WILL
- 登場作品:獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 声優:若本規夫
- 種族:無機生命体
- 性別:男(声や外見から。無機生命体に性別があるのかは不明)
- キャラクターデザイン:KAZZ
ドラゴンズハイヴのメインコンピューターにして、人工知能「WILL」の1体。
「WILL」は太古の文明が作り上げた無機生命体であり、本来の役目は人類の監視及び観察であった。また、地球以外にも宇宙にはかなりの数の兄弟機である「WILL」が存在している。なお兄弟機の一つであるムーンWILLからは、地球に存在しているからか「アースWILL」と呼ばれている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- NPCとして登場する。今作ではムーンWILL共々ムゲに捕らえられた所を獣戦機隊に助けられた。また、次元力を限定的に操れるほか、ヴェーダにアクセスする事も可能のようだ。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 中盤にてヴェーダにアクセスを試みるも、そこを突いたムゲとムーンWILLによって機能を停止する。しかし、サンドマンとF.S.の協力によって復活。ドラゴンズハイヴのサブパイロットとして参戦するが、戦闘では喋ってくれない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 最初からドラゴンズハイヴのサブパイロットとして参戦。相変らず声優無しだが、日本ルート第39話「灯火を集めて」ではテキストでお馴染みの叫びをする。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 概ね原作通り。NPCとして登場する。
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「地球より遠く離れた世界…別の次元…そこで遥か遠い過去にある戦いがあった」
「二つの異なる文明が出会い、互いに覇を争った挙句、双方共に壊滅的な打撃を受けたのだ」
「争いは星系全てを巻き込み、多くの文明が滅び、最後には宇宙自体が崩壊する事になった」
「生き残った僅かな存在は、この悲劇を繰り返さないために宇宙の番人になる道を自ら課した」
「そして、崩壊する宇宙を後にし、並行世界へと旅立ったのだ」 - 第2次Z破界篇終盤にて語ったWILLの(Zシリーズでの)出自。ADWとは別の平行世界において「二つの異なる文明」が争いを引き起こし、それは時空崩壊を引き起こすほどの未曾有の災厄を引き起こしてしまう。
- WILLはその争いで滅んだ宇宙の生き残りであり、この悲劇を繰り返さないために「宇宙の番人」となった存在であったが、ムゲに囚われてしまうこととなった。
- 「別の星の人間である君は、この地球で育てられ、博愛というものを学んだ」
「そして、今日も憎しみという負の感情を越え、他者を許そうとした」
「それは宇宙に調和と共存をもたらす力となるものだ」 - 第2次Z破界篇終盤でのタケルとの対話で、敵であるロゼへの憎悪を捨て去った彼の姿に人類の可能性を見出した事を告げる。
- 「ムーンWILLよ。我々の戦いも、ここに決着をつけよう」
「君が暗黒の力を得たとするのなら、私は正しき力…我が友人達の尽力によってよみがえった」 - 第2次Z再世篇終盤にて友人達の手によって復活を遂げた「地球のWILL」は、暗黒の力にすがり続け、人類を滅ぼそうとする「月のWILL」に宣戦を告げる。そして、ドラゴンズハイヴの真の姿である「機械の竜」が今、飛翔する。
- 「やぁぁってやるぜ!ぶるあぁぁぁぁっ!!」
- 時獄篇「灯火を集めて」により。WILLが絶望から再起した時の叫び。本来は全軍奮起かつグーラと共闘の名場面だが、後半のせいである意味は迷台詞。