1056 コダールよりも前に設計された機体であり、武装も最低限のものだが、レナードの能力により最強クラスの力を発揮し、素手でアーバレストを完膚無きまでに破壊できるほど。レーバテインに対しても飛行可能による優位性、更にアイザイアン・ボーン・ボウの追加によって終始優勢だった。レーバテインが勝てたのは相良宗介アルによる巧みな連携とレナードの動揺による隙あってのものであり、間違いなく作中最強のASと言える。

機体名の由来はソロモンの72柱の悪魔の一体「ベリアル」から。なお、ベリアルは元は高位の天使であったが、罪を犯したことによって堕天使となった過去を持つ。本機が翼を持っているのは、名称の元となった悪魔(堕天使)の経歴に由来するものだろう。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。原作どおりレナード機として登場。
初登場時のHPは1万にも満たないと言うザコ量産機かと見紛うばかりの低さだが、あのオーバーマン以来となる全ダメージ90%減+貫通不可と言うとんでもない特殊能力を所持している(ただその前の話でベル70HP10万以上×3と戦わされる為、人によっては物足りないと感じる場合も…)。
最高クラスの運動性・照準値を持ち各武装の命中率補正も高く、レナードが天才持ちである為攻撃を当てるのは至難の業。
ただ宗介を優先的に狙うと言う思考ルーチンに加え、決戦となる第41話では2機の使徒を撃墜しなければ出現しない(SRポイントの条件も使徒の一撃撃破)分下準備が間に合うため、案外対策は容易。脱力でガードを無効にしつつ、熱血や魂込みの攻撃を連発して早々に退場してもらおう。
今回は原作と異なり、最後は宗介がキリコから借りてきたアーマーマグナムで粉砕される。

装備・機能

武装・必殺武器

40mm機関砲
左腕に内蔵された機関砲。
手刀
ASの装甲を容易に貫く威力を持つ。
アイザイアン・ボーン・ボウ
レーバテインに対抗するため装備された兵器。ラムダ・ドライバの力場を矢として射出するクロスボウであり、速度は射出即着弾という恐るべきもので、これに対した宗介は「見えない矢を防御するイメージ」が出来ず苦戦を強いられた。最終的にはデモリッション・ガンとの打ち合いに競り負け破壊された。
天獄篇では射程3~10と大ボスクラスに匹敵する長さを持つ。レナードは宗介を優先的に狙ってくる為射程外に居座るのは危険。

特殊能力

オールキャンセラー
ラムダ・ドライバ
オムニ・スフィアから直接力を引き出している為か性能は桁外れ。
何と気力制限無しで全ダメージを90%軽減すると言う凶悪な性能。しかも特殊能力のバリアアイコンが点灯していないためか直撃バリア貫通、マキシマムブレイクでも無効化できない
レナード本人もガードを所有している事に加え、ハードだとエースボーナスを得る為相乗効果でさらに硬くなってしまう。
と言えども底力が無い分ガード分しか硬くならず、ABも分析を掛け返せば事実上無効になる為そこまで脅威となる程のものではない。

移動タイプ

/
ラムダ・ドライバのフル稼働により、ASでありながら飛行可能。

対決・名場面

ARX-7 アーバレスト
ARX-8 レーバテイン

商品情報