ポル・ポタリア

2015年4月4日 (土) 22:35時点におけるXE (トーク | 投稿記録)による版

ポル・ポタリア (Pol Potaria)

ボトムズ第15話~第27話(クメン編と総称)に登場。

傭兵部隊のボトムズ乗りで、元クメン王国軍親衛隊という異色の経歴の持ち主。
ATの操縦技術もさることながら、クメンの伝統武術のバランシングを始めとして生身の戦闘能力も非常に高い。

性格も穏やかで人当たりがよいが、内心には自身と志を共にしながらも、クメン内乱を引き起こしたかつての主君にして親友のカンジェルマン王子に対する激しい怒りが渦巻いている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。序盤のクメンルートでのみスポット参戦。機体の改造費は帰ってくるので安心して改造しよう。クメンルートに進まない場合は名前がシャッコから語られるのみだが、ゼロ・レクイエムルートに進むとキデーラと一緒に対ルルーシュのゲリラとして顔を出す。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

エース級には及ばないがそれでも高め。防御が若干低い以外は平均以上でまとまっている。

精神コマンド

第2次Z再世篇
集中根性不屈分析気合直撃
一線を張るにはどうにも厳しいラインナップ。援護役が最適だが、普通そこまで育たない。

特殊技能(特殊スキル)

第2次Z再世篇
底力L5、Bセーブ援護攻撃L1
ベテランの傭兵だけに手堅い。

固有エースボーナス

援護攻撃、援護防御に参加時、気力+10
第2次Z再世篇で採用。地味に強力なボーナス。これでスコープドッグにでも乗れたら言うことはなかったのだが。

パイロットBGM

「炎のさだめ」

人間関係

ヒロラム・カンジェルマン
正規軍時代はクメンの将来を語り合うなど、身分を越えて親しい間柄だった。その人となりもよく知っていたため、彼が内戦を引き起こした事がどうしても許せなかった。後にカンジェルマンの真意を知ることになるが、それはポタリア自身の手で彼を討ち取った時であった……。
モニカ・マーカス
幼馴染。彼女がビーラーゲリラである事は、再会するまで知らなかった。
キリコ・キュービィーブリ・キデーラル・シャッコ
クメン内戦時代の戦友。
カン・ユー
いちおうの上官。彼に対する評価は他の面子と同じ。
ブールーズ・ゴウトバニラ・バートラーココナ

他作品との人間関係

エスター・エルハス
モニカについて彼女に明かした後、「後悔しない生き方をする」と互いに言い交した。
紅月カレンC.C.
クメンルートで共闘。

名台詞

キリコ「例外はある」
ポタリア「指揮官が無能な場合だ!」
カン・ユーに対してキリコとともに言い放った皮肉。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

ダイビングビートル
TVシリーズクメン編での搭乗機。
スタンディングトータス(ポタリア専用)
『幻影篇』での搭乗機。

余談

名前の元ネタはカンボジアの政治家であるポル・ポトではないかという説がある。