ナデシコ・Yユニット

2015年9月4日 (金) 08:45時点における220.221.115.33 (トーク)による版 (→‎携帯機シリーズ)

ナデシコ・Yユニット(Nadesico Y-Unit)

ナデシコに4番艦のシャクヤク用に建設されたYユニットを無理矢理着けた。ウリバタケが言うには「4番艦に着くもんが1番艦に着かないはずない」とのこと。これによって大幅なパワーアップを果たし、目標周辺の空間を丸ごと相転移させることが可能となった。

なお、漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』ではナデシコが改修された際「ヤマト=ナデシコ」と改名されたが、YユニットのYがそのYなのかは不明である。

登場作品と操縦者

スパロボでも弱点が殆どない万能戦艦。唯一の弱点はP武器がないこと。『J』では、ミサイルがP武器で突撃もあるため弱点がない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ディストーションブロックが採用されているので、難易度が高い本作の壁役に最適。乗り換えルリを艦長にできる。精神コマンドも5人分だがJと違い使いにくい精神コマンドが多い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初登場作品。当てて避けて耐える自軍最強の戦艦。ただしフル改造しても燃費は悪い。
スーパーロボット大戦R
中盤にナデシコがYユニットを装備する形で登場。ミス一番星コンテストの直後にコマンダー・ネンドルに指揮権を奪われる。終盤に火星で航行不能となり、改造ナデシコCに引き継がれる。ユリカので戦闘でも活躍できる。
スーパーロボット大戦J
中盤にナデシコがYユニットを装備する形で登場。5人精神・バリア持ち・EN回復持ち・マップ兵器2種所持と、戦艦でありながら並の主力ユニットを凌駕する性能を持ち、メイオウ主人公機と並んでJの凶悪ユニットとされている。全51話の中の第24話から登場するため、かなり早期からその高性能を堪能できる。本作では命中率0%スルーがあるのでYナデシコも必然的に良く狙われ、撃墜数を稼ぐことができる。追加武装0の上にどんどん退艦者がでるアークエンジェルとはエライ違いである。乗り換えルリを艦長にできる。Jでは数少ないトドメ演出がある武器を持つ。
スーパーロボット大戦W
第一部終盤に登場するも第二部開始前には引退する(というかYユニットを演算ユニットごと木星に沈めてしまうため、第一部最終話には素のナデシコに戻っている)。第二部序盤では火星の後継者によるYユニット運搬目的のレプリカが登場。第二部終盤でミスマル・ユリカが戦線復帰し、なんとユーチャリスを改造したという設定で、戦場に二隻のナデシコが存在することに。また、サブパイロットとしてラピス・ラズリが搭乗している。
なおこのユーチャリス改修型は第一部のナデシコではなくその時点でのナデシコCの改造が反映されるため、第一部でナデシコをお気に入りに入れて15段階改造していても、第二部で劇場版ナデシコをお気に入りから外していると改造段階が下がってしまうことになる。
スーパーロボット大戦BX
やはり中盤頃にパワーアップする。宇宙Sになるため、ユリカの能力も手伝って戦艦でありながらかなりの回避率を誇る。
何より、本作では気力制限がディスクPのお陰で制限になっていないため、相転移砲(MAP版)の使い勝手があまりに良さすぎる。「ヒット&アウェイ」と「連続行動」を養成すれば、先制攻撃で敵雑魚を一掃可能。
MAP兵器の範囲が全体的に控えめなBXにおいては、グラン・ガラン(自機中心型)やマイク・サウンダース13世(敵味方識別つき扇型)と並びかなり広く、使い勝手はそれらをさらに上回る。精神コマンドの揃いも抜群で、相も変わらずバランスブレイカーの一機。

装備・機能

武装・必殺武器

レーザー砲
IMPACTでのみ登場。
ミサイル
グラビティブラスト
艦首に内蔵の重力波砲。
相転移砲
艦首の砲口から発射された併行ビームが目標点に入ると、目標点から相転移フィールドが形成されて相手を空間消滅させる。J以降はマップ兵器版と通常兵器版、そして相手がそのまま消滅するトドメ演出がある。

特殊能力

搭載
ディストーションフィールド
自艦の周囲の空間を歪ませ、敵の攻撃を逸らすバリア
ディストーションブロック
艦内ブロックごとにフィールドを形成してダメージを軽減する。
EN回復
真空を取りこんでエネルギーにする相転移エンジンの再現だが、大気圏内でも性能が落ちることはない。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L(LL)

カスタムボーナス

EWAC』の効果+15%
A PORTABLE