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23 バイト追加 、 2014年11月23日 (日) 08:04
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
大筋では旧シリーズと同じ。ゾヴォークは定期的に居住可能領域を求めて領土外を探索しており、宇宙に進出していない文明を発見した場合、将来的に共和連合に加入するよう下準備を進め、やがては自らの一員に加える政策を執っている。ただしそれは詰まるところ文明の自治と自立に干渉することと同義であり、大国のエゴとも言える。
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大筋では旧シリーズと同じ。ゾヴォークは定期的に居住可能領域を求めて領土外を探索しており、宇宙に進出していない文明を発見した場合、将来的に共和連合に加入するよう下準備を進め、やがては自らの一員に加える政策を執っている。ただしそれは詰まるところ、文明の自治と自立に干渉する大国のエゴと同義でもある。
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調査により地球を発見、旺盛な闘争心と軍事技術に特化した地球文明の現状を知った彼らは自らの管理下に置くよう工作を開始する。地球の交渉は枢密院への働きかけにより、ゼゼーナンら[[ゾガル]]陣営によって進められることになり、[[ウォルガ]]陣営は1歩後れを取ることになった。ゼゼーナンは[[エアロゲイター]]の侵攻が近いという鞭と、自身らがもつテクノロジーという飴を効果的にちらつかせ、E特審による事実上の降伏にあと一歩という所までこぎつける。しかし、これを良しとしないシュウは(地上に混乱を呼ぼうとするヴォルクルスの意志もあったが)地球側の旗艦シロガネ、ゾガルが使用していた[[フーレ]]を攻撃、強引に戦闘状態に持ち込んでエアロゲイターとの戦いへと地球を引きずり込む「南極事件」を引き起こす。
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調査により地球を発見、旺盛な闘争心と軍事技術に特化した地球文明の現状を知った彼らは自らの管理下に置くよう工作を開始する。地球の交渉は枢密院への働きかけにより、ゼゼーナンら[[ゾガル]]陣営によって進められることになり、[[ウォルガ]]陣営は1歩後れを取ることになった。ゼゼーナンは[[エアロゲイター]]の侵攻が近いという鞭と、自身らがもつテクノロジーという飴を効果的にちらつかせ、EOT特審による事実上の降伏にあと一歩という所までこぎつける。しかし、これを良しとしないシュウは(地上に混乱を呼ぼうとするヴォルクルスの意志もあったが)地球側の旗艦シロガネ、ゾガルが鹵獲して使用していた[[フーレ]]を攻撃、強引に戦闘状態に持ち込んでエアロゲイターとの戦いへと地球を引きずり込む「南極事件」を引き起こす。
    
DC戦争からL5戦役終結までは両勢力とも静観に徹していたが、後にウォルガが地球を危険視した枢密院の隔離命令を受け、行動を開始。各宙域でバイオロイドを動かしつつ、ホワイトスターを幹部クラス(インスペクター四天王)が占拠。「向こう側」から転移して来たシャドウミラーと手を組みつつ、地球人類の「管理」を試みていたが、(後の)鋼龍戦隊を初めとする抵抗にあって次々と指揮官が戦死。最後には派遣部隊の司令官であるウェンドロもホワイトスターで討たれ、地球に派遣された部隊はメキボスを残して全滅した。
 
DC戦争からL5戦役終結までは両勢力とも静観に徹していたが、後にウォルガが地球を危険視した枢密院の隔離命令を受け、行動を開始。各宙域でバイオロイドを動かしつつ、ホワイトスターを幹部クラス(インスペクター四天王)が占拠。「向こう側」から転移して来たシャドウミラーと手を組みつつ、地球人類の「管理」を試みていたが、(後の)鋼龍戦隊を初めとする抵抗にあって次々と指揮官が戦死。最後には派遣部隊の司令官であるウェンドロもホワイトスターで討たれ、地球に派遣された部隊はメキボスを残して全滅した。
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その後、封印戦争勃発に前後してゾガルが行動を開始。司令官ゼゼーナンは地球の利権の独占と同時に、地球という星への危機感を募らせており、ゴライクンルと連携しつつ地球を攻撃。だが、生き延びて本星の特使となっていたメキボスにより、アルテウルを通じて齎された「グランゾン心臓部への特異点封入」という禁則事項を犯していたことが知れるに至り、枢密院は地球への軍事行動の停止を決定。しかし、度重なる失態に焦るゼゼーナンはこれを無視して独自に行動。結果、配下である三将軍の離反を招き、彼ら、そしてシュウ一派と合流した鋼龍戦隊によって討たれる結末となった。
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その後、封印戦争勃発に前後してゾガルが行動を開始。司令官ゼゼーナンは地球の利権の独占と同時に、地球という星への危機感を募らせており、ゴライクンルと連携しつつ地球を攻撃。だが、生き延びて本星の特使となっていたメキボスにより、「グランゾン心臓部への特異点封入」という禁則事項を犯していたことが知れるに至り、枢密院は地球への軍事行動の停止を決定。しかし、度重なる失態に焦るゼゼーナンは枢密院の命令を無視して独自に行動。結果、配下である三将軍の離反を招き、彼ら、そしてシュウ一派と合流した鋼龍戦隊によって討たれる結末となった。
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戦後、枢密院は地球側の混乱を考慮し、条約の締結を延期。当面はメキボスをパイプ役に交渉を続行する運びとなった。
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戦後、枢密院はゾヴォークと地球双方の混乱を考慮し、条約の締結を延期。当面はメキボスをパイプ役に交渉を続行する運びとなった。
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なお、事態の裏で軍事商人「ゴライクンル」の傭兵達が動いていたが、シュリコ・ハバーデはホワイトスター突入戦と同時期にFDXチームに倒され、ゼゼーナンの共謀者であったクェパロク一派は封印戦争後、シュウとネオ・グランゾンの前に消え去る結末を辿っている。
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なお、事態の裏では軍事商人「ゴライクンル」の傭兵達が地球圏で動いていたが、シュリコ・ハバーデはホワイトスター突入戦と同時期にFDXチームに倒され、ゼゼーナンの共謀者として行動していたクェパロクの部隊は封印戦争後、シュウとネオ・グランゾンの前に消え去る結末を辿っている。
    
== 関連用語 ==
 
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