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== カーンズ(Quinze) ==
== カーンズ(Quinze) ==
*[[登場作品]]:[[新機動戦記ガンダムW]]
*[[登場作品]]:[[新機動戦記ガンダムW]]
*[[声優]]:市川治
*[[声優]]:市川治
本編AC195年、デキムの発案したコロニー落としを前提としたオペレーション・メテオに賛同するも、それによって20億人の犠牲者が出る事を良しとしなかったガンダムを開発した5人の科学者達によって、オペレーション・メテオは本来とは別の形で行われる事になってしまった。しかし、結局はOZのコロニー支配を許してしまった為に、業を煮やしたカーンズは自らレジスタンス組織「ホワイトファング」を結成して、表舞台に進出する。
本編AC195年、デキムの発案したコロニー落としを前提としたオペレーション・メテオに賛同するも、それによって20億人の犠牲者が出る事を良しとしなかったガンダムを開発した5人の科学者達によって、オペレーション・メテオは本来とは別の形で行われる事になってしまった。しかし、結局はOZのコロニー支配を許してしまった為に、業を煮やしたカーンズは自らレジスタンス組織「ホワイトファング」を結成して、表舞台に進出する。
OZのデルマイユ派によるサンクキングダムの制圧作戦と同時刻に、OZ宇宙拠点の占拠作戦「アルテミス・レボリューション」を発動。多少のアクシデントはあったものの、OZの[[モビルドール]]工場と、巨大宇宙戦艦[[リーブラ]]の制圧に成功する。<br />その後、[[OZ]]から離反し、[[ガンダムエピオン]]を所有する[[ゼクス・マーキス]]こと[[ミリアルド・ピースクラフト]]を指導者に迎え、OZの最大の宇宙拠点である[[バルジ]]の攻略作戦を発動。最新鋭モビルドールである[[ビルゴII]]を実戦投入し、更にはゼクスのガンダムエピオンの活躍もあって、バルジの破壊に成功。宇宙の主導権をホワイトファングのものにさせる。
OZのデルマイユ派によるサンクキングダムの制圧作戦と同時刻に、OZ宇宙拠点の占拠作戦「アルテミス・レボリューション」を発動。多少のアクシデントはあったものの、OZの[[モビルドール]]工場と、巨大宇宙戦艦[[リーブラ]]の制圧に成功する。<br />その後、[[OZ]]から離反し、[[ガンダムエピオン]]を所有する[[ゼクス・マーキス]]ことミリアルド・ピースクラフトを指導者に迎え、OZの最大の宇宙拠点である[[バルジ]]の攻略作戦を発動。最新鋭モビルドールである[[ビルゴII]]を実戦投入し、更にはゼクスのガンダムエピオンの活躍もあって、バルジの破壊に成功。宇宙の主導権をホワイトファングのものにさせる。
バルジの撃破後、[[ドロシー・カタロニア]]や[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]を迎え、[[地球]]そのものの排除を画策するが、カリスマの高すぎるミリアルドに指揮権を奪われ、更にはビルゴ系のモビルスーツのみならず、有人操縦も可能な[[トーラス]]に至ってまで、全ての戦力を[[モビルドール|モビルドール・システム]]に依存していた事も裏目に出てしまう。5人の科学者によって細工を施されてしまった事でモビルードールは[[リーオー]]相手に全力で戦えなくなり、リーブラも[[ピースミリオン]]の突撃によって主砲を潰され、その機能の殆どを失った結果、自らの計画は完全に失敗に終わってしまう。
バルジの撃破後、[[ドロシー・カタロニア]]や[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]を迎え、[[地球]]そのものの排除を画策するが、カリスマの高すぎるミリアルドに指揮権を奪われ、更にはビルゴ系のモビルスーツのみならず、有人操縦も可能な[[トーラス]]に至ってまで、全ての戦力をモビルドール・システムに依存していた事も裏目に出てしまう。5人の科学者によって細工を施されてしまった事でモビルードールは[[リーオー]]相手に全力で戦えなくなり、リーブラも[[ピースミリオン]]の突撃によって主砲を潰され、その機能の殆どを失った結果、自らの計画は完全に失敗に終わってしまう。
最後は、自らピースミリオンに乗り込んで5人の科学者達と対峙するものの、最後まで地球の人間を信じようとする彼らの引き起こした爆発に巻き込まれ、生死不明となる。結局最後までデキムの口車に乗せられていたのだが、カーンズもまた地球への復讐心から行動していた為か、それに気付く事はなかった。
名前の由来は[[フランス語]]の「15(quinze)」。
名前の由来は[[フランス語]]の「15(quinze)」。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== Zシリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:[[64]]以来十数年ぶりにスパロボに登場。原作通り、ホワイトファングの実権をゼクスに奪われてしまっている。
:[[64]]以来十数年ぶりにスパロボに登場。原作通り、ホワイトファングの実権をゼクスに奪われてしまっている。
:ゼロレクイエムルートでは、ホワイトファングの実権を握ったゼクスが地球のルルーシュ率いる連邦と和平を結んでしまった為に、自らの地球の粛清という目的は水泡に帰してしまっている。その後、落ちぶれたカーンズは、よりによって[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]と組んで、巨大要塞であるソレスタル・ビーイングの主砲で地球の直接攻撃を目論んでいたが、結局原作通りに5人の科学者に邪魔されて死亡する。
:ゼロレクイエムルートでは、ホワイトファングの実権を握ったゼクスが地球のルルーシュ率いる連邦と和平を結んでしまった為に、自らの地球の粛清という目的は水泡に帰してしまっている。その後、落ちぶれたカーンズは、よりによって[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]と組んで、巨大要塞であるソレスタル・ビーイングの主砲で地球の直接攻撃を目論んでいたが、結局原作通りに5人の科学者に邪魔されて死亡する。
:黒の騎士団ルートに進んだ場合は、概ね原作と同じ顛末を辿り、5科学者に道連れにされてリーブラの爆発の中に消える。
:黒の騎士団ルートに進んだ場合は、概ね原作と同じ顛末を辿り、5科学者に道連れにされてリーブラの爆発の中に消える。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
:EW版であるため登場せず、[[サトー]]の言葉によって名前だけが語られる。
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:初登場作品。[[ホワイトファング]]壊滅後(独立軍ルート限定)も生き残り、シャアの決起後は[[キグナン]]と共にシャアの側近となっている。本作では『Gガンダム』原作と事情は異なるが、[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]に代わり、カーンズが[[デビルガンダム]]事件の黒幕という事になっている。ホワイトファングが登場しないOZルートだと、全く説明がないままデビルガンダム事件の黒幕だとシュバルツの口から名前だけ先に登場し、その後説明の無いまま本人が登場する形になる。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
:64ではシャアが彼女を連れてきた理由を[[デビルアクシズ]]のコアにする為と思っていた。シャアにそのつもりはなく、コアはそのままで運用される。
:64ではシャアが彼女を連れてきた理由を[[デビルアクシズ]]のコアにする為と思っていた。シャアにそのつもりはなく、コアはそのままで運用される。
;[[サトー]]
;[[サトー]]
:L世界ではかつての同志。彼が運用するモビルドールはホワイトファングからもたらされたものなのだろう。
:Lではかつての同志。彼が運用するモビルドールはホワイトファングからもたらされたものなのだろう。
;[[リボンズ・アルマーク]]
;[[リボンズ・アルマーク]]
:第2次Z再世篇ではZRルートに進んだ場合、彼と手を結ぶ。
:第2次Z再世篇ではZRルートに進んだ場合、彼と手を結ぶ。
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- *[[一覧:カーンズ]] -->
<!-- *[[一覧:カーンズ]] -->
{{ガンダムシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:かあんす}}
{{DEFAULTSORT:かあんす}}
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]