ソル・リューネ・ランジュ(Sol Lune Lange)
D.S.S.Dでスターゲイザーのテストパイロットを務めている。第1世代コーディネイターで、ヤキン・ドゥーエ戦役にて両親を失い、叔父のエドモンド・デュクロに引き取られて育てられた。セレーネと異なり、ナチュラルとコーディネイターの確執に苦悩しているようである。
トロヤステーションでファントムペインの襲撃を受け、セレーネと共にスターゲイザーで出撃。105スローターダガーを複数撃墜するなどの戦果を挙げたが、ストライクノワールとの戦闘の途中でコクピットから強制的に脱出させられる。その後、衛星ステーション・アポロンAに向かい、プロパルジョンビームで敵旗艦ナナバルクを撃沈した。
なお、ソルのファーストネームのつづりはSolと書き、ラテン語で「太陽」を意味する。ついでに彼のミドルネームのつづりはLuneと書き、フランス語で「月」を意味する。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スターゲイザーのサブパイロット。有用性の高い精神コマンドを多く持つ。残念ながら会話に絡むことは少ない。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
人間関係
- セレーネ・マクグリフ
- 同僚。ソルにとっては姉のような存在でもある。
- エドモンド・デュクロ
- 叔父であり、養父。
名台詞
- 「僕の知ってる限りでエドが口説きたい女って、セレーネ以外に知らないけど?」
「…女って、知ってて知らないフリするし」 - シャトル打ち上げ直前、色恋沙汰に無頓着なセレーネの本心を見透かしたように茶化す。
- 「エドモンドが言ってたよね。『上を見て進め。横を見たり、下を見てたら嫉妬したり怯えたりするから』って。上を見る者…その向こうにある、星を見る者。…『STARGAZER』」
- ヴォワチュールユニットのテストを行う際に言った台詞。これがきっかけで、「401」と呼ばれていたモビルスーツに「スターゲイザー」という名が与えられた。
- 「やめろセレーネ!一緒にスターゲイザーを育てようって約束したじゃないか!!」
- 拘束したストライクノワールごと、アポロンAのプロパルションビームで自分を砲撃するよう促すセレーネを目の当たりにして、必死の思いで制止するが…。
- 「…これより、敵戦艦を討つ。インジェクション回路ADFを直結、ターゲット・セット…!」
- 悲嘆に暮れるアポロンAのスタッフ達を見据えた後、セレーネの「遺志」を継ぐべく惨劇を引き起こした怨敵に照準を絞り込む。
- 「…セレーネ、迎えに来たよ。こちらDSSD探査船6号。セレーネ、応答して下さい。スターゲイザー、応答して下さい…」
- 漂流していたスターゲイザーを発見し、セレーネへと送った通信。それでも眠り続けるセレーネ&スウェンの姿を映したまま、物語は静かに幕を下ろす。