リュウ・ホウメイ(劉 芳名)
ナデシコの艦内食堂の料理長で、コックを目指しているテンカワ・アキトの師匠とも言える存在。中華料理が基本だが、スペイン料理であるパエリアも作れるなど、艦内では世界中の料理を振舞う事が出来る(そのためか食堂には世界各地の調味料がすべて取り揃えてある)。これは、亡き恋人が最期に食べたいといったパエリアを上手く作ることができなかったことが切っ掛け。
漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』ではコックではなく宇宙軍提督と立ち位置が大きく異なっている。単身火星から生還したナデシコとそのクルーに興味を持ち、終盤には大和の機動要塞に戦艦ごと特攻、若者たちに未来を託して逝った。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- TV版設定。本人は登場しないが、DLC「ハイスピードチェイサー」における護の台詞から、存在が確認されている。また、スキルアイテムとして「ホウメイ特製火星丼」が登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 劇場版設定。NPC。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- TV版設定。イベント「聖バレンタインの騒乱」ではカイルスの女性陣にチョコの作り方を教わるシーンがある(流石にホウメイ一人では無理があったため、皆で教え合うという方法で解決した)。
人間関係
他作品との人間関係
- 天海護
- BXにて、彼のために、護の母・愛の得意料理であるトロピカルハンバーグを作った。
- ジョルディ・ボーダー
- BXにて、彼のために惑星アーストの料理を再現した。
- ユキ・ヒイラギ
- BXにて、彼女のために古代の料理を再現した。
名台詞
- 「嫌な男どもだといいねぇ。新しいのはさ。嫌な奴の方がいいよ、戦って死ぬような奴はさ」
- 第4話。ガイが死んで補充パイロットの話題になった時に。ガイを軽んじているわけでなく、彼女なりの死生観が出ている。
- 実際に来たのは真逆の連中なわけだが。