楯隼人

2016年10月6日 (木) 23:00時点における124.97.52.192 (トーク)による版 (→‎名台詞)

楯隼人(Hayato Tate)

楯剣人の父。その正体は一人だけ冷凍睡眠が解け、地球で暮らしていたエリオスの王子ハーリンである。

1945年の地球に不時着した際に楯一人夫妻に養子として迎え入れ、地球人として過ごしていくうちにエリオスの記憶は薄れていった。しかし、記憶は完全に失われたわけではなく根底に残っており、成長し船乗りとなった際もエリオスに対する記憶がわずかに残っていたと評していた。

本編開始から12年前に船が難破に遭い行方不明となるが、その際エリオス王国の近衛隊長であるマリポールとその息子ラムスが乗っていた船に助けられ、自身がエリオス星人であることを知った。

その後はラムス達と行動を共にしていたが、程なくしてザール星間帝国に捕らえられ、捕虜となってしまう(ちなみに捕虜の中にハーリンがいた事はザール側も知らなかった)。

31話にて隙を見て船を奪い脱走し、息子である剣人と再会するものの、ザール艦隊に襲われる。撃沈寸前でラムスたちを脱出させるものの、自身は炎に飲まれた。

しかし、実は生き延びており、38話にて再び剣人たちと再会する。

性格は剣人と違い、理知的で穏やかだが、江戸っ子である養父に育てられたためか気風がよく庶民的な一面も持つ。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
地球人としての名前ではなく「ハーリン」表記。立ち回りはほぼ原作通り。ズールと決着を付けた後は共和国の立ち上げを宣言し、アール博士とともにギシン星に残る。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
本人は登場せず、名前のみの登場。

人間関係

パルミオン
実父であるエリオス皇帝。
楯一人
養父。
楯剣人
息子。
アール博士
忠臣。
クロッペン
自身のクローン。

名台詞

「ドルメン、人の世を呪った弱き者よ!クローンとして生まれなければ、このような最期は遂げずに済んだものを…!」
最終話、ドルメン大帝の壮絶な最後を見て漏らした哀れみの言葉。当のドルメンが聞いたら怒りそうな言い回しになっているが、やはり彼のやったことの罪深さや同じクローンであるクロッペンに対する仕打ちに対しても心のどこかで思うところがあったのかもしれない。